待ちに待った新曲が遂に配信。今回もパフェ攻略に血眼になって、どうにか全パフェ称号の「ガヴォット」に昇格できました~
◆本日までの達成率実績
さっと@LV182 風のガヴォット
総合平均達成率:104.02%
EASY(全42曲)/平均達成率:100.50%
NORMAL(全62曲)/平均達成率:104.53%
HARD(全70曲)/平均達成率:105.48%
EXTREME(全70曲)/平均達成率:104.22%
これまでの称号の獲得条件は難易度ごとのGREATやPERFECTに応じたポイント加算制でしたが、今回の配信からは潔く全70曲パフェかそうでないかでバッサリ区切られたようで、どのみち全パフェを狙う廃人層からすれば分かりやすくなって良かったかなと。新曲の直前にバージョンアップした「Ver.A REVISION1」ではボタン音設定やマイリスト、プレイ履歴などの新機能が実装されて、さらにヘビーユーザーには致せり尽くせりの仕様となりました。
しかし、ちょっとばかり今回の新曲の譜面はヘビーユーザー寄りというか、あまりに初見難易度が高すぎて、総曲数の増加も伴ってそろそろライトユーザーお断り感が生まれてきてはいないかと心配な今日この頃。自分の場合、あまりに敷居が高くなりすぎたコナミ音ゲーシリーズにはハナから付いていけず、音ゲ初心者にも優しいDIVAに惹かれたというプロセスがあっただけに、似たような轍を踏まなければ良いと思うのだけど。
その辺りの視点を交えて、いつものように今回のEX追加5曲の感想をパフェ順に。
・So much loving you★(☆7)
→通称「そまっち」。これまでありそうで無かったハイテンポのダンスチューンで、初めから終わりまでノリノリでプレイできるものの、イントロやアウトロの複雑なリズムまで拾ってノーツ化しているだけに、厄介な難リズム譜面。中盤の3連打や細かい2連打、アウトロの溜めといった急所さえ乗り切れば、その場の粘着でパフェ可能ですが。PVの「きらめいて」でくねるミクさんかわいい。
・ほしをつくるひと(☆7)
→今回の難リズムだらけの新曲群を象徴するかのような変拍子譜面。全難易度を通じてとにかくFINEが減らないうひー><な曲ではあるものの、まあパフェるだけなら最も素直で簡単な譜面ではあるかと。しかし前回の右肩と言い、レン曲はなぜにこうも厄介なんだ…
・Pane dhiria(☆8)
→高速かつ連打多めかつ難リズムで、いくら曲を聴いていても初見ではまず対応できない今回最大の問題譜面。半拍ズラして始まる連打譜面が嫌らしすぎる上、カイト声が輪をかけて嫌らしいので拒否反応を示すプレイヤーが続出したものの、ぶっちゃけそこまで難しい譜面では無いような。HOLDしながらの左手連打などはきついけれど、消失ほど慌ただしくは無いので意外と早くパフェりました。
・マスターオブパペッツ(☆8)
→これまでの3曲は難リズムさえ分かればその場の粘着で何とかなるものの、ここからの2曲は初見殺しどころか粘着殺しな要暗記譜面。特にこのパペッツは初見ではバラ撒かれたノーツが目で追えずに閉店寸前、リズムはさっぱり分からずSAFEだらけ、絶望感すら味わうような譜面でした。パフェ動画を一度見て覚えてさえしまえば大したことは無いけれど、曲自体は疾走感もあって音ゲ向きなだけに、奇を衒わないオーソドックスな譜面でも良かったのではと残念な感じ。
・ジュゲムシーケンサー(☆8)
→そして今回のラスボス曲がジュゲム。歌詞自体にDIVAのボタンやらHOLDといった単語が登場し、歌詞の中で指示されたノーツがPVと連動してやりたい放題に飛び交うというメタ譜面はもの凄く斬新で楽しいですが、パフェるには一番苦労しました。難所は「てんてこまい」と、序盤と終盤の交互押し3連打×4箇所。こればかりはエアDIVAと運指を考えなければまるで押せるようにならず、最も「攻略」に時間を費やす一曲に。
そんなわけで、自分なりに見出した攻略法をメモ代わりに残しておきますが、まずは「てんてこまい」。ノーツを書き起こすとこんな感じ。△+×をHOLDした状態から…
○○○(まると)□□□(しかく)○○○(だらけ)□□(てん)
□+○(て)○(こ)□+○(ま)□(い)
ここでは△と×が一切出てこないので、むしろHOLDを離さずに○と□だけに意識を集中した方がやりやすい。ただし、見ながら押すには少々テンポが高速すぎるため、○と□を押す回数と、2HOLDから右→左と指を動かすところまでは事前に決め打ちで叩けるように準備しておく。2HOLDが片方だけになってしまうミスに気を付けること。
そして、最後までなかなか安定しなかった交互3連打。超高速の16分ノーツだけに、交互打ちを両手でやろうとすると同時押しや押し間違いが頻発するため、数パターンもの運指を考えて何とか乗り切りました。ノーツと運指を書き起こすとこんな感じ。
① ○○○○○○(左手親指)×××××(左手中指)×○×(左手中親中)
② ××××××(右手親指)○○○○○(右手中指)○×○(右手中親中)
③ ○○○○○○○○○○○(右手中指)××○×(右手親親中親)
④ ○○○○○(右手中指)○×○(右手中親中)□□□□□(左手)
序盤初っ端の3連打のみ、左手片手で叩くのがミソでした。③の3連打はなぜか右手でも叩けるものの、①だけどうしてもとっ散らかって成功率が低かったので、試しに左手を使ってみたら安定したっていう。柔軟な発想で何でもいいから試してみるのが大事という一例。他の人の運指も聞いてみると様々で面白かったですね。
最後にまとめ。今回の新曲譜面は「ディーバ・ステーション」でも事前に言われていた通り、新機軸の斬新な譜面ということで「パペッツ」と「ジュゲム」の暗記譜面ぶりが際立っていましたが、正直インカムを費やさなければ譜面が見れないアーケードでこれは鬼畜だろうと否定的な立場ですね。コナミの「jubeat」などはこんなものではない暗記譜面ばかりですが、同様の理由でアレには手を出したくないと思っていますし。
せめてライトユーザーでも初見で辛うじて譜面を見切れて、頑張って粘着すればパフェが獲れるかも!と繰り返しインカムを費やしたくなるような、そんなバランスが保たれていればいいなあと思うわけですが。難しい注文かも知れませんが、いくらなんでも今回の新曲はどれもパフェが難しすぎました。これでは敷居が高くて、新曲だからと久々に戻ってきたかも知れないユーザーが逃げちゃうよ!