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惰眠のブログ一覧

2008年06月27日 イイね!

所得は隠すわ、下請には減額払いするわ……

所得は隠すわ、下請には減額払いするわ……昨晩だったか一昨日の晩だったか、帰宅してニュースを見ていたら「マツダが所得隠し」なんてことを言っている。これでも宮仕えの身で、会社の租税公課に関わるような仕事の末端程度のことはやっているので、会社としちゃ誤りなき税務処理をやっているつもりでいたのに、課税当局からすると「所得隠しだ、収益の付け替えだ、経費の水増しだ、交際費隠しだ」となってしまうケースも一応は知っている。

 だから、まぁこの所得隠し……ニュースでチラッと聞いた範囲だと、系列の販売店だったか何だったかへの支援金の税務上の位置づけを巡ってやられたことには、ああ気の毒になぁ、でも税務当局はそう来るんだよなぁと、ある意味「同病相哀れむ」の心境でいた。

 ところが、今日のニュースはあきまへん。マツダは、相手企業と合意の上での単価変更だから法に抵触しないなどと言っていたようだが、発注時点よりも減額した支払しかしないことは、極めて典型的な「絶対にやっちゃいけない事」「やったら則アウト!」の下請法違反事例だ。こればっかりは同情のしようもない。マツダの法務担当者はどこまでアホなんじゃ、てなもんである。

 実例は流石に問題があるので書かないが、90年代の始め頃、僕が最初に就職したメーカーでは、これよりもっと露骨で一方的に、減額だとか納品拒否だとか支払遅延を当たり前にやっていた。もしかしたら今でも手口を巧妙化させてやっているかも知れない。

 もちろん当時から、それは「やっちゃいけない事」だったけれども、実際問題として、メーカーは「やってる」のだ。過去形で語るべきなのかもしれないが、少なくとも当時はサプライヤーとの関係、それも力関係に大きな差のあるサプライヤーとの取引においては、それは「そういうもの」だった。ここで泣いてもらう代わりに別のところで穴埋めするから頼むよ、と。

 製造業の世界でその空気が変わり始めたのは、90年代の半ばくらいだったろうか。監督官庁のプレッシャーが目に見えてキツくなり始め、それまで「まぁバレたらマズいけど、他社もやってることだし会社のためだから(と言うか自分の業績のためなんだけど)仕方ないよね」的な意識だったのが「ヤバイ。バレたらマジヤバイ。会社のカンバンに泥塗るくらいヤバイ。俺の経歴もヤバくなる」風になり……まあ多分それでもなくなったわけじゃなくて、今回マツダが挙げられたように形を変えて潜行して行ったのだろう。無論、性根を入れ替えて一切ヤバ事から手を引いた会社もあるとは思うけども。

 下請法ができて半世紀少々、僕がメーカーにいた「支払減額当たり前」の時代からでも15年以上。21世紀にもなったというのに、そんな旧世紀に幅を利かせた違法行為を、まぁ~だやってたんかと流石にあきれ返ってしまうニュースだった。蛇足ながら言うと、今の僕の勤め先は、こうした法令遵守にはかなり厳格だ。

 それは兎も角、記者会見に臨んだマツダの担当者、どこのセクションの人か知らないが、ちょっと危機意識なさ過ぎに見えた。企業の立場や見解ってものがあるのも分かるけど、マツダがやってたのは所詮、法律条文の「勝手読み」だ。
 実際の意味づけや運用と違うことを自分勝手に解釈して、禁じられた行為をしていたというのに「穏便に収めるために減額分と指摘された金額を払いました」的なことを言っちゃダメだ。せめて言うなら「勘違いしてました、ご免なさい。指摘を受けた分は払いました、今後はもうしません」だろう。ま、会見の全部をニュースにしてたわけじゃないから、本当はちゃんと、そう言っていたのかも知れないけど。

 でも、会社の内部ではこっからが正念場だ。公取の勧告では(勧告レベルに留まったのは、温情かもしれない)再発防止策の構築が要求されているようだから、役所の指定した締め切りまでに社内のシステムを全部洗いなおして、実効性のある防止策を作って役所にご報告申し上げなければならない。これ、辛いぞ、本当に……。
Posted at 2008/06/27 20:53:57 | コメント(3) | トラックバック(0) | 事件・事故 | 日記
2008年06月23日 イイね!

