田牧（元）校長の日常（仮）　　　

ハレの日...

本日（21日）に発売されたいおちゃんの1st写真集「未来の作り方」
都内（渋谷ＨＭＶ？)にて発売を記念しての記者会見。





単独でのこうした場ってのは初めてなので、
表情にやや緊張の色も見られようにも感じられますが、
記者の問いにはしっかり答え、笑顔も絶やさず、
撮影時のエピソードや、メンバーとの関係性などについてもたくさん話す。





新宿紀伊国屋、渋谷TSUTAYAのパネル展にも
いおちゃんのサイン＆メッセージがあります。


ナギちゃんも写真集感想動画
語り始めたら止まらまかったらしく２０分ほど見続けたので、
Xの動画も前後編２回に分けて。


週刊乃木坂ニュースで既に見ているさっちゃんが対抗心燃やしそうｗ

この後２０時からは乃木坂配信中にて生配信
（最近はこういうのでShowroom使わなくなったね）

どうやら匂いには鈍感らしい...

２つ目のゲームは「番犬ガオガオ対決」


結構ビビリながら何度かはクリアしましたが、結局「ガオガオ」されて脱落。




これでさっちゃんを始め乃木坂メンバーが何度も食らってきたビリビリ椅子をいおちゃん初体験



電撃くらった途端に一度真上に飛び上がって、
そっからトコトコ前に進んで崩れ落ちるいおちゃん。





「突き刺された・・」と感想を述べたいおちゃん、
これでまた一つ乃木坂４６メンバーとしての階段を一つ上がった


３つめのゲームは４人で音楽に合わせて
素早くお題に対し別々のポーズをとるジェスチャーゲーム


いおちゃんのチームは最初のポーズこそ
全員正解でポイントを稼ぎましたが、そこから先は苦戦



特に解答者としてのいおちゃんは全問不正解





で、２回連続の罰ゲームとなり、「激クサ空気砲」を浴びることに




全員がその匂いに悶絶する中、なぜかいおちゃんだけはキョトン



そのせいか、「激クサ砲」第２弾がいおちゃんの顔面直撃


さすがにこれはやや効いたようですが、
２発浴びて悶え苦しむ「犠牲者」ほどの苦悶ではない。



いおちゃんの嗅覚の鈍さがチームに
余計な苦しみを与えたってことで責められはしましたが、
これはこれでいい「爪痕」を残すこと出来た。


最後はもちろん、ちゃんと写真集の告知


今回の活躍ぶりやアップの多さを見る限り、またゲストで呼ばれそうな気がする。

扱い良かったし、レギュラー陣もゲストも川島さんもいおちゃんに優しかった...

２０日の「ラヴィット！」にいおちゃん初出演


さっちゃんがアンダラ準備で忙しいせいか、
出演にあたってアドバイスを貰ったのは弓木センパイからだったそうですが、
「みんな優しいから大丈夫」と背中押してくれたとのこと。




今回のテーマが「怖れちゃだめだと思うこち」で、
一発目にいおちゃんがピックアップされる。


ポルトガルでも食するチャンスはあったようですが、
そこで逃してしまったので、ここに持ってきたそうです。

サラッとこの流れで写真集の告知をまぜこんできてますｗ

で、ただ出来あいのフォアグラを食べるということでなく、
一流シェフの創作性溢れるフォアグラ料理を目の前で作って貰うという豪華なパターン



もちろんゲームは必須なんですが、
「一円玉をどれだけたくさん積めるか」という割とシンプルなもの



川島さんがタイムアップ前に全部崩してしまい、
コツコツ頑張ったいおちゃんが大きくリード。


他２人にも勝利し、いおちゃんチームがフォアグラ料理ゲット！



イチゴを添えるという味がイメージできないフォアグラ料理でいおちゃんも興味津々


一皿でお値段４４００円ですかぁ・・無縁だなぁｗ


初めてにしてはレベル高すぎるフォアグラ料理をじっくり味わういおちゃん。




ここで「うまいおき！」もしくは「うままいおき！」が飛び出すかと思いきや、
背後のお笑いコンビ、ダンビラムーチョの持ちネタを繰り出してきた。



出だし快調のいおちゃんでしたが、ここから「ラヴィット！」の試練が待ち受けます



つづきます

もう手にした人もいるだろうね..

本日２１日、いおちゃん1st写真集「未来の作り方」発売

最後のカウントダウンは黒のエレガントなドレスで




本日（２１日）には発売記念の生配信を乃木坂配信中に行いますが、
そこでの購入特典ポストカードがこちら。


また写真集についている応募券で５名の方に、
いおちゃんがポルトガルから投函した自筆メッセージ付き絵葉書プレゼント





さて、発売を前にしてのインタビューは三社目でオリコンでの撮りおろしフォト







「五百城茉央をベストジーニストに！」ってファンの動きが起きてもいい








「週刊乃木坂ニュース」ではさっちゃんが写真集見てキャーキャー



２０日に番宣を兼ねて出演した「ラヴィット！」については次の記事で




オマケ：いろはがブログでベトナム旅行の写真をたくさんアップ




２人ともアオザイ姿とても似合ってますね

一度も使われることないまま土木遺産に...

