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暴れてはなれようとしたこめかみに熱い声が響いた。「アスラン?」 間近に迫ったアスランの秀麗な顔、その紫の双眸に見たこともないほどのひかりが宿っている。それを見て怯みながらも僕の唇はひらかれた。「……許しなんて請わずに殺せばいいじゃないか。さっきの瞬間に手をださなければ僕はきっと死んでた。わざわざおまえが手を汚すこともなかった」 震え声で言い返す。「嘘おっしゃい。あれで致命傷は負いませんでしたよ」...全文を読む
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