ケン奥山こと奥山清行

ケン奥山こと奥山清行この日、帰宅して何気なく付けたテレビに、前のピニンファリナ社デザイン・ディレクター……つまりデザイン部門で一番偉い人だった、ケン奥山こと奥山清行氏が映っていた。テレビ東京の『ガイアの夜明け』という番組だった。

 この番組で、奥山氏がGMのデザイナーだった頃に手がけたのが、三角定規というか園芸用スコップというか、そんな感じのシボレー・カマロだというのを初めて知ったのだけれども、それも含めてどうも僕は奥山氏の「作品」が好きじゃない。特に、612スカリエッティやクアトロポルテ等々ピニンファリナで彼が手がけた作品が。それは要するに、僕はあまり自動車のデザインにおける「リバイバル」を好まないからだ。

 そんな好悪の感情は別にして、この番組での奥山氏の話は色々面白かった。曰く、デザインのアイディアというものは発注があってから考え始めたのでは間に合わない、常日頃からあれこれ考えてストックを溜め込んでおき、発注があったときにアイディアの引き出しの中から出すのでなければ、自分がやりたいと考えているものを、満足いくレベルまで高める時間も足りなくなる。うーーん、なぁるほど。

 番組を見ていて思わず噴出してしまったのは、奥山氏がイタリア車のデザインを評した次の言葉。「イタリアのデザインは、近くで見ると面やなんかに色々破綻がある。ところが50メーター離れてみると個性的で際立つ」。正確に覚えているわけではないが、まぁ大体こんなことを言った。

 僕は個人的に、刺身に山葵が欠かせないがごとく適度の破調はデザインに深みを与えるんじゃないか、なーんてことを思っていたりするのだが、奥山氏の台詞を都合よく意訳すると、その考えを後押ししてくれそうな気がする。と言うか、日本の自動車マスコミでイタ車のデザインを「完璧」とか言ってるライターの皆さん、奥山氏の言葉をよーくかみ締めたまえ!と誰にともなく一人ごちたくなってしまった。……独り言とか言いながら、ここに書いちゃってるけど。

 ところで、僕はずっと長いこと奥山氏がピニンファリナのディレクターを退任して自分の会社を立ち上げた理由がよく分らずにいた。一部ではピニンを馘(クビ)になったんじゃないかなんて憶測もあったのだけれども、番組で紹介していた奥山氏本人の説明は、ある意味ちょっと衝撃的だった。休暇で故郷の山形に帰った折、違法投棄されたゴミの山を目の当たりにして、その後の自分の方向性を決めたと言う。その彼の台詞が実に格好いい。

 「モノを作ると言うことは、本質的に自然を破壊し収奪して、別のものをこしらえると言うこと。だから、作られたモノは、破壊された自然よりも価値のあるものじゃなくちゃいけない」これまた、このとおり正確に言っていたわけじゃないが、大筋こういう趣旨だ。哲学である。
 で、最近自分の氏名のイニシャルを冠した、昔のフォーミュラ・カーとかロータス・セブンの系譜に連なるようなスポーツ・カーの自走可能なプロトタイプを発表して、車の仕事も止めた訳じゃないことを示しちゃいるが、奥山氏の会社はまるでドイツのポルシェ・デザインのように(あるいはピニンファリナやイタルデザイン、I・DE・Aやベルトーネのように)日用雑貨の工業デザインもやっているのだった。

 ピニンファリナ時代に奥山氏がデザインを手がけた車にはあまり……と言うか殆んど惹かれないのだけれども、日用雑貨のほうは、何だかかなり魅力的に見えた。と、ここでふと我に返る。もしかして高くて手が出ないから魅力を感じなくて、僕の懐でも優に買える文具だから惹かれているんじゃねーの?と。
 でもって、また内心で首を横に振る。いやいや、そんな事ありゃしない。それが証拠に、億の単位の金を積んでも手に入らない、スカリオーネの旧いアルファ・ロメオや、そこまで非現実的じゃなくてもやっぱりお高い(と思われる)カロッツェリア・トゥーリングの1900SSなんかは大好きなんだから。
Posted at 2008/06/27 00:03:31 | コメント(1) | トラックバック(0) | 海外の車 | 日記
2008年06月15日 イイね!

