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2021.04.29 (Thu)

新説:紀州のドン・ファン・・・誰に殺されたのか?

ドン・ファンはプレイボーイ、女たらしの代名詞として使われる。

紀州にもそう呼ばれた資産家がいた。

2018年5月に死亡が確認された。

55歳年下の21歳の女性と結婚してから3ヶ月後のことだった。

死因が急性覚醒剤中毒。遺体の状態から経口摂取と思われる。

死亡時にはこの女性と2人きり。当然、この新妻が疑われるのは必定。

ただ、この疑念は誰でも持つ。警察はもちろん、ドン・ファン本人も新妻も・・・

仮にそんな状況で人を殺せば確実に犯人として逮捕される。

それが、状況証拠しか残っていないとしてもだ。

日本の警察は地方の県警といえども、それほど甘くはない。

また、別れ話が出ていたならば、手切金をたんまりせしめて別れる。これが、普通の考え方だ。

殺すには各所の状況からリスクが高すぎる。

このような表面的な事実を重ねても新妻が殺した、と結論付けるには、無理がありすぎる。

新妻が犯人として逮捕。

この事態を望んでいたのは外でもないドン・ファンである。

「最後の女として俺が指名してやったのに、この女ときたらなんだ!!」

可愛さ余って憎さ百倍・・・

紀州のドン・ファンも最後と決めた女の目に余る所業にはハラワタが煮えくりかえった。

紀州のドン・ファンも焼きがまわった、と言うことだ。

自分を殺そうとしているのかもしれないことも、薄々気がついていた。

「この俺がここまで愛しているのに・・・許せん!!許すことなどできはずがない」

ドン・ファンはこの不貞の新妻に最大の苦痛を与えることにした。

殺人犯にしてやる。そうだ、俺を殺す殺人犯だ。

殺人犯として刑務所に入るがいい。うまくすれば死刑になればいい。

新妻がためらって隠していた覚醒剤入りのカプセルを見つけ出していた。

2人っきりになるタイミングを見つけて、目の前で呑んで見せた。

自然に笑顔になった。

想像以上の速さで、意識が遠くなっていく。

「これでこいつは間違いなく殺人犯だ。思い知れ。この俺様を馬鹿にしたことを。

 紀州のドン・ファンの恐ろしさを思い知れ。一生苦しめばいい」

・・・そう、ドン・ファンは自殺だった。

新妻に罪をきせるため。最後の女として認めた最愛の女に懺悔の一生を送らせるために、

自分の命を悪魔に差し出したのだ。

       新説:紀州のドン・ファンは自殺


「紀州のドン・ファン」の死亡事件は急展開で元妻の方が逮捕されました。

紀州のドン・ファンはWikiをリンクで参照してね)

ワイドショウ系でもいろいろ取り上げられていますが、

大金持ちのすることはよくわかりません。

これからの取り調べ等を含めて注目しましょう。


まあ、ありきたりではありますが、金では平穏は買えない、のかもしれません。

ただ、大概のことは金で解決できるけどね。

では、次回までご機嫌様。ご自愛くださいませ。

テーマ : 結婚後のトラブル - ジャンル : 結婚・家庭生活

18:54  |  うだ話  |  トラックバック(0)  |  コメント(0)
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