« これを友として遊行す | トップページ | はるかに故郷の空を望む »

2024年7月 4日 (木)

落穂を拾ひて穂組を作る

バイデン氏の撤退?

 加齢による衰えが隠しきれなくなり、トランプの復活を阻止するために、民主党候補者の差し替えを模索する動きがあります。もはやバイデンさんは、認知能力の低下で、大統領の仕事を全うすることはできそうにもないという絶望的な状況なのです。なぜ、ここに至るまで、民主党から、バイデンさん以外の候補者が出てこなかったのでしょうか?結局、共和党から出て来るトランプ候補が強力だからです。勝てない戦を途中から引き受けようという奇特な人は、滅多にいないでしょう。撤退となれば、残りの任期中も、完全にレームダック状態になるので、それだけは避けるために、撤退の判断はありえないと思います。8月の党大会までは、差し替えの可能性があるそうですが、いずれにせよ、トランプ候補の当選が決定的になったと思います。したがって、今後は、日本としても、堂々と、トランプ政権との関係を構築することに舵を切るべきでしょう。やはり、高齢者同士の大統領選挙は不毛な選択でした。バイデンさんの老化を読み違えた民主党の大失敗です。トランプさんも、任期の後半には、同じ状態に陥るかも知れません。経済は好調を維持していますが、政治的には、頼りにしたい同盟国であるアメリカの低迷期になりそうです。

 

オールスター戦の無意味

 パリーグは、日本ハムの8人の選手が組織的なファン投票によって、選出される結果になりました。これは、NPBにとって、おめでたいことでしょうか?もしも、オールスター戦を続けたいならば、ファン投票の仕組みを見直すべきでしょう。パリーグのベストナインという観点から、箸にも棒にもかからないような成績の選手が選ばれるなら、オールスター戦にはなりません。看板倒れの企画なら、やめた方が良いと思います。セリーグに対しても失礼でしょう。試合は、オープン戦以上のものにはなりそうもなく、他の球団の選手たちにも、日ハムの選手の控えでやる気になれという方が無理な話です。他の球技では、こんなローカルな催しになるようなオールスター戦は見たことがなく、NPBの体たらくが、際立ちます。NPBのファンの多くは、とたんに無関心となり、オールスター戦をテレビでも見ないと思います。ファン投票で力量ある好選手が揃うMLBのオールスター戦がとても眩しく見えます。

 

カスハラへの対応策

 筋の通らぬ文句をつけてくる人間には、一切譲歩する必要がないということです。カスハラという言葉自体が、無理を尤もとして宥めようとする勘違いの産物です。カスタマーによるハラスメントには、もれなく訴訟を起こすと決めればよいだけです。航空業界では、CAさんや地上職員さんたちが、直接の被害者になることが多いのでしょうが、文句があるなら、定められた窓口へどうぞとだけ伝えて、後は自分の仕事ではないとして相手にしないことをマニュアルに定めれば良いでしょう。若い女性が相手だと思えば、無茶苦茶なことを言ってくる人間もいるでしょうから、男性をチームに入れて、彼に捌かせるというのも良いでしょう。腕力で負けそうな相手には、カスハラはしにくいものです。一種の用心棒です。航空業界なら、ブッラクリストに載せた客は予約を受けないなどの方法もあり得ます。カスハラにも、確信犯的な利益享受目的型のほか、高齢者にありがちな逆上型があるでしょう。いずれにせよ、その場を収めようと、幼児をあやすような対応はしてはいけないと思います。外国の航空会社のCAさんは、羊の群れを管理する牧童のような振る舞いが当たり前で、JALやANAとは、印象が随分と違います。遊牧民型に移行するという意識改革をすれば、自ずとカスハラ対応が変わってくると思います。甘えの構造は、カスハラの元です。

 

« これを友として遊行す | トップページ | はるかに故郷の空を望む »

コメント

コメントを書く

(ウェブ上には掲載しません)

« これを友として遊行す | トップページ | はるかに故郷の空を望む »

最近のトラックバック

2025年5月
        1 2 3
4 5 6 7 8 9 10
11 12 13 14 15 16 17
18 19 20 21 22 23 24
25 26 27 28 29 30 31
無料ブログはココログ