タイム・カプセル

タイム・カプセル数えで古希の「父の日」に、不惑の息子が実家を訪問。
お互い、どことなく「この年になって」という気恥ずかしさがあったけれども、親不孝な僕は、こういう機会でもないと滅多に実家に顔を出さない。まあ、いい機会だったと言うべきだろう。

 その折、父が「ちょっと面白いものがある」と見せてくれたのが、今から100年近く前、1913年の新聞の縮刷コピーだった(添付画像は数年前のものだけど)。一部8ページ構成。僕らが見慣れた新聞となにが一番違うって、テレビの番組表がついていない(笑)。まだ放送始まってないもんな。あ、あと言葉遣いが全部文語で、漢字が正字(旧字体)。幸い、高校大学と漢文や古文がわりと好きで結構得意だったお陰で普通に読む限りには特に不自由はない。固有名詞を別にすれば。

 「市俄古(シカゴ)」とか「桑港(サンフランシスコ)」なんかは普通に読めるけど、「葡萄牙(ポルトガル)」や「勃牙利(ブルガリア)」あたりまでならマァ読めるけど、流石に「黒山」国だの「聖市」は分からない。スティーム・ロコモティブを「汽車」としたセンスなのだが……『黒山』国とは「モンテ(山)ネグロ(黒)」であり、『聖市』とは「サン(聖)パウロ」の由。

 面白がって95年も前の6月某日の新聞紙面を読んでみると、時は折りしも第一次世界大戦前夜、バルカン半島情勢を巡る「路透」通信(これ、ロイターと読む)等々の外電記事が2面を埋め尽くす。また、それを受けての尾崎咢堂や犬養毅の談話が掲載されている。年甲斐もなく(という言葉があたる年齢になったんだな、僕も)興奮してしまった。
 歴史の教科書や用語集などの文献的知識でしか知らなかった固有名詞、社会情勢が、この古新聞の紙面では「現在進行形」の出来事なのだ。歴史年表の上に箇条書きされていた出来事が、妙に生々しく目の前に立ち上がってくる。

 そういう時事的要素も読んでいて面白いのだけれども、表題に「タイム・カプセル」の語を選んだのは、このわずか8ページの古新聞には、そのときその瞬間に同時代人は恐らく意識もしないであろう「当然の風俗」が、琥珀に封入された昆虫の化石のようにクッキリと残されているように感じられたからだ。

 今の新聞紙面と違い、第一面はトップ・ニュースではなく、全面に新刊書籍の広告が掲載されている。今の新聞なら最下段に一列並んでいるだけのあれが、5段組くらい積みあがっている。その殆んどは英和の辞典、辞書、実務用語集なのだけれども、その中に紛れ込んで「女優論」なんて本が宣伝されていたり、『生殖器病ハ亡国病ナリ』なんてあおり文句を掲げた公衆衛生――と言っていいよな――の書籍が上梓されていたことも分かったりする。平塚らいてうの『青鞜』も宣伝されていた。

 俗に言う「三面記事」は文字通りなのだけれども、今で言う「社会面」の性格よりはもう少し、ゴシップだねの読み物性が強い。日の下に新しきことなし、との警句を思い起こさせるが、どんなに技術や媒体が変化・進歩しても人の営みって変わらないようだ。
 その一方で、わずか一世紀足らずの時代の流れで、もう分からなくなりつつある日常風俗の言葉もあったりする。和服に詳しい母は一発で言い当てたが、定期船から身投げしたらしい女性が着ていた「瓦斯(ガス)竪縞」という服装がどういうものなのかが、僕にも父にも判らなかった。ちなみにこれ、化繊の安物の着物なのだそうだ。
 特に注釈もなくサラリと記事本文に書かれていた事から想像するに、当時新聞なんぞと言うものをわざわざ購買するような人々というのは教養層に属したのであろうけれど、そのことを別にしても「瓦斯(ガス)竪縞」と書けば、それだけで当時の人たちには十分話が通じたということでもある。

