田牧（元）校長の日常（仮）　　　

最高かよ！後がなくなった第５戦。高津監督のバースデーに胴上げをプレゼントするわけにはいかない。何が何でも勝って神戸で雌雄を決することが、９５年のシリーズで果たせなかった悔しさを晴らすファンの願いでもある。その大任を背負った先発はサチヤついにその「ロジン煙幕投法」が、全国の野球ファンに知られるところになる。立ち上がりからテンポよくストライク先行で投げこめか否かが、サチヤの調子の良さのバロメーターで、...

従って生では見てない日本シリーズ第一戦、予告先発の由伸に対し、奥川を先発にたて真っ向勝負を挑んできたスワローズ。案にたがわずというか、５回までは互いにゼロ行進。由伸は三振こそ多く奪うも球数が嵩む内容３回にヒット２本で一死１・２塁のピンチを招くも、怖い山田、村上を空振り三振に奪ったのはさすがの一言。打線の方は奥川に対し毎回チャンスを作るもあと一本が出ず。初回は先頭の福田がヒットで出て正尚、杉本がいい...

誰が予想できようか、この結末！２戦連続のゼロ封で迎えた３戦目。ここからは勝利はいらず、引き分けでも日本シリーズ進出が決まる。３戦目を託されたのは山崎颯一郎。制球そのものは悪いわけではなかったですが、持ち味のストレートの威力が今一つ足りなかったのか、若月のリードはカットボール多め。１・２回のピンチは何とかしのいだものの、３回に一死から荻野にピッチャー強襲の内野安打を打たれ、初スタメンの和田の２ベース...

青学コンビで難敵を粉砕！初戦を由伸の完封で取ったオリックス。２戦目の先発、マリーンズに相性抜群の田嶋は、初回、先頭の荻野を抑え三者凡退と順調な立ち上がり。２回以降も６回まで打たれたヒットは３本だけ、与えた四球も一個だけで前日の由伸同様に塁上に２人以上ランナーを置かず、２塁すら踏ませぬ完璧といっていい内容。リードした伏見も６回の無死一塁のピンチで、送りバントを阻止する好判断。初戦の若月と２戦目の伏見...

プレッシャーもパワーに変えて相手をねじ伏せる！いよいよＣＳファイナルステージ開幕ゲーム開始前にはペナント優勝の表彰式。来年は京セラドームに２００１年に近鉄バファローズが勝ち得て以来のペナントが翻ることとなります。もちろん神戸にそれがはためくのは２５年ぶり。その時は是非ともスタジアムに「ビクトリーマーチ」を鳴り響かせて欲しい。スターティングメンバーに正尚、ラベロが名を連ね、打線にも厚みが増した中での...

中嶋監督を褒め称えるのはともかくとして、前任者２人をディスる必要はないよね。お二人が作った土台を思えば、彼らもまた優勝の功労者。さて２７日の胴上げの続き。動画でファンを笑わせてくれたのが安達と宗。ノウミサンに続いて輪の中に押し出されたあだっちゃん。ところが誰も駆け寄ってこず地団駄を踏む。で、平野らが「じゃ俺が」と胴上げする人で挙手するすると、ダチョウ倶楽部の上島竜平よろしくあだっちゃんも挙手。する...

それぞれの場所でファンも駆け出したハズ優勝の歓喜を引き寄せてくれた、宋家豪の三者連続奪三振は凄かったなぁ。全員「一発」があって追いつかれる可能性もある場面だったので、あそこで宋が得た自信はCSでは大きな障壁になるかも。さて、無観客の京セラで行われた歓喜の胴上げ。「その後の段取り」に余裕がある分、有観客だと「ここまではやらない」胴上げを見ることができましたね。今回と次回、その胴上げを振り返りながら、今...

