David Crosby逝く・・一週間も気づかなかった

そのハーモニーと個性的な自作曲は永遠に残る

ここんとこyoutubeの「おススメ動画」に、
ＣＳＮ＆Ｙの「Almost Cut My Hair」が上がってくるなぁとは思ってたんですが、
ヤフーニュースに方には何も上がってこずに、
先週２０日にデビット・クロスビーが亡くなっていたと知らず、
本日ようやく人から教えられてショックを受けた。

とはいえ、１９８０年代に重度の薬物中毒で死にかけた人なんで、
８１歳まで寿命を保ったというのは、
どちらかと言えば、「頑張って長生きしたな」という感じ。

２０１５年にCSNとして初来日したときは、
失業中の身でありながら東京国際フォーラムまで、
「逃してなるものか」と万難を排して聴きに行きました。
そん時の記事がこちら→①②③

この時の記事でも書いていますが、
The Byrds、ＣＳＮ・CSN&Yでのクロスビーの曲は、
独特の不思議な旋律を持っていて、ちょっと苦手でした。




このどこか浮遊感がある曲の雰囲気が、
まだティーンの頃には食い足らなさを感じさせました。
（今思えばLOVEの「Forever Changes」とか好きだったので、
グループの中での相対的な位置づけだったのかもね）

コンサートでも一番期待値が低かったんですが、
記事にも書いた通り、クロスビーのボーカルが一番ハリも迫力もあり、
特に「Almost Cut My Hair」では圧倒されました。


ByrdsのときもCSN・CSN&Yでも、彼の果たした大きな役割として、
どの曲にも素晴らしいハーモニーをつけるというのがあって、
これは彼の特筆すべき才能でもありました。



今も、自作のカラオケでこのクロスビーのハーモニーに乗せて、
ByrdsやCSNの曲を気持ちよく歌わせて貰っています。

彼が残した音楽はこれからも多くの人に聴かれたり、
カバーされ続けることでしょう。

David Crosbyよ永遠なれ！