2014年1月 9日 (木)

8年間のご愛顧ありがとうございました。2014年より2軒目へ移動します。

2006年1月のE&Pガロより8年間運営してきました当サイトですが、無料故の容量制限の壁には勝つことは出来ず、
「ブログっぽいレビュー置き場」は本記事の掲載を持ちまして、更新を停止することとなりました。

かといって運営自体を終えるつもりはまだまだ御座いませんで、2014年の更新からは「ブログっぽいレビュー置き場 2軒目」にて
引き続き活動を続けてまいります。

ありがたいことにブックマークして頂いている方々、相互リンクをして頂いております方々につきましては、
アドレスの変更を行っていただき、引き続きご愛顧頂ければ感謝の極みで御座います。

それでは、今後は「ブログっぽいレビュー置き場 2軒目」にてお会いしましょう。

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2013年12月26日 (木)

A.G.P. 紅椿×篠ノ之 箒

AGPも今年最後に艶やかな一花咲かせにやってまいりました!
今年最後のAGPは、アニメ第二クールも無事放送終了したISから、ファースト幼馴染こと篠ノ之箒が
チートな姉がチートして作ったチートIS、原作含め現時点で唯一の完全な第四世代IS、紅椿(あかつばき)。

AGP×ISにしては取り扱いやすいボリュームに、最大の特徴である展開装甲ギミックをクリアパーツを用いて
再現しており、なかなかに楽しめる内容となっております。

 

パッケージ

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パケはAGP×IS標準装丁となっています。

 

篠ノ之 箒 with 紅椿

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紅椿とセットなので、当然ながら受領後の白いISスーツを装着した箒。
顔もなかなかの美人さんで、特徴的なリボンで結ったロングポニーテールもしっかり再現。

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素体の可動部は首・肩・上腕ロール・肘・手首三重・胸・腰若干・股関節・膝・足首
若干のマイナーチェンジはありますが、基本的には他4人と同じ構造なので、可動性も同一となっています。

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差し替え手首は素体用が平手2種と指差しが左右、IS用が平手2種・刀持ち手・鞘持ち手が左右
付属品はIS・紅椿一式、刀長短(短:雨月 長:空裂)・鞘腰マウント用ジョイント、IS装着時用前髪、
IS装着時リボン、IS装着用差し替え股関節、展開装甲解放時用ビームパーツ一式・いつものスタンドとなっています。

刀はどちらも鞘への納刀が可能。刀身は銀メッキ仕上げとなっています。鞘はジョイントを介して
腰に下げるほか、背面ユニットに取り付けることもできます。

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素体へのIS装着、第一段階はこれまでの四人と同様の手順。
リボンはどちらも取付部がC字型になっており、後頭部と結った髪の間の隙間に露出した軸に差し込んで取り付ける形となります。

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腰部装着と背面装備を装着。他4機と違いかなりシンプルな構造になってるおかげで、かなり作業しやすいです。

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紅白めでたい感じにまとまった紅椿を装着。
ラファール同様、背面ユニットの配置を考慮すればスタンドなしで自立可能です。

背面ユニットのアームは、基部から7か所可動が可能で、背面ユニットの配置を自在に変えられますが
重量に負けてダレてしまうこともあるので要注意。

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武装部分の可動部は、肘二重・肘下ロール・手首・膝二重・足首三重
前腕装甲の上腕への接続も適度なテンションで、かつ腰回りも余裕があるので、ポーズを決めるために
腕を動かすのが苦にならない、というのは実にいいことです。
また、腰アーマーに直付けになっている翼パーツも、根元で3方向に可動出来るようになっています。

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展開装甲を開きビームを放出した状態にする工程はこんな感じ。
翼の下側に取り付ける大きい方のビーム部と背面ユニット下部に取り付けるビーム部が、個人的には
ちょっと取り付けづらく感じましたが、基本的には開いて出来た隙間にビーム部を差し込んでいくだけとなります。

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展開装甲をフルオープンにするとこんな感じに。
踵にあったブレードが足の裏を回って爪先に来てビーム発生となっている都合上、踵ブレードと差し替えで
足裏に取り付けるビーム発生ブレード部が足裏で出っ張り自立性が危うくなるので、この状態であれば
スタンドを使って浮遊展示させたほうが賢明です。

