6/20 Kの奮投は褒めてやりたい。8回の温情続投も止む無し・・だが最後の飯田だけは・・

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ここ以外は点取れる気配なかったね。

前2戦、7点中6点をホームランで得点しているジャイアンツと、
東京ドームなのに1本もホームランを打てていないオリックス。
その差が第3