ソードアート・オンライン 第6話、「幻の復讐者」。
原作は未読です。
ちなみにMMO系ゲームもやりません。
前話「圏内事件」の続き。
目の前でヨルコに対する圏内PKが起こり、幽霊の仕業と動揺するシュミット。一方キリトは幽霊説を否定、システム的ロジックを推理する...。
PKと思われていた2件の圏内事件は「耐久値切れによる消滅」と「転移結晶の使用」によるヨルコ&カインズの演出であり、PKではありませんでした。
これはさすがに予想外ですよ。推理のヒントになったサンドイッチの耐久値切れ、あれどうせなら前回のうちに伏線で仕込んでてくれればもっと良かったんですけどね。前回分の材料だけではまず推理不可能だったな~。もちろん仕込まれてても僕には予想不可能だったろうけどね。キリトの閃きは大したものですねw
で、そのままグリセルダさん殺害事件のほうの解明に移ります。
ヨルコ&カインズの目論見通り、幽霊の復讐を恐れたシュミットはグリセルダの墓を訪れて自分のしたことを謝罪。しかし、シュミットはメモに従っただけで殺人共犯の意図は全くなく、直接の犯人ではありませんでした。
では、真の黒幕は...。
そこに行き着くきっかけは、キリトとアスナのアイテムドロップについての会話。
アイテム拾ったらストレージに入る。ストレージは結婚で1つに共通化される。結婚後片方が死んだら共通化されたストレージのアイテムはどうなる...?
ということで結局黒幕はグリムロック、実行犯は依頼を受けたレッドプレイヤーということでした。
グリセルダさんはグリムロックのリアル妻だったとか。SAOで妻の性格が変わって生き生きしだしちゃったから殺しましたとさ。って、別に指輪への執着は無かったのね。それにしてもなんともしょうもない理由だよなぁ。「誰が責められるだろう!」じゃねーよ!!
最後、グリセルダさんの幽霊登場!?笑顔でキリトたちを見つつ、何を思うのでしょうね。
どうみても既に出来上がったカップルですがアスナからのアプローチでとりあえずフレンド登録、で終了。なんかアスナ、ソロプレーヤーだった頃の雰囲気からすっかり変わったなぁ...。
いやー前回推理モノっぽいって書いたけど、今回の解決編もなかなか意外性があって面白かったです!
動機についてはまああれでしたけどね(^_^;