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付属品でポージング少々。
これまでのAGP×ISと違い、極端に手持ちの得物や固定武装の重量バランスが悪かったり、
腕や腰回りのクリアランスがギリギリだったりということもなく、非常に扱いやすくなっています。
流石のお値段相当の内容にキッチリまとめてきた、と言ったところでしょうか。

 
 
 
 
 

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来年は3月のユニコーンガンダム娘からスタートとなるAGP。
Dアーツ共々バンダイ女子フィギュアのクオリティ底上げを担っているシリーズですが、果たして
今後のラインナップは如何なものか、注目したいところです。

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Metal Build デスティニーガンダム

今年最後の巨弾としてメタルビルドが放つ渾身の一品は、SEED Destinyからデスティニーガンダム。
従来のシルエットとは異なるMB独自の解釈によるインパクトの強いリデザインが施された本作ですが、
その身姿だけではなく可動構造やギミックにも独自の解釈を盛り込み、これまで様々な媒体でリリースされた
どのデスティニーとも異なる、全く新しいデスティニーガンダムとなっています。

 

パッケージ

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パケのデザインは金の箔押しがキラリと光るMB標準装丁ですが、これまでのMBのより厚みが増しています。

 

ZGMF-X42S デスティニーガンダム

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基本的なフォルムは既存と同一ながらも、全体的に鋭角的なリデザインが行われており、悪魔的なシルエットになっています。
サイドスカートがやたらと後向きになっていますが、「脚部可動のために跳ね上げる位なら
最初から跳ね上げてしまえばいい」というMB独自解釈により、この配置がデフォルトとなっています。

背中に空いている穴は、背中のがバックパック接続部、腹後と尻のがスタンド取付アタッチメントを
取り付ける場所となっています。

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本体可動部位は首二重・首付け根・肩三重・上腕ロール・肘二重・肘下ロール・手首基部・手首二重・
胸・腰・股関節・大腿ロール・膝二重・足首三重・爪先

首は頭側と胴側の付け根がダブルボールジョイントで繋がっている他、襟周りが左右にスイングするようになっています。
腕部は上側と前への引き出し可動が備わっている他、前腕部の捻りや手首基部可動でより人間的に
動かすことが可能。肩アーマーはフリーダムと同じく基部は固定で前側が開くタイプになっています。
胸部可動は、左右へのスイングの他、コクピットハッチ部のスライドにより前屈も可能になっています。
脚部可動は比較的オーソドックスな作りですが、曲げ伸ばしにより膝アーマー・脹脛スラスターカバー部が
スライド可動するようになっています。

背中の羽は基部に3か所の可動部を設けることで仰角や傾き具合を変えられるようになっている他、
外側の大羽を開くことで中の小羽に加えMB独自解釈で黒いパーツが連動でがばっと開くようになっています。
戻す時は黒い部分だけ手動になりますが。
主兵装となるアロンダイトと高エネルギー長距離ビーム砲は、バックパックのマウントラックにがっちり固定されるので
いじってる最中にポロリということがないのは非常に嬉しいところ。
マウントラックのアームも左右とも4か所の可動部を備え、腕部可動と合わせてアロンダイト抜刀や
長距離ビーム砲を構えるポーズも難なくこなすことが可能です。

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差し替え手首はパルマ兼用平手・持ち手・角度付き持ち手・BR持ち手が左右
付属品はビームライフル・アンチビームシールド・ビームシールド2枚・フラッシュエッジ用ビーム刃長短2本ずつ・
アロンダイト用ビーム刃・スタンド取付アタッチメント2種・スタンドとなっています。

ビームシールドは手甲部をまるごと差し替えての装着となります。
スタンドはMB恒例のもの。今回は黒地に赤のツートンカラー仕上げとなっています。

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ビームライフルはリアスカートの平ピンに接続してマウント可能。
前腕装甲部に直接取付可能なアンチビームシールドは、差替えにより開閉ギミックを再現しています。

