田牧（元）校長の日常（仮）　　　

４分以上の停車時間な一服も出来るし、じっくり駅舎も眺められる津山駅から新見駅までの通し運転となると一日6本しかない新見線の津山以西。10時7分発新見行き。これを逃すと次は12時47分発までない。一か月前は2駅先の美作千代駅まで行って折り返しましたが、今回はその先、新見駅まで行って、今年3月の姫路～津山間を含め、姫新線の全線完全乗車となります。津山駅を出ると、姫路方面と同じように、まず吉井川を渡る美作千代駅の...

一か月ぶりの美作滝尾駅、秋色が深まりまた違った味わい津山行きキハ１２０、智頭駅を出発鳥取県側最後の駅である那岐駅は、ホームより下がった位置にある駅舎への階段が、「板囲いのスノーシェッド」みたいになっています。県境近くのこの一帯は鳥取県でも有数の豪雪地帯なので、駅も雪への備えを万全にしてあるわけです。線路はやがて並行してた土師川とも別れ、分水嶺に向かって高度を上げていきます。３０７７メートルの物見ト...

着いたころはまだ日の出前鳥取駅から朝イチの5時17分発智頭行きに乗れば、智頭駅で津山行きに接続しているけど、さすがにそれは早すぎる。となると、次の津山行き接続は鳥取発7時22分。もちろんそれまで宿でゆっくりしても良かったわけですが、日が出るタイミングで山陰本線の駅舎巡りも可能。西に進めば３駅、東に進めば１駅だけは訪問できる。結局、起きるのがやや遅れたので西は諦め、6時ジャスト発の特級「はまかぜ」に乗車6時...

由伸・・ホント凄かった9回マクガフ登場前にジョーンズ出して申告敬遠。12回、右の吉田凌が出てきたところで川端出して決勝タイムリー。この2枚の「切り札」の使いどころの差が最後に出ましたね。それ以外はほとんど五分。両チームの選手、監督、コーチ、そしてファンが死力を尽くして戦った、今シーズン、最初にして最後の延長12回。力尽きたのは我らがオリックス・バファローズの方でした。まずは、東京ヤクルトスワローズ優勝お...

鳥取と言えば「とうふちくわ」鳥取駅に戻る途中、郡家駅で列車交換のために１６分も停車となれば古い駅舎ではなくとも、駅舎観察タイムとなる。さすが八頭町の中心駅といった感じの立派な造りで、７年前に今の姿になり、八頭町のコミュニティ施設との合築になっています。鳥取市、八頭町エリアが含まれる旧因幡国と、隣接する但馬国（兵庫県）西部では、獅子舞で使われるのが伝説の生き物麒麟をモチーフにした麒麟獅子。駅舎は新し...

最高かよ！後がなくなった第５戦。高津監督のバースデーに胴上げをプレゼントするわけにはいかない。何が何でも勝って神戸で雌雄を決することが、９５年のシリーズで果たせなかった悔しさを晴らすファンの願いでもある。その大任を背負った先発はサチヤついにその「ロジン煙幕投法」が、全国の野球ファンに知られるところになる。立ち上がりからテンポよくストライク先行で投げこめか否かが、サチヤの調子の良さのバロメーターで、...

シンプルな駅舎だけど瓦屋根の門構えがそこそこ重厚郡家駅には１５時４５分に到着し、日没までに因美線の駅をまだ訪問する余裕がある。３分の乗り換えで智頭行きに乗り換え、４駅先の用瀬（もちがせ）駅へ。智頭急行線内には入りませんが智頭急行の車両を使用。ＪＲの特急が智頭急行線内に多く乗り入れるので、相互直通の本数調整という意味合いもあるんでしょうね。（ＪＲの境界での乗り入れでも見られる風景です）用瀬駅は大正８...

