その痛みを背負う >挨拶
今日は珍しく本の記事~♪
「エンマ」。
久々にドツボにはまった漫画です。
オムニバス形式のお話になります。
ほぼ最終巻を除いて、一話完結のお話になるのですが、不思議と最後まで読むと、やはり全ての話があってのエンマだったのだと思わされました。
一話一話が最後の話に至るまでの布石や伏線のようにすら感じさせますね。
それほどに纏まったお話展開でした。
主なあらすじとしては、簡単に言えば人を多く死なせてしまう・殺してしまう人間を閻魔王の使いである紙人形の
エンマが殺すと言う話。
ちなみに骨を抜く際に、思う人の人数に応じて骨は抜けることなくその人間の身体の中に残ります。
つまり骨の数以上の人に思われているならば、骨を抜かれ死ぬ事はないのです。
この設定がいいですね。
お話でもこの設定がすごく上手に使われていました。
エンマに骨を抜かれる人は、良い人もいれば、悪い人もいて、そして普通の人もいました。
でも全ての人が自分なりに一生懸命必死に生きている姿が描かれていて、骨を抜かれるシーンなどでは切なくて涙を流しそうになってしまいましたよ。
人を裁き、そのたびに精神的に成長していくエンマ。
その姿もまた切なくも美しかったです。
心が成長して考えれば考えるほどに、骨を抜いて殺すことにためらいを覚え、それでも決意して行動する。
気高く美しい姿を見惚れてしまうほどに描かれていました。
そして、人によって感じ方はそれぞれなのでしょうが、個人的には最後に救いがあったこと一番嬉しかったです。
読んでいて、どのキャラも魅力的で、それでいて一途です。
だからこそ、最後の最後で救いがあるというのは、本当に嬉しかったですねぇ。
あとは、閻魔王さまの笑顔が素敵すぎました。
久々に男の笑顔に感動しましたよ。
絵に関しても、最初から最後まで落ちる事なく、8冊もあるのに、とても見やすく美麗にお話が描かれています。
最終巻である8巻を読んだ後に、1巻を見ても全く違和感がありませんでした。
お話、絵、どの点においても、恐ろしいほどに完成された作品だと思います。
久々に感動もしましたし、読んでいて感情移入をしまくった作品ですよ~
本当にお薦め♪
今日は珍しく本の記事~♪
「エンマ」。
久々にドツボにはまった漫画です。
オムニバス形式のお話になります。
ほぼ最終巻を除いて、一話完結のお話になるのですが、不思議と最後まで読むと、やはり全ての話があってのエンマだったのだと思わされました。
一話一話が最後の話に至るまでの布石や伏線のようにすら感じさせますね。
それほどに纏まったお話展開でした。
主なあらすじとしては、簡単に言えば人を多く死なせてしまう・殺してしまう人間を閻魔王の使いである紙人形の
エンマが殺すと言う話。
ちなみに骨を抜く際に、思う人の人数に応じて骨は抜けることなくその人間の身体の中に残ります。
つまり骨の数以上の人に思われているならば、骨を抜かれ死ぬ事はないのです。
この設定がいいですね。
お話でもこの設定がすごく上手に使われていました。
エンマに骨を抜かれる人は、良い人もいれば、悪い人もいて、そして普通の人もいました。
でも全ての人が自分なりに一生懸命必死に生きている姿が描かれていて、骨を抜かれるシーンなどでは切なくて涙を流しそうになってしまいましたよ。
人を裁き、そのたびに精神的に成長していくエンマ。
その姿もまた切なくも美しかったです。
心が成長して考えれば考えるほどに、骨を抜いて殺すことにためらいを覚え、それでも決意して行動する。
気高く美しい姿を見惚れてしまうほどに描かれていました。
そして、人によって感じ方はそれぞれなのでしょうが、個人的には最後に救いがあったこと一番嬉しかったです。
読んでいて、どのキャラも魅力的で、それでいて一途です。
だからこそ、最後の最後で救いがあるというのは、本当に嬉しかったですねぇ。
あとは、閻魔王さまの笑顔が素敵すぎました。
久々に男の笑顔に感動しましたよ。
絵に関しても、最初から最後まで落ちる事なく、8冊もあるのに、とても見やすく美麗にお話が描かれています。
最終巻である8巻を読んだ後に、1巻を見ても全く違和感がありませんでした。
お話、絵、どの点においても、恐ろしいほどに完成された作品だと思います。
久々に感動もしましたし、読んでいて感情移入をしまくった作品ですよ~
本当にお薦め♪
- 関連記事