2021.07.28 (Wed)
小生のコロナの今の理解
隣接の3県も含めて、全国的にも第5波と言っていい状況になってきました。
緊急事態宣言が出てから2週間経っても新規の感染者数は、
いっこうに減少する気配がありません。
まあ、個人的には今日は東京都の新規の感染者数は4000を超えると思っていたので、
意外と伸びなかったなぁ〜って印象ですが・・・・・・
先日の元維新の会会長の橋下氏が、
「重症者数も抑えられているので、経済をほうへ舵を切るタイミング」的な
発言をされていました。ここまで感染者が増える前でしたが・・・
さすがにこの状況ではご本人も見通しの甘さは痛感されているでしょうが、
英国の様な経済重視はまだ大いなる実験の段階ですので、参考にはなりませんし、
日本では実験もできない状況であることはいくつかの理由があると考えています。
○そもそもワクチンの接種率の低さは決定的です。
政策の不備なのか、政府の交渉力の無さなのか?
かなり前から足りなくなることは分かっていた様なので、
「ワクチン打て打て詐欺」と言ってもいいかもしれません。
やはりワクチンがある程度行き届かないと、どうにもなりません。
また、若い世代の感染者が多い状況ですが、40代、50代の感染者、重症者が増えると、
会社や社会、経済を直撃します。働き盛りですからねぇ。
また、子育て真っ最中の世代でもあります。病気になれば家庭も大打撃ってことになります。
この世代の感染者は抑えていく必要はあります。
働いていない高齢者より経済に対する影響も大きいということです。
○現在、決定的な治療薬がないからです。
これは病気になって症状が悪化すれば、即入院ということになります。
現在でも医療機関は切迫している状態なのに、
中等症の患者が増えても医療機関は今以上に緊急な状態になることは
目に見えています。
シオノギ製薬がかなり効果の高い治療薬の治験に入っていますので、
ワクチン同様に特例的な承認も必要になってくるでしょうが、
それまでは感染者数を抑えなければなりません。
医療に従事されている方々は2年近く極度の緊張した医療活動を強いられています。
それを考えただけでも、新規の感染者数を抑制するのは当然の政策です。
○感染していくということは、ウイルスの変異の可能性を高めるということです。
変異を繰り返し、主流になったデルタ株は感染力は強いですが、
毒性は低い様な印象を持っています。
感染力も毒性も強い変異株が出ることも高い確率である、と考えることが普通です。
その確率をできるだけ低くする為にも、新規の感染者数を抑制する意味は大きいいです。
この3点からワクチンの摂取率がもう少し高くなるまでは、
新規の感染者数に注目するし、重きをおいた政策が必要と考えます。
こんな感じでコロナの現状を理解しています。
ただ、飲食、特にお酒関係の店はなんとかしないと、本当に潰れてしまいます。
少人数で行くとか、酒を飲んでも騒がない、静かに小声で話す、とか、
守らなければならない事を何もしないで、政治のせいにするのは良くないです。
そうする事で「店を守る」ことになります。
今まで贔屓にしてきたお店を守ってあげてください。お願いします。
今日も暑い・・・
My honeyは早速、ぶっ倒れました。
今日はお粥だ・・・
では、次回までご機嫌様。ご自愛くださいませ。
テーマ : コロナウイルス感染症 - ジャンル : ニュース