CSでの借りは返せた内容だった。スワローズに連敗を喫し星一つリードされての４戦目。先発の山崎颯一郎は威力のあるストレートを変化球のコンビネーションも良く、５回を８４球、被安打４、２与四死球、５奪三振で、失点は２回のサンタナのソロのみと先発として十分な内容。６回表に打順が回って来なければ、もう１イニングいけていたかも。CSに続いての大きな舞台での先発は、今季プロ入り初白星となった山崎颯にとっても意義のあ...

廃レール利用の上屋の並びが美しい前の記事で貼り忘れましたが、鳥取県の山陰合同銀行も第一地銀。でなわけでポスターには乃木坂４６を起用中。秋田で見たポスターからメンツが変わって、一期生、松村・秋元・生田に代わって、三期生、山下・梅澤と四期生の賀喜が登場。卒業した松村はともかくとして、一期生が飛鳥ちゃんだけになっちゃいましたね。閑話休題。鳥取市エリアの路線バスは日本交通「日本交通」と名乗る運輸会社は全国...

悔やまれる一球ではあったがボール先行だったし止む無しであったか・・一勝一敗で舞台を東京ドームに移した３戦目。オリックス先発の田嶋は初回からいい当たりをされるも、モヤ、福田の好プレーもあってゼロ発進。ただ、いい当たりされたことで伏見のリードが慎重になったか、２回以降球数が嵩む。２回はヒットは打たれなかったものの四死球とエラーで満塁のピンチを招き、３回もファールで粘られ、序盤だけで６９球。４回はオスナ...

現役の転車台。しかも手動。入構券を購入して、若桜駅の車両区へ。まず目に入るのが動態保存のC12 167１９３７年製造で長らく加古川線で運用された後、九州でその役目を終え、加古川線と接続していた鍛冶屋線のあった多可町で保存されていたのを、２００７年に譲り受け、圧縮空気により構内で運転されています。構内運転の場合は補機は必要ないんですが、ディーゼル機関車DD16も保存されています。こちらも休日に運転体験ができる...

正面右側は増改築しています。その評価はわかれるところ列車行き違いの僅か３分間での八東（はっとう）駅の撮影は大忙しやや大きめので深めの車寄せの屋根。入り口部分は羽目板の腰壁と漆喰、それ以外の部分は下見板張りで、プロポーションがやたら美しい駅舎です。無人駅になった後に駅務室は地元電機メーカーの製作工場を経て喫茶店になっていましたが、現在は地域住民が委託業務で切符の販売や管理を行っています。地域の方たち...

白星ならずとも一躍全国区ポストシーズン、初戦からここまで取った点数が、１→２→３→４と１点ずつ増えていっていて、この流れだと、シリーズ２戦目で打線爆発して５点とって、先発の宮城をラクさせてやれると思ってたんだが・・オリックスは相手が左ということでTをスタメンから外し、ラベロを残したままモヤを入れて５・６番を外国人選手で固める。投手の方は昨日打たれたヒギンスを外してバルガスをスタンバイさせる。今季終盤の...

道路わきの小さな駅隼駅の一つ先、八頭町日下部にある安部駅。地名としては存在していらず、川向うの安井宿地区との合成駅名。入り口にたっている碑が示す通り、「男はつらいよ」のロケ駅です。４４作目「寅次郎の告白」（１９９１年）で、吉岡秀隆くん演じる満男くんのマドンナ役で後藤久美子さんが出演した２作目後藤久美子さんも撮影でこの駅を訪れていたようですね。開業時から一面一線の構造で、ホームと駅舎の間にスペースと...

従って生では見てない日本シリーズ第一戦、予告先発の由伸に対し、奥川を先発にたて真っ向勝負を挑んできたスワローズ。案にたがわずというか、５回までは互いにゼロ行進。由伸は三振こそ多く奪うも球数が嵩む内容３回にヒット２本で一死１・２塁のピンチを招くも、怖い山田、村上を空振り三振に奪ったのはさすがの一言。打線の方は奥川に対し毎回チャンスを作るもあと一本が出ず。初回は先頭の福田がヒットで出て正尚、杉本がいい...

