second lifeは今?
かつて、セカンドライフという仮想世界プログラムが流行った。
われもわれもと企業が消費者向けショールームを作るなどして参入したというニュースで賑わったものだ。今、あの企業たちはどうしているのだろうか?
リンデンラボ社は韓国向けサービスから撤退するというニュースも流れてきている。→なんと!あの『セカンドライフ』が韓国市場から撤退!
日本では、特に撤退するとかいうニュースもないが、新たな可能性を予感させるようなニュースは影を潜めており、今やグーグル検索でもトップ画面に老後の生き方としてのセカンドライフがヒットするありさまだ。
ちょっとできることが高級すぎて、大衆受けはしなさそうだった。大衆受けしないと人口は増えないから、宣伝広告媒体としては不向きだろう。
かえって、クラウド系サービスとか動画共有とかのプラットホームに使えたら面白かったかもしれない。あるいはe-learningのプラットホームとか。
しかし何もあのシステムを使わなくても、気の利いたサイトはできたかもしれない。
結局、原野商法ならぬデジタル土地商法みたいなのに真似されて評判落としているというのが現在のところだ。
さあ、今後将来性はあるだろうか?
アバターに多少お金をかけて着せ替えなどして楽しんでいる人は多いので、それなりに商売になる気がするが、できることの自由度が高すぎて、かえって大衆受けしないのではなかろうか。
そこを制約して、できることを限定したパッケージで得れば、復活も有りかもしれない。
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