宮内オーナーおめでとうございます！お元気なうちに念願かなってよかった！イーグルスがマリーンズに競り勝った結果、２０２１年のパ・リーグペナントレースはオリックスバファローズが制しました。京セラに待機していた選手、スタッフ、球団関係者は歓喜の胴上げ。正式就任一年目で６年連続Bクラス＆２年連続最下位チームを頂点に導いた中嶋監督と全力を尽くした選手たちに感謝の言葉しかない。色んな熱い思いがこみ上げてきてい...

史上８人目の投手五冠が（ほぼ）誕生した瞬間仙台での今シーズン最後のゲーム。２年連続最下位からの優勝への可能性を賭けマウンドに上がったのは、今や紛れもなく球界最高の投手、山本由伸。初回に自身初となる２００奪三振を早々にクリアし、２回、３回はランナーを出すも後続を断ち相手に得点を許さず、４回には浅村、島内を三振に斬って取り、つけ入るスキなし。図らずも「ゴールドメダリスト」対決となったイーグルス先発田中...

物凄いプレッシャーの中でよく踏ん張った残すゲームは２１日と２５日の２試合。これを宮城、由伸の２枚看板で勝利し、あとはマリーンズの戦績の結果次第・・・・・となるためには、まずは２１日のホーム最終戦を取らねばならぬ。マウンドの上がったのは弱冠２０歳の宮城大弥今シーズン一番良い時のピッチングには及ばず、三者凡退は３・４回の２イニングだけでしたが、２回には紅林、伏見の好プレーもあり、相手に得点は許さない。...

ここまでの成長を誰が予想できたか最終盤に熾烈な争いを続ける我らがオリックス・バファローズ。こうした優勝争い経験というのは、２０１４年以外では、阪急ブレーブス～ブルーウェーブの系譜のファンよりも、奇しくもこの日「１０・１９」と翌年の優勝を経験している近鉄バファローズ系譜のファンの方が「ファンとしての過ごし方」をわかっているかも。１９９５年とその翌年の優勝も独走状態でのゴールインだったし、それ以前の昭...

拳を突き上げろ！我が方が首位ながら残りゲームの兼ね合いで、相手にマジック９が点灯してしまった翌日。「切り札」ジョーンズ昇格と思いきや、上がってきたのは松井雅人。まだ調子が戻り切っていないということなんでしょうが、札幌に帯同していてくれて、Goサイン即昇格となって欲しいところ。Ｔとモヤが同時に不調モードに突入しているっぽいので、今はジョーンズの力が是非とも必要・・ラベロはどうなった？初戦のマウンドに上...

あの超絶不調は何だったんだろう・・昼間のゲームでマリーンズが力なく敗れ、イーグルスがライオンズに勝利し、ウチはモチベーション↑ホークスは↓その状況で由伸が先発となると、戦う前から勢いは我が方にあり。初回、二死から柳田を見送り三振に仕留め平常運転のスタートそれこそ初回からランナー溜めたり、四球出したりしたら「どうした？」ってことになる。それが山本由伸クォリティー打線は３回に先取点チャンス一死から山足が...

ついに乗ったぞ３０本の大台、これは「遅咲きの大打者」和田一浩の再来だ！前日は惜しくも僅差で敗れマリーンズとのゲーム差は0.５差と縮まり、７日の両チームの勝敗によっては順位がまた入れ替わるという切所。ファンの中では賛否あるも、中嶋監督は来週のマリーンズ戦を見越して、宮城、田嶋を温存。「左に弱い」マリーンズ打線に「左３枚」を万全に状態にして当てようという魂胆。その「しわ寄せ」というか、７日のゲームは増井...

ウチの「３番打者」は頼もしい先日ヤフコメでファイターズの若手選手のことを「若頑」と表現していて、「なるほどなー」と感心しまして、もともと若虎とか若鷹とか、動物の名前がチーム名になっているところはそうした表現がお馴染みですが、ファイター＝頑張る・・で「若頑」ですか・・でも何と読むんだろう？で、ウチの場合はどうなんでしょうね？単にヤングバファローズというのは当たり前のことですが、「若牛」「仔牛」・・？...