２６年前の雪辱戦だ！本日開幕の日本シリーズ。それに先立って１９日に監督会議が行われ、スワローズ高津監督が「予告先発はやらない」と意思表示したことから、今回は当日のオーダー発表まで先発投手はわからない対戦に。ただし初戦については、中嶋監督は敢えて山本由伸先発を明言。これは大方の予想通りなので特段驚くことではないですが、これを受けて高津監督がどのような策にでるか、あえて初戦で由伸と真正面からぶつかるの...

方向幕潰してもミトーカデザイン優先若桜線は３セク転換後に新駅が２駅できたこともあって、終点の若桜駅と一つ手前の丹比駅の間を除けば、駅間距離が３キロ以内と旧国鉄の路線としては短い。隼駅と因幡船岡駅の駅間距離も２キロで所要時間は３分ほど。乗ってきた車両は因美線乗り入れの鳥取行きなんですが、水戸岡デザインの車両は正面の方向幕をロゴ入れのために潰し、側面のサボも使わない不案内さ。これでは乗った車両が郡家駅...

出場資格枠４０名に入った・・状態如何では登板の可能性もある２０日１８時、京セラドームでスワローズとの日本シリーズか開幕。１８日には出場資格４０名の発表もあり、肘の手術からのリハビリを経て、紅白戦で復帰登板を果たした山岡も名簿入り。紅白戦では２回を投げて長打３本打たれて２失点。まだまだ調整登板のレベルなので、結果云々より、投げた後に痛みや違和感がなかっただけでもヨシ。日本シリーズ開幕後もすぐにはベン...

小ぶりながらバランスが絶妙短い距離の路線ながら魅力的な木造駅舎が多く残っている若桜鉄道若桜線。雰囲気としては同じ３セク転換の山形鉄道フラワー長井線に似ています。最初に訪れたのは郡家駅から３駅先の隼（はやぶさ）駅駅の周囲は長閑な田園地帯です。踏切渡って田んぼの側から駅を撮るとこんな感じ。線路沿いの桜並木が満開の季節だと一層いい景色になりそう駅舎は昭和４年開業時の雰囲気をほぼそのまま残してくれていて、...

青山剛昌先生は鳥取県出身姫路８時３５分発の「スーパーはくと」は、上郡駅から智頭急行線に入り、鉄建公団建設の高規格路線を高速ですっ飛ばし、途中、佐用・大原・智頭・郡家に停車し、９６分で鳥取駅に到着。この便はこのまま倉吉駅まで行きます。現在、大阪から鳥取は「スーパーはくと」で２時間３０分程度。智頭急行が開業するまでは、大阪から鳥取へのメインルートは、福知山線経由の「まつかぜ」か播但線経由の「はまかぜ」...

１０月末日天気晴朗１０月２８日の深夜、長野からの夜行バスで京都へ。一か月前は乗客が５人くらいしかいませんでしたが、この日は週の真ん中なのに普段通りの埋まりようで、否応なしにコロナ禍が収まってきていることを実感させられる。ただ、前後ともに席が埋まっていると圧迫感もあって満足には寝られず。混んでいる深夜バスは乗るのちょっと辛い。前回と違い定刻より早くに京都駅八条口に到着しましたが、今回は京都駅で「JR西...

日没近くで雲出てきやがった終点の上総亀山駅まで行って、久留里線を完乗しすぐ折り返し。列車交換のある横田駅で８分間時間が取れるので、駅舎をたっぷり撮影できる。全面横板＆切妻屋根の構造は上総亀山駅と同じで、恐らくは開業時か、昭和初期頃までに建てられた駅舎。L字型に突き出た職員当直用（多分）のスペースは後から増築されったぽい。この部屋の部分が横田駅の外見を独特のものにしています。無人駅化されてますが、金...

この先は上総中野駅で結ばれて「木原線」は完成する予定だった成田駅で少しの待ち時間に一服がてら改札口の外の出て、売店で千葉県産品を物色してたら面白い飲料を発見。房総半島の内陸部、長生郡長柄町と町内企業、千葉大学などが共同で開発した、ガラナ入り飲料。開発に２年半を費やし、今年の９月から満を持して販売された新商品。ガラナというとクセの強い香りを想像しますが、どちらかと言えばさっぱりとした飲み心地でした。...

