遂に「ワンダホー」こと、ワールズエンド・ダンスホールをパフェりました!残る未パフェ曲は再び「激唱」のみに。
※クリックで拡大新曲配信時から初パフェまでに7ヶ月かかりましたが、未パフェ曲は大抵次の新曲配信までに積み残すと放置されてしまうのが常なので、最後に達成率を更新してから5ヶ月間はほとんど手付かずのまま。セガ曲連続配信も一段落着いて、身近に行脚先も無くなったのでようやく再着手したというのが正直なところ。確か年始の宮城遠征時に理接だけはしていたと記憶してますが、あまりに安定性が低いので1から攻略をやり直しました。
結果的にはこれまでで最も苦労した「裏表ラバーズ」以上にパフェるのに難儀した譜面でしたが、それまで苦手で仕方がなかった箇所をひとつひとつ攻略する過程はとても面白く、たまには攻略記にまとめてみるのも良いかと思った次第にて、難所ごとに運指や気を付けたポイントの解説をしてみようかと思います。自分のプレイスタイルの特徴は、基本的に非固定、片手連打重視、あまり譜面を覚えない傾向ですが、未パフェに悩む方の一助になれば。
・最初の間奏(152ノーツ目~)最初の難所は、4箇所の7連打地帯。ノーツ配置は1つ目が△HOLDからの□6連→×、2つ目が×HOLDからの□6連→△、3つ目が△HOLDからの×6連→○、4つ目が○HOLDからの△6連→□。自分の運指は全てHOLDを左手で押してあるいは持ち替えて、7連打を全て右手連打で叩きます。4つ目の○HOLDからは右手クロスで□HOLDを加えつつ、さらに左手で×を加えた3HOLDに繋がるので、左手の親指で○を押さえながら、×を叩きやすい位置で待機します。
なお、片手7連打はボタンの柔らかさによって叩く力加減に微調整が必要なので、ボタン音をOFFにした方がより指先の感触からのインプットが分かりやすいです。ミスっている場合は、力が抜けすぎて押し抜けているのか、逆に入れ過ぎて遅れているのかを判断すること。ボタンが硬ければ、腰の高さを落としてより連打力に注力したり、身体の向きを傾けて6連打から次のボタンを踏み外さないように注意するなど、陥りやすいミスを事前に防ぐ工夫をしていました。
・さがしてもさがしても(266ノーツ目~)そしておそらく最大の難所がここ。△4連→□、□4連→×の連続5連打から、××○○からの同時押し、さらに××→×4連からの同時押し、□□→□4連からの同時押しと、目まぐるしくボタンが移動するラッシュ地帯。ここは個別の箇所を見ればそれほど叩けないノーツ配置では無いものの、連続して登場するため正解リズムが乱れやすく、焦ってボタンを踏み外す、押し抜けることが最大のミス要因。
そのため、ここもリズムに完全に慣れるまではボタン音をOFFにして、ミスっている場合は、どこでズレているのか、押し抜けているのかを判断することが極めて重要。一度押せるようになれば、多少正解リズムから遅れたとしても、きっちりと連打回数を抜かずに叩けばいいことが分かります。自分の運指はRRRRL→RRRRL→LLRR同時×4→RRRRRR同時×3→RRRRRR同時×3と片手連打大活躍ですが、連打のあとの同時押しを踏み外しやすいので、ボタンを押す感触に意識を集中するのがコツでしょうか。
・つまらん動き繰り返す意味を(532ノーツ目~)しばらくミスの起こりにくい小休止の箇所を過ぎると、交互連打の猛ラッシュ地帯に見舞われます。前半のノーツ配置は、×□8連交互→×△7連交互、□×8連交互→□○7連交互、×○5連交互、□×5連交互、そして△□4連交互→3同時押し。8連交互と7連交互が入り混じっているのと、途中にワンテンポ空白があるので、指が走るとミスの巣窟ではありますが、見た目ほど速くないことを念頭に入れて、焦って同時押しや押し抜けをしないことが肝心。
そして3同時押し後のノーツ配置は、○×8連交互→同時押し、△□8連交互→同時押し。ここの運指はそれぞれRLRLRLRL→R→L→R、LRLRLRLR→L→R→Lと2同時押しを片手で押さえると、交互の順番も変わらず非常にラクチン。なお、この運指だとさすがに×+○HOLDしつつの△□交互連打は押せませんので妥協としてご了承ください。HOLDしながらだと片手交互連打をするしか無いんでしょうけど。
