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惰眠のブログ一覧

2007年03月17日 イイね!

振られたあてつけに(?)横浜で

振られたあてつけに(?)横浜でMRYで開催されているCX-7の説明会に定員オーバーで参加できなかったあてつけ……と言うわけではないのだけれど、去年の年度末の真夜中に顔をそろえた面々などなどが集まって、休日の横浜を楽しんできた。

 昼前に大桟橋(添付写真)に集合。休日の横浜と言うことで、えらい混雑をしているのかと身構えていたが、現地は拍子抜けするくらいに空いている。どうも、今の横浜は行楽の中心がMM21地区方面に移動してしまっているらしい。
 まあ、山下公園の界隈は以前からさほど「人気の観光スポット」と言うわけではなかったのだけれども、氷川丸とマリンタワーの閉鎖が追い討ちをかけた格好になっているのかも知れない。いずれにせよ大桟橋は、その施設の大掛かりさに比べると「こんなんでやっていけるの?」と心配になるくらい寂れている。(ゼロヨン兄さんに拠ると、実際大赤字らしい)

 いつものように何をすると決めたわけでもなく集まったので、成り行き任せに改装された赤レンガ倉庫地区を見物に行く。3階建てなのだけれども、時代を感じさせるのは1フロアあたりの天井の低さだ。とにかく、狭い。
 しかし、テナントは色々と入っているし横浜港の観光ポイントの一つであるにも拘らず、なんとも垢抜けない印象が強い。妙に雑然としていて、なんだか……東京から50キロくらい離れた地方都市の、物産センターみたいな雰囲気だ。

 赤レンガでアイスクリームを味わって、ついでに3管が展示している北朝鮮工作船の展示を見物して時間を調節すると、再び大桟橋に舞い戻って¥900の港内観光船に乗り込む。氷川丸をやや遠目に眺め、ベイブリッジをくぐってMM21地区に立ち寄り、再び大桟橋に戻る。所要は大体1時間程度だったろうか。とっても観光気分になったのはいいのだけれど、海の上は寒かった。陸に戻ると、揺れていない地面がありがたい。この後は中華街に立ち寄って人気のぶた饅にかぶりつく。きょうは何だか横浜港観光のフルコースって感じだ。

 普通に暮らしている限りでは、まず経験しない「観光地としての横浜」をそれなりに堪能した後は、例によって例の如くファミレスに長居して夜まで話に花を咲かせる。こういう一日を過ごすのも、なかなかいいものだ。
Posted at 2007/03/19 09:00:20 | コメント(2) | トラックバック(0) | ユーノス500関係 | 日記
2007年03月15日 イイね!

あしたのマーティン

あしたのマーティン高性能・高級を売りにするスポーツ・カーの心臓を与えられた4ドアと言うと、今直ちに思い浮かぶのはマセラティのクアトロポルテ(=4ドア)だと思う。つい一昨日、クウェートの投資会社と組んで英国プロドライブ社のデービッド・リチャーズが買い取ると明らかにされたアストン・マーチンも確か去年の今頃「ラピード(Rapide)」と名づけた4ドア車のコンセプトを発表していたのだけれど、これを生産する方針が、早々に決定されたことが外国のニュース・サイトで伝えられていた。

 記事に拠るとオーナー変更後も引き続きCEOを続けるウルリッヒ・ベツと「新しいオーナー」は意気投合、年産300台程度でラピードの生産を行うことで意見が一致したのだそうだ。
 そういえば、ドイツのポルシェも「パナメーラ」とか言う4ドアのサルーンを計画しているとかで時折海外のスクープ写真サイトにその実験車の姿が掲載されている。まあ、僕なんかには縁のないオカネモチが暮らす世界の車だけれども、複数のメーカーがこうして商品企画を進めているからには、確固たるマーケットが存在しているのだろう。

 いずれにせよラピード(仮称)の売れ行きが、その後のアストン・マーティンの帰趨を左右するんだろう。しかし、上手く売れて株価が上がったらクウェート系投資会社が保有株式を一気に放出して、またアストン・マーティン社が「さまよえる英国人」になるような気がしなくもない。
Posted at 2007/03/15 11:58:37 | コメント(2) | トラックバック(0) | 海外の車 | 日記
2007年03月13日 イイね!

とうとう売却

とうとう売却かねてから予告されていたけれど、とうとうフォードがアストン・マーティンを手放した。外電を伝える新聞記事によると、引き受けたのは(数準倶楽部さんが教えてくれた通り)プロドライブのデイビッド・リチャーズ&クウェートの投資会社。6月末までに売却手続きを終えるのだとか。うーん、投資会社か……。ただ、フォードも8%ばかりの株式は手元に残すらしい。

 アストン・マーティンと言えば長らく「DB」で始まるモデル名が続いた。これは経営不振で倒産しかかっていた同社を、英国の実業家デイビッド・ブラウンが引き受けて事業を継続させたことの恩義から、彼のイニシアルをモデル名に織り込んだのが由来なのだそうだ。
 その伝で行くと、新生アストン・マーチンは「DR」になるのかなー、それって「ドクター」だよなーなんて詮無いことを思い浮かべてしまう。
余談ながら、ブラウン氏がどういう実業家なのか調べてみたら、英語版ウィキペディアに歯車とギアボックスを主力とする『デイビッド・ブラウン社』の経営者だと書かれている。トラクターなんかも作っていたらしい。まるでイタリアのフェルッチオ・ランボルギーニだ。