駅舎より目立つ大樹１０月の前半は日曜日もずっと仕事でどこも行けず。２４日は特に予定もなく関東地方は快晴ということで、前回の外房・内房線完乗と小湊鐵道駅舎巡りでは行けなかったエリアを日帰りで乗り潰し。例によって朝イチの「あさま」に乗って、高崎でE４系が引退しE２系になった、高崎始発の「たにがわ」に乗り換えて熊谷下車。ここで「休日おでかけパス」を購入し、東京・上野ラインに乗車。上野から常磐線に乗り換えて...

早朝で留置車両が出払っていて扇形車庫がホームからもはっきり見えた。滞在一時間９分、美作滝尾駅を十分に堪能し７時２６分、津山行きに乗車。２両編成の列車は既に通勤・通学客で満員でしたが、美作滝尾駅からの高校生が大勢乗車。後部車両に乗車して気づいたのが女子高生率の高さ。・・というか男子学生が全然いない。途中、東津山駅では改札口に向かう男子学生も結構いるのにどういうことだ？で・・ここでようやく気付いたんで...

月並みですが一幅の絵のように美しい駅舎の中を十分に堪能した後は入り口側の外観。日の出直後のモロ逆光状態と、東側は曇り空だったこともあって色鮮やかとまではいきませんが、枝ぶりも見事な二本の松と、庭石を程よく配した庭にも見える駅務室前のスペース。記念碑を石組みの土台の上に建てるなど、駅前の彩りに実に細やかな配慮が感じられ、木造駅舎だけでないトータルの美意識が感じられます。トータルということで言えば、駅...

誰が予想できようか、この結末！２戦連続のゼロ封で迎えた３戦目。ここからは勝利はいらず、引き分けでも日本シリーズ進出が決まる。３戦目を託されたのは山崎颯一郎。制球そのものは悪いわけではなかったですが、持ち味のストレートの威力が今一つ足りなかったのか、若月のリードはカットボール多め。１・２回のピンチは何とかしのいだものの、３回に一死から荻野にピッチャー強襲の内野安打を打たれ、初スタメンの和田の２ベース...

ロケーション、立ち姿、保存状態・・全てがほぼ満点の駅舎津山駅から３駅先。因美線の中でも屈指の名駅舎である美作滝尾駅。この機会にどうしても訪れたくて、一泊だけだった予定を二泊に変更し、早朝の津山駅から動くことで、その日の午後３時には長野に戻れるよう組みなおしました。で、選択肢は２つ。午前６時４７分津山発で美作滝尾駅で下車し、１８分の滞在で津山に戻る。それより早い午前５時３３分の美作加茂駅行きで終点ま...

青学コンビで難敵を粉砕！初戦を由伸の完封で取ったオリックス。２戦目の先発、マリーンズに相性抜群の田嶋は、初回、先頭の荻野を抑え三者凡退と順調な立ち上がり。２回以降も６回まで打たれたヒットは３本だけ、与えた四球も一個だけで前日の由伸同様に塁上に２人以上ランナーを置かず、２塁すら踏ませぬ完璧といっていい内容。リードした伏見も６回の無死一塁のピンチで、送りバントを阻止する好判断。初戦の若月と２戦目の伏見...

津山界隈は味のある木造駅舎がわんさかあります。午前中に福渡駅での滞在時間を調整したことで時間に余裕が出来、建部駅から津山駅に戻って、２分の乗り換えで家路に急ぐ高校生で満員の、姫新線の中国勝山行きに乗り込む。みたび吉井川を渡って２駅先、美作千代（せんだい）駅で下車。夕焼けが「タラコ色」のキハ４７をさらに朱色の染める時間です。姫新線のこの先は未乗区間。一か月後に全線乗車することになります。美作千代駅は...