咲-Saki- 阿知賀編 episode of side-A 第6話、「奪回」。
原作コミックは未読、アニメ1期は視聴済です。
インターハイ2回戦・次鋒戦と中堅戦。
玄の負け分を取り返すべく、みんなで頑張ります。
宥姉はあったかい色の牌が好きで集まるという特徴があるみたいで、千里山の船久保さんによって「萬子と中が集まりやすい」という分析データが出ていたみたいです。
萬子には赤い色が100%入ってますから、宥姉はおそらく萬子の混一や清一が得意なんでしょう。そうなると、筒子や索子を捨て牌にする事が多くなります。で、その傾向を読んだ千里山次鋒・二条泉は索子・筒子でのロンに狙いを定めつつ手作りをし、和了を重ねます。
自分の打ち方がばれていて対策を取られていることを悟り、宥姉は普段のみんなとの勝負を思い出し、工夫します。
捨て牌では萬子の一色染めと他家に読ませつつ、萬子ではなく索子(六索)で千里山から直撃ロン(しかも親番)。
あったかい色牌である五索と七索を持ってのカンチャン待ちっていうのが宥姉らしいところですが、千里山の情報は「萬子警戒」であって、索子筒子は無警戒。六索は安全な筈なのですよね。
この宥姉のあがりかたで、データを読み違えていたことにすぐ気づく船久保さん。かといって対応は難しく(窮屈な玄とは違って赤は手が幅広いため)、宥姉が次鋒戦トップとなる健闘をみせました。
先鋒戦からのスコアを合わせると阿知賀はまだ4位で順位は変わりませんでしたが、2位~4位が僅差に。
構図的には千里山が当確、他3校が2位抜け狙いっていう感じなんでしょうね。
玄が負けすぎた分をみんなで取り返そうと盛り上がる阿知賀控え室。
前の合宿の時に言っていた、個人戦ではない団体戦ならではの「総合力」でカバーって感じなのでしょうね~。とっても良い雰囲気です。
中堅戦、阿知賀は憧ちゃんが担当。
憧の打ち方は、スピードのある鳴き麻雀。
副露センスの良さなど、憧は実力的にもかなり評価高いみたいですね。ただ憧の場合鳴くので、スピードはあるものの断ヤオ和了などで安めが多い。千里山のセーラさんは逆で、大役狙いが好きらしいです。
結果、中堅戦は2人の叩き合いとなり、阿知賀が2位へ浮上。
千里山は8万点以上リードの1位。大差ですね~。
そしてお次は副将戦で灼ちゃんの出番...というところで今回は終了。
終わりの提供の時の、スカート姿なセーラさん画像をチェックしてる船久保さんがなんとも...w
漫画6話がアニメ6・7回に分割されたことで、副将戦をじっくりやってくれそうですね。
ワッシャー(ウォッシュアウト)って、1・2・4・7ピンや1・3・6・10ピンだから、筒子系の能力かなと想像してます?