 ところでアストン・マーティンのデザイン部門をイアン・キャラムと言う人が牛耳っていた頃(今はどうか知らないけど)、マツダのデザイン部門を引っ張っていた弟のモリ・キャラムを通じて面識を得て「アストン・マーティンの仕事をして見たいなー」てなことを言った、同じフォード傘下企業のデザイナーがいた……らしい。一応「らしい」と言うことにしておこう。

 その人の弁に拠ると、「決して譲れない伝統」と言う制約尽くめの中で、ギリギリ自分のカラーを主張するような仕事が、とてもチャレンジングに感じられたのだそうだ。フォードからアストン・マーティンが離れていく今となっては、もう昔話ではあるのだろうけれど。――いや、もしかしたら「これが最後のチャンス」とばかりにエイヤッと移籍しちゃうなんてことも、もしかしたらあるかも知れないなあ。

 金額的にもクルマのありようからしても、何から何まで僕とは縁遠いブランドではあるのだけれど、今朝のニュースを読んで、ふとそんな昔話が思い出された。
Posted at 2007/03/13 09:29:54 | コメント(0) | トラックバック(0) | 海外の車 | 日記
2007年03月11日 イイね!

皆勤賞の終わり

皆勤賞の終わりアテンザ以降、マツダが新型車を出すたびに横浜のR&Dセンターで開催していた一般向けの説明会には、なんのかんの言いながら皆勤賞を続けていたのだけれども、近く開催されるCX-7の回は、残念ながら観覧できなくなってしまった。あ、MPVのときは開催してなかったか。

 土曜と日曜の2回に分けて、各50人ずつの定員で募集があったのだけれども、定員数に達してしまった由。残念だけれども、これは仕方がない。むしろ、僕などのように購入の可能性が完全にゼロの野次馬が出かけていくよりも、幾許なりとも商談に結びつく可能性を秘めた人が足を運ぶ方が主催側にとっても意味がある。それに、負け惜しみを言えば、僕はSUVには大して興味があるわけではない。これが次期デミオだとか次期アテンザだったら、相当悔しいだろうけれど……。

 でもまあ、どうせなら小泉チーフ・デザイナーに直接会って「CX-7って確かにマツダのデザインのルールを踏襲してるしカッコもいいんだけど、(路線踏襲が過ぎて)コンサバですよねぇ?」くらいの事は言ってみたかった気がする。きっと、ムッとされるだろうけれど。
Posted at 2007/03/12 09:53:26 | コメント(1) | トラックバック(0) | 自動車関係のイベント | 日記
2007年03月09日 イイね!

アストン・マーティンの街角

アストン・マーティンの街角通勤のたびに横目で眺めるアストン・マーティンのラゴンダが、けさは停まっていなかった。その代わりにいたのが昔懐かしいボンド・カーのDBだった。
 僕の知識程度では、資料と見比べない限りそれがDB4なのか5なのか、それともDB6なのか区別がつかない。しかし、だいぶ前に停まっていたのが添付写真のDB6だったから、多分今度もそれなのだろう。

 この街角のあたりにはアストン・マーティンに惚れ込んだ裕福な人がいるのかなぁと思う。すぐそばにごく小規模な輸入中古車の店があるので、もしかしたら商売関係なのかもしれないけれど、時たま車のそばに見かけるオーナーと思しき紳士の人相風体から想像するに、やっぱり好事家の個人オーナーなのだろう。傍から眺める分にはどっちだって構わないのだけれど。

 以前もチラッと書いた気がするけれど、この写真を撮った前後に一度だけ、エンジンを始動する場面に出くわしたことがある。いかにもジェントルマン然とした居住いとは裏腹に、1950~60年代のスポーツ・カーらしい豪快で力強い破裂音がババババババッと当たりに響き渡ったことに、ちょっと驚かされた。

 映画に出てくる古いアストン・マーティンと言うと、僕はヒチコックの『鳥』を思い出す。あれは確かDB2/4のドロップ・ヘッド・クーペ(つまりコンバーチブル)だったと記憶している。最初に見たとき、学校の先生に過ぎない主人公がこんな高額な(貴族階級向けの)車に乗るなんて、幾らアメリカが舞台でも考証としてどんなもんだろうと思ったが、これは僕の早とちりだった。社長令嬢であるヒロインの持ち物だったのだ。なるほど、それなら納得だ。

 アメリカでのセールスに大惨敗を喫して撤退したアルファ・ロメオのスパイダーが、映画『卒業』でダスティン・ホフマンの車として登場していたらしい。誰のコラムで読んだのか記憶には残っていないが、この映画が撮られた頃の北米市場でのアルファ・ロメオのブランド・イメージは「ちょっと変わり者の気障で軟派な伊達男が乗る車」だったなんて話もある。登場人物の人となりを表現するための小道具として、クルマというのは中々便利なもののようだ。

 さてそんなことを考えていると、都内の街角で見かける件のアストン・マーティンのオーナーがどういう人なのか、色々と想像してみたくなったりもする。
Posted at 2007/03/09 12:41:07 | コメント(1) | トラックバック(0) | 海外の車 | 日記

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「フェアレデーって本当に呼ばれてたの? http://cvw.jp/b/9433/47108671/
何シテル?   07/24 21:51
曲面の綺麗な旧い車が好き、エレガンスのある車が好き。そんなこんなでユーノス500に乗りつづけ、もう……何年だ?  気がつけば屋根のない車まで併有。いつまで乗り...
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