 そして、その「定期船から身投げか?」の記事で面白いのは、安物を身につけて入水を図ったであろう女性の履物(船上甲板に残されていた)が桐柾目の下駄で、一緒に心中したらしい男性の残した洋傘(とかいて「こうもり」と読む)が矢張り桐柾目の下駄、黒革の鞄などだったということだ。
 僕や父には「やたら所持品を詳しく書きたてているね」としか分からなかったけれど、母に言わせると「下駄や小物(高級品)と着物(安物)、チグハグなのは何で?」ということになる。こうした時代習俗の基礎知識に欠ける僕や父には、気づくこともできない「違和感」だ。

 俄かミス・マープルとなった母の推理では「形見分けがあるでしょう。そのときに、高いものを身につけたまま入水したとなったら、『なんて勿体無いことを!』と死後もくそみそに言われるから、残された関係者への最低限の義理立ての意味からも、道行では高級な小道具を身につけていたけれど、身投げするときの服には安物を選んだはず」。うーーーん、ロッキングチェア・ディティクティブの現物を見た感じだ。いや、もしかしたら約一世紀前にこの紙面を目にした読者も、僕の母と同じように想像を巡らせて三面ゴシップ記事と言う『読み物』を満喫したのかもしれない。

 何年か前、読売新聞社が創刊以来のバックナンバーをデータベース化して、確か研究機関向けにDVDソフトか何かにして(確かすごいお値段で)頒布を行ったと記憶してるが、それを実際に試した人が、面白くて面白くて面白くて面白くて、下手したら日常生活が破壊されかねないくらい没入してしまっていると告白しているのを、何かで読んだ気がする。そのときは「ふーん。まぁ分かる気もするけど、そこまでかねえ」と感じたものだが、今は実感として強く同感の意を表したいところだ。社会生活の全てを放擲して、この古新聞の世界に耽溺できたら、それはそれできっと幸せだろうなあ(笑)。
Posted at 2008/06/17 14:51:02 | コメント(2) | トラックバック(0) | 芸能・文化 | 日記
2008年06月14日 イイね!

アイドリング・ストップ

アイドリング・ストップ添付画像のガソリン価格は、約2年半前に「高いなあ」と溜め息をついていた頃のもの。この値段ですら溜め息ものだったのだから、今の相場で出るのはそれこそ悲鳴ってなもんだ。近所のガソリン・スタンドのハイオク価格なんか、この写真より40円も高いんだぞぉ。

 齢四十のオッサンがガソリン・スタンドで悲鳴を上げるの図なんてものは見苦しいので忘れることにするけども、なんとなーく最近身についてきたのが標記のアイドル・ストップだ。

 今までは、多少値段が上がろうと気にもかけなかったのだけれども、最近ちょっと見かけたなんかの記事で「最近のエンジンなら、5秒以上の待ちの時には停めた方がいい」というのを読んで、ホントに何となくだが、真似をするようになってしまった。
 かつて自動車評論家の下野康史が確かスズキの小型車だったかで所謂「燃費運転」を心がけたところアイドル・ストップが(都内では)ものすごく効いたようだと書いていた記憶が掘り起こされたのも後押しになっている。

 んでまあ、本当に効果があるのかどうか、効果があるとしてどのくらいの節約になるのかはあまり検証する気にならないのだけれども、満タン60リッター入れてあっても走行300キロ程度で燃料警告灯が光るユーノス500が、このところコンスタントに一割近くも航続を伸ばしているので、それなりに意味のある行動ではあるようだ。

 これから盛夏を迎えるけれど、僕は喫煙者なので季節を問わず窓を全開にしていることが多いから、あまり自動車のエアコンには依存しないで済んでいる。お陰で「エンジン切ったらエアコンが使えない!」と言うようなネガを、それほど深刻には考えないで居られるのは、喫煙の一つのメリットなのかもしれない。
Posted at 2008/06/16 14:01:50 | コメント(5) | トラックバック(0) | 身の回りの出来事 | 日記
2008年06月07日 イイね!