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付属品でポージング少々。
とにかく可動性が柔軟で、アロンダイトを手にすれば両手持ちはもちろんのこと、サンライズ立ちや
スパロボの演出等でもおなじみの正面に構えるポーズも難なく可能。
もちろん、他の付属品も組み合わせることで、デスティニーに取らせたいと思うポーズを再現するのは
概ね可能なのではないかと思います。

ビームライフルにはサイトとフォアグリップの可動ギミックを搭載。
フラッシュエッジを持たせるときは、グリップ部分を分離して持ち手に通してからはめ直す形になります。
アロンダイトについては、グリップカバーが下に引くことで開けるようになっており、持ち手に柄を通しやすくなっているのは嬉しいところ。

アロンダイトと長距離ビーム砲にもMB独自のギミックが盛り込まれており、アロンダイトには先端の物理刃部分が
伸縮するようになっており、長距離ビーム砲には砲門付近と後端付近に展開ギミックを搭載。
砲門側の開放ギミックが最初はかなり開けにくいと思いますが、説明書の指示に従い、上側は斜め後ろに、
下側は斜め前にスライドさせることで開くことが出来ます。
どちらの武装も、折りたたみ・伸ばしのどちらでもロックがかかるようになっており、折れ目の部分で
自然にダレる心配をしなくてもいいのは嬉しいところ。アロンダイトにはビーム刃取付に邪魔にならないように
折りたたみ時のロックピンを内部に収納できるギミックが備わっているのも、地味ながら嬉しいポイントですね。

 
 
 
 

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今年最後の巨弾に相応しい、最後の最後に13年傑作と言っても過言ではなさそうな逸品となりました。
独自解釈によるフォルム変更に抵抗がないのであれば、デスティニーガンダムが好きな人にはマストバイといえる内容だと
個人的には思います。

来年に向けて、イベントではガンダム縛りを越えてレーバテインとランスロット・アルビオンがラインナップとして挙がっていると
報じられていましたが、これまでの出来栄えの良さを継承してくれるなら、きっとファン垂涎の逸品となってくれることでしょう。

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S.H.フィギュアーツ 仮面ライダーアギト バーニングフォーム

今年最後のSHFリリースは仮面ライダーアギト第5の姿、燃え盛る業炎の戦士バーニングフォーム。
通常ラインナップでのアギトシリーズは3年前のG3以来ということで、来年2月の最終形態シャイニングフォーム共々
ファンからの待望を一身に受けてのリリースとなりましたが、期待に応えてくれる内容となっています。

 

パッケージ

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パケはおなじみSHF基本のサイズ・装丁となっています。

 

仮面ライダーアギト バーニングフォーム

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バーニングの名の通りに燃え盛る炎をイメージした、メタリックレッドが鮮やかなバーニングフォーム。
上半身の装甲に刻まれたモールドや背筋の隆起する様子は本品の見所のひとつといえるでしょう。

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可動部位は首二重・肩・上腕ロール・肘二重・手首三重・胸・腰・股関節二重・大腿ロール・膝二重・足首三重・爪先
パッと見オーズに似た感じでボールジョイント接続が危惧された足首は、実際は可動ジョイント接続で一安心。
胴アーマーにやや埋まる形で肉厚な肩アーマーが配置されていることもあり、腕を前後にスイングするのが苦手。
また、肩を動かす際には、胴アーマーの内側と肩アーマーの擦れで肩アーマーの塗装が剥げる恐れがあるのに要注意。

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差し替え手首は平手・構え・持ち手・角度付き持ち手が左右
付属品はシャイニングカリバーのエマージュモードとシングルモードとなっています。
シャイニングカリバーには変形・分離のギミックは備わっていません。

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付属品でポージング少々。
エマージュモードのシャイニングカリバーが形状的な都合でちょっと取り回し辛くはありますが、
アクション性が高いおかげで存分に楽しめる内容になっています。
シャイニングカリバーを持たせるときには、グリップが連結して太くなっている部分を持ち手のミゾに合わせると
しっかり保持してくれます。

 
 
 
 

Photo

来年は1月にギャレン&レッドランバス、2月にアギト シャイニングフォームで幕開けとなるSHF。
商店売り共々春先までの予定が続々報じられておりますが、順当な物から意外性のあるものまで
取り揃えており、来年の幅広いラインナップにも期待が持てそうです。

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