フレッチャー・プラウティ氏が「化石燃料」と云う用語の発明と使用について説明する(要点)
米軍やCIAの内情に詳しいフレッチャー・プラウティ氏による、「何故石油は化石燃料と呼ばれるのか」の解説の要点。
Fletcher Prouty Explains Invention and Use of Term "Fossil Fuels"
ロックフェラーは石油の価格を釣り上げる為に、「資源の希少性の神話」を作り上げた。
1872年にジュネーヴの科学者会議で「有機物とは何か」が話し合われた時、水素・酸素・炭素によって構成されるもの(通常は生きたもの)が有機物だとされた。
ロックフェラーはその時「石油は水素・酸素・炭素から成っているので、生きたものの残骸に違い無い」と云う見解を利用して、会議終了後に「化石燃料は生きたものの残渣である」と定義した。
ここから「化石燃料」と云う言葉が生まれた。
但し化石は地下16,000フィートまででしか発見されていないが、石油は地下30,000フィート前後の深くから汲み上げられているので、石油は実際には「化石」ではない。
石油は地球で2番目に豊富な液体だ。
所謂「エネルギー危機」の最中に政府が4年間主催していた「エネルギー・セミナー」に参加した時には政府や諜報部高官等のお歴々がズラリと出席していたが、その時彼等に「化石燃料」のプロパガンダが吹き込まれた。
そして(ロックフェラー人脈の)キッシンジャーが言っていたのは「世界の石油価格を作り出す」ことだった。
Fletcher Prouty Explains Invention and Use of Term "Fossil Fuels"
ロックフェラーは石油の価格を釣り上げる為に、「資源の希少性の神話」を作り上げた。
1872年にジュネーヴの科学者会議で「有機物とは何か」が話し合われた時、水素・酸素・炭素によって構成されるもの(通常は生きたもの)が有機物だとされた。
ロックフェラーはその時「石油は水素・酸素・炭素から成っているので、生きたものの残骸に違い無い」と云う見解を利用して、会議終了後に「化石燃料は生きたものの残渣である」と定義した。
ここから「化石燃料」と云う言葉が生まれた。
但し化石は地下16,000フィートまででしか発見されていないが、石油は地下30,000フィート前後の深くから汲み上げられているので、石油は実際には「化石」ではない。
石油は地球で2番目に豊富な液体だ。
所謂「エネルギー危機」の最中に政府が4年間主催していた「エネルギー・セミナー」に参加した時には政府や諜報部高官等のお歴々がズラリと出席していたが、その時彼等に「化石燃料」のプロパガンダが吹き込まれた。
そして(ロックフェラー人脈の)キッシンジャーが言っていたのは「世界の石油価格を作り出す」ことだった。
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