500の6ヶ月点検&ビアンテの話

500の6ヶ月点検&ビアンテの話いつものディーラーから「そろそろユーノス500の定期点検の時期ですよー」という連絡が来たので、老境を労わるべく工場に持ち込んだ。まあ、具体的に何かが不調と言うわけではなかったのだけれども、エンジン・オイルの劣化に敏感なKシリーズのV6エンジンがここのところ、回転数の低い状態の時につんのめるような挙動を見せるため、兎にも角にもオイル交換だけは必須の情勢だった。

 点検作業中、店内で暇にしているところに「見る?」と差し出されたのは、もうじき発売のミニバン「ビアンテ」の販売マニュアルだった。キッチリと「デジカメはナシね」と釘を刺される。英語で言うところのYour Eyes Onlyってやつだ。
 こういうピープル・ムーバーは、車種カテゴリーとして僕の生活にはまず縁がないのだけれど、折角なので(時間つぶしのためもあって)じっくり読ませてもらうことにした。

 表紙に「社外秘」の文字が印刷され、そのマニュアルの持ち主が誰であるか朱印まで押して管理されてるような種類の文書なので、会社勤めの僕としてはその書類に書かれていた内容を勝手に書くわけには行かないが、ミニバン市場の動向分析から始まって、このビアンテは従来マツダのラインナップになかった、小型で背の高いワンボックスとして、日産のセレナなどの需要層にぶつける由。要するに、背の高いプレマシーというわけで、実際機械系のコンポーネントはプレマシーと共通だそうだ。背の高いミニバンのクセに、リアにマルチ・リンクのサスペンションがおごられたことになる。

 車種としては興味の埒外だけれども、担当デザイナーがユーノス500のプロダクト・デザインを手がけた小泉厳氏なので、専らその観点「だけ」からプレス写真を眺めてみた。で、面白いなと思ったのは、基本的に「真四角な箱」を志向して、そのせいでボディ・パネルの面がどうしても間延びしがちになるものを、視覚的にそれを感じさせない上手な処理を施していること。
 そういえば件の「プロミネント・フェンダー」は、この製品には投入されていない。2代目アテンザのフォーラムで「あれは必須要件ではない」と聞いたのは確かに事実だったわけだ。

 凡そ個人的には食指の動く車ではないけども、同一カテゴリーのクルマを並べて見たとしたら、多分きっと識別性は高いだろう。まぁ尤も、いま自動車を取り巻く環境はマーチとデミオの見分けがつかない人たちも少なからずいるようなので「見た目」の訴求度がどの程度のウェイトを占めるのか疑問なしとはできないけども。

 さて点検上がりの我がユーノス500、やはりエンジン・オイル交換の効果は目覚しい。微妙なアクセルの踏み込み具合にきちんと応えて、トルクが湧いて来るのをはっきりと体感できる。ここしばらく不愉快だった、つんのめるような回転落ちも起こらない。
 うむ、これならまだまだ気持ちよく乗れるぞ。そう思って自宅車庫に納めようとした瞬間、屋根の鉄板に柔らかく湿った落下物が命中した音がした。上空からはムクドリの鳴き声。ええい、点検のついでに洗車してもらったばかりだというのに、やってくれる。
Posted at 2008/06/10 17:26:28 | コメント(0) | トラックバック(0) | ユーノス500関係 | 日記

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「フェアレデーって本当に呼ばれてたの? http://cvw.jp/b/9433/47108671/
何シテル?   07/24 21:51
曲面の綺麗な旧い車が好き、エレガンスのある車が好き。そんなこんなでユーノス500に乗りつづけ、もう……何年だ?  気がつけば屋根のない車まで併有。いつまで乗り...
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