「森に帰ろう〜」中軽井沢に住む

軽井沢の冬の火事

先週の朝まだき…
６時頃だった。消防車のけたたましいサイレンで起こされた
我が家は消防署に近いこともあり、それでも次々出動のサイレンが。
大きいみたい？わりに近いかも？
偶然ですが私は前住地北千住、前々住地阿佐ヶ谷も
消防署に近い家だった。そしてここも…
特に冬は、慌ただしく出動するサイレンに不安な気持ちにさせられた。

広報で、どうやら追分辺りとわかった。
その後の広報から、鎮火はお昼頃になった模様。
翌日、信濃毎日新聞にはストーブの煙突が原因、
全焼の記事が掲載されていたという。
(うちは朝日新聞なので載っていなかったと思うの)

軽井沢では圧倒的に薪ストーブが原因の火災が多いと聞く。
薪ストーブは山荘に暮らす誰もの憧れ〜〜
私たちも…
薪のはぜる音を聞き、揺れる炎を見て過ごす…
キャッ
ステキですぅ〜
穏やかな冬時間を楽しみたかった。
ペレットと薪兼用、廃材を入れられるストーブ、キッチンストーブにもなるタイプとか…
いろいろなストーブがあるんですね。

Be cool.
けどまてよ…
現実的に検証する。
薪の調達や準備、安全性、メンテナンス、などなど…
まず、薪割りをすることができない事が大きなポイントだった。
(薪ストーブの所有者は自分で木材を調達、
薪割りをする覚悟が必要かもです)

薪ストーブVSペレットストーブ


我が家では国産ストーブ「ペレスター」使用
（ペレットのランニングコスト→１０kg約750円。消費8時間〜）
上部で煮炊きも可。楽しいです〜
輻射熱で、とても暖かい。国産国内製造が選んだポイントです。


『燃料のペレット」


　　煙突 　　　　　　　煮物もカンタンに



それで…我が家では「ペレットストーブ」という選択をしたのです。

また軽井沢町からの補助金も頂けました（信州産ペレットを一定量使う条件があります）
これからストーブ導入計画の方は、
大きさ、燃費、機能、 国産品 、輸入品…デザインもいろいろあるので
検討して自分たちに合うベストなストーブを選ぶことが大切でしょう。


どのストーブも、煙突の過剰な加熱から発火する…という
原因の火災が多いようなので、
定期的なメンテナンスを怠らなければ
安全に暖かく過ごせると思うのです。

稀な例で以前に「熾き（おき）」を玄関先に放置して外出したらそこから発火し
火事になったと言う事も。そのままストーブ内に置いていれば防げたという。

真冬の毎日。
暖かく、炎を見て過ごすというこの季節ならではの「贅沢」に憧れる。
けれど…裏側に潜む危険を知る意識はとても大切だと
再認識させられました。



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