年末年始「青春18きっぷ」旅(四日目)⑤   丸美商店でラーメン食べても、古潭でも食う

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なかなかお洒落で個性的な長滝駅


湯浅駅と御坊駅との間、広川ビーチ駅と紀伊由良駅の近辺が海に近い。
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紀淡海峡に浮かぶ小島も見えて、晴れてたらさらにいい眺めだったろうな
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紀伊由良駅、紀伊内原駅は一年違いの開業ですが、
昭和初期のシンプルな駅舎が残ってます。
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駅本屋から張り出したホーム上屋も含め、概ね同じ造りですね。
帰りはロングシートだったので、行きのクロスシート車窓で撮っておいて良かった。

和歌山駅で一時間ちょい余裕をとって昼飯タイム。
迷うことなく和歌山ラーメン一択でしたが、
2日から開いている駅ビルに入店している丸美商店へ。
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少し並んではいましたが、事前に注文とってくれたので、
座ったらすぐに中華そば到着。
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なんなら2杯食べれるくらいに味の好みがどストライク。
丸美商店は今回2度目ですが、井出商店と甲乙つけがたく美味い。
ソウルフードである古潭ラーメンを除けば、
自分の中では和歌山ラーメンは「ご当地ラーメン」のベストだな。

紀州路快速に乗って、日根野駅の一つ手前、長滝駅で途中下車。
ホームは一面2線で駅舎とは跨線橋で繋がっています。
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駅舎は妻面が正面に向いた出入り口部分と、
切妻屋根の駅務室が組み合わされたもので、
昭和5年開業時からのスタイルが今も残っています。
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屋根の形状は独特ですが、省線時代の東海道線や、
関西私鉄の戦前駅舎の雰囲気を漂わせています。
そのあたりは東佐野駅、和泉砂川駅と同じ感じで、
阪和線にはまだ他にも
和泉橋本駅、富木駅、百舌鳥駅に残っています。
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長滝駅で「くろしお」が先行して、その次の紀州路快速で天王寺駅へ。
環状線に乗り換えて、オフクロに頼まれた「高麗人参飴」を求めて鶴橋で下車。
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鶴橋駅構内の軽食の自販機は全部韓国料理・・さすがだ。
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鶴橋からは大和路快速で大阪駅へ
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221系窓の汚れがひどくて夕闇の街がどよんとした感じに。

若い頃の庭だった東梅田界隈を過ぎるころにはすっかり日没
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我がソウルフード、インデアンカレーと古潭ラーメン、
どっちにするか悩んで、今回は「連続ラーメン」を選択
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大阪では店舗数も多くて、コアなラーメンマニアから
評価されているわけではないですが、
私にとっては死ぬまでソウルフードであり続けるでしょうね。

昨年撮らなかった阪急梅田駅の中央改札口下のコンコース
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ホーム階にある南口改札だけでなく、2階の中央改札、
北側の茶屋町口改札と三か所の規模の大きな改札口を有しているのも、
阪急梅田駅が日本一の私鉄ターミナルである所以。

ただ、そのスケールの大きさはでは
グランドフロントと直結した大阪駅の北口に越されてしまいましたね。
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人の流れも今やこちらの方が圧倒的に多い

グランドフロント方面のライトアップも美しい
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ビルの隙間から僅かに見える夕焼け
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梅田スカイビルが単独で屹立しているというのも、
風景をより素晴らしいものにしてくれています。
ビルの壁面に少し夕焼けが映っているのも美しい。
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茨木駅と御坊駅は単純往復でも5280円かかりますので、
青春18きっぷで十分にモトをとった4日目でした。

次回からは最終日、長野に戻り道すがら伊勢方面にちょっと寄り道します。


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