・そんなわがまま疲れちゃうわ!(602ノーツ目~)交互連打猛ラッシュのあとに続くのは、歯抜け同時押し地帯。△+□HOLDからの○○○→×+○同時4回、そして□+○→□+×+○を5連交互で押したあと、4同時押しに繋がります。難しいのは歯抜け部分だけですが、ここは最初□を左手、○を右手で押さえて、右手を左右にスライドして×+○と○を押し分けるという叩き方をしていましたが、どうにも押し抜けたり押し間違えたりと安定しないため、最終的には手元を見ながら固定押しに変更。全て同じリズムなので、歯抜け地帯で右手が×を「叩いていない」かどうかを確認できればそれで十分でした。
・ポップにセンスを歌おうか(615ノーツ目~)そしていよいよ最後の関門は、息を着く間もなくボタンが移動する迷彩地帯。日頃から固定押しに馴染んでいる人にとってはどうということは無いかも知れませんが、移動押しだと手が追い付かずに踏み外す箇所がいくつもあったため、最終的には全箇所を固定押しに。固定押しの場合、ボタンに加える力の加減を全ての指で一定にしないと押し抜けやすいため、指先の感触に意識を集中すること。
・きっと何一つ変わらないから(685ノーツ目~)出ました大中連続ピラミッド地帯。○スタートで右から順番に1→2→3→4→3→2→1→2→3→2→1と押すボタンの数が増減していきます。再着手前は何度やっても押せずに一番絶望を感じた箇所であり、未だに画面を見ながらだと滅多に押せませんが、ここも歯抜け地帯同様、手元を見ながら固定押し。叩いているボタン数が合っていればリズムは同じなので、あとはボタンに加える力の加減を一定にすることだけを意識。
・世界に隅っこでワンツー(721ノーツ目~)ピラミッド地帯まで過ぎてしまえばあとはウィニングラン、パフェを待つだけと昔は思っていました。ところがどっこい、簡単に見える箇所ほど初パフェの前には牙を剥くものなんですよね。固定押し安定ならば特に問題は無いかと思いますが、×+○→×→△+□+×、そして△+□→□→□+×+○の2同時→単押し→3同時という横スライド地点を移動押しで叩くと、全繋ぎでテンパってるときほど高確率で踏み外しました。かと言って慣れない固定押しだとやはりテンパってるときほど押し間違えました。こればかりは意識したら負け。指が勝手に動けば良し。
・次の瞬間を残そうか(774ノーツ目~)そして最後の最後にミスるとしたらここでしょうか。○HOLDから△△→△+□→□→△+□+×と単押し、2同時、3同時が入り乱れる面倒くさいノーツ配置。□の単押しを△+□にしたり、□+×にしたりで赤を出しやすいので、場合によってはここも手元を確認しながら慎重に押すことを心がけること。そして「さよなら、お元気で~」のピラミッドは押し抜けに注意して乗り切ること。800コンボを超えれば、アウトロはもう単なるビクトリーロードだと思います。
そんなわけで、ひとつひとつ難所を解説してみましたが、難所の多い譜面は考えれば考えるほどミスの芽があちこちに潜んでいるものなので、少しでも弱気になったらパフェれませんね。不安に感じる箇所を粘り強くひとつずつ潰していかないと繋がる確率はいつまで経っても上がりません。ミスの原因を常に突き止めて、より安定度の高い運指を取り入れることは大事ですが、それまで上手く行っていた運指でも弱気に襲われれば簡単にミスをします。そこで迷って運指をころころ変えるのが一番良くないですね。
最後はパフェに対する執念と、ミスの恐怖を脳裏によぎらせない無心さが肝心。何度心が折れてもブチ切れても、開き直ってやれば出来ると思えば何だって出来るようになるんですよホントに。自分には音ゲーのセンスは無いし、初見はいつまで経っても下手ですけど、それでも全パフェまであとひとつです。攻略と練習次第で乗り越えられない壁は無いので、諦めずに頑張りましょう。