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2007.12/12 [Wed]
「高知新聞」は現場写真を持っている？
春野町の白バイ事故について、「高知新聞」はどう報じているのか興味があった。
例によって図書館にいってバックナンバーを調べた。３月４日の朝刊に載っていた。
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「県警白バイ隊員衝突死」の見出し。
で、その記事には現場の写真が載せてあった。
バスの全景を左斜め前から撮っているものだが、警察官数人がバスの右前を覗き込んでいる。
現場に駆けつけた記者が撮ったのはこの写真一枚だけではあるまい。
当然、白バイとバスの衝突場面をいろんな角度からも撮っているはずだ。
ところが、裁判の記録をパラパラだがみると、「高知新聞」が撮ったであろう写真のことものっていないし、記者のことものっていない。
その写真は「高知新聞」社にあるのではないか。
としたら、検察と警察が主張してやまない「ブレーキ痕」も写っている可能性がある。
★追記。
「ブレーキ痕」がうつっている写真があった。
だけど、この「ブレーキ痕」長さも、タイヤの溝もないこともそうだが、心なし曲がっていない？
それに記者魂を持っているなら、いろいろと取材したはずだからそこら辺はどうなっているのだろう？
素朴な疑問。
それにテレビ局なども駆けつけたはずだから、その現場についての印象も取材記者は持っているのではないか。
この件では地元メディアの方たちの発言が少ないのも気になる。
何かあるのだろうか？
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この事故については何の先入観もなく、高知新聞の記事で知りました。
悲しいことであるけれどもま、こういうこともありえるかな、という程度でした。
根拠を言われると明示できないのですが、
高知新聞の記事になにか奥歯にもののはさまったような論調を漠然と感じた記憶があります。
それでも忘れていたのですが、
ある日「スリップ痕は事故直後の写真にも写っていた」という高知新聞が撮影した写真（動画のキャプチャ？）が掲載されました。
なんで時速10kmの大型バスが急停止して１メートル以上のスリップ痕がつくの？
しかもABSがあるんでしょ。
そんなんありえんでしょ。というのが記事を見た時の第一感でした。
第一線の記者がそんな疑問に気づかないはずはないでしょう。
でも高知新聞の論調は、警察発表のまんま。
触れたくなかったんでしょうね。
捜査費問題と違って、個人の事故ですから。
発行部数増に直接つながりません。
県警との関係に遠慮したと私は憶測しています。