街の中心部からは少し外れている和歌山線の五条駅。
駅前の通りは一応商店街っぽいんですが、
地方都市の例にもれずきっちり寂れています。

恐らくはもう閉店している「純喫茶」店の名前が奈良県なのに「飛騨」で、
ウリが「たこ焼」となんだかよくわからない感じですが、
入り口の作りがなんかオシャレ・・背の高い人はアタマぶつけそうだけど。

京都市烏丸五条から南下して奈良市を経て和歌山市へ至る
国道２４号（１６８号と共用）が吉野川の北岸で並走していて、
その国道沿いにこの地方の名物「柿の葉寿司」の中でも、
全国に展開している「本舗たなか」の五條本店があります。

「柿の葉寿司」自体は柿の葉に含まれる殺菌・保存効果を活かした調理法で、
古くから紀伊、大和のみならず加賀や鳥取の智頭地方でも広まっていましたが、
それを地方の名産としてメジャーにした「本舗たなか」は、
明治後年に五条駅の駅前食堂で提供したのが始まりとされています。
ただし「本舗たなか」が会社組織として成立したのは昭和４８年と意外と最近。

そのお店と道路を挟んだ位置に立っているのが「明治維新発祥の地」という碑


なんでこの五條の地がそうなるのかと言うと、
ここで土佐脱藩浪士などによる「天誅組の変」が勃発したから。
もともとは長州藩の策謀により、孝明天皇の大和行幸計画、
そこからの攘夷実行、倒幕への動きが加速する中で、
土佐勤皇党にも名を連ねた吉村寅太郎や過激公卿、中山忠光らが、
そのさきがけとなるべく五條代官所を襲撃したのが始まり。
実際のところは何の罪も落ち度もない代官（鈴木正信）や下僚が殺害されたテロ行為で、
しかも、朝廷において会津・薩摩がクーデターを起こし、
長州藩および三条実美ら反幕攘夷派公卿の追放があった
（文久２年８月１８日のクーデター）ことで、孤軍となり、朝廷からも逆賊とされたことで、
公儀による追討を受け、最終的には全滅しています。
なもんで、それを誇らし気に「発祥の地」って語るのはどうしたもんかとは思うし、
むしろその犠牲になった代官鈴木正信たちに同情しちゃいますね。

なお、天誅組が代官所を焼き討ちし、
本陣を置いた場所は桜井寺という場所で、今も同じ場所にあります。
また桜井寺近くの国道２４号の交差点はそこに因んで本陣交差点と名付けられています。


この「本舗たなか」五條本店の先で国道を離れて脇道を斜めに進んでいくと、
伝統的建造物群保存地区である五條新町の西側に行き当たります。


その通りの先に見える謎の高架線、
近づいてみるとアーチ型の橋脚が並び、
五條新町の通りを跨いで吉野川の堤防の手前まで続いています。



橋脚のところにこの建造物がナニモノであるか示すプレートがあります。


プレートに書いてあること読んでいただければ、改めて説明することもないんですが、
紀伊半島を縦断して五条駅と新宮駅を結ぶ計画で昭和１４年から建設が始められ、
太平洋戦争による工事の中断を経て
昭和３４年に五条駅から当時の西吉野村の城戸まで路盤が完成したところで、
その先の建設と並行しながら五条～城戸において路盤を利用してバス路線を先行開業。
工事が凍結された１９８２年以降の国鉄→JR西バスによって運行は続けられましたが、
奈良交通へお業務委託後便数も減少し２０１４年に専用道を使った運行は廃止となりました。
（国道１６８号線経由の便は八木新宮線も含め運行中）

吉野川以南の紀伊山地に入っての区間にはバス専用道として使われた路盤や、
城戸以南の阪本までの区間も工事が完了していた
橋梁、トンネルなどがいくつも残されていて、
一部はレイルパークや研究所、駐車場などに転用されています。
そんな五新線の遺構の代表的なものの一つがこの高架橋で、
五条駅から分岐した路線が国道を跨ぎ、
そのまま吉野川を越えるために高架で建設されながら、
ついにそこにレールが敷かれることがないまま、放置されています。


紀ノ川の上流でありながら既にかなりの川幅のある吉野川ですので、
ここに橋を架けることは建設中も叶わなかったようです。


ですが、対岸の河川敷には橋台が残されていて、
その先にも建設の痕跡は多く残っています。


高架橋のうち国道を跨ぐ部分は道路の拡幅工事の際に撤去されてしまいましたが、
五新線の建築遺構は２０１６年に「旧国鉄五新線（未成線）鉄道構造物群」として、
土木学会選奨土木遺産に選定されました。
まぁ、選定されたからといってその保護のために学会が何かしてくれるというわけでもないし、
自治体が税金使って保全する価値があるかと言うと微妙なところだし、
倒壊とかの危険性がない限り、このまま朽ちるに任せて放置していくことになるんでしょうかね？
「五新線再生推進会議」というNPO法人が立ち上げられ、
先のトレインパーク開設なども行ってましたが、こちらも現在は休業中のようで、
その前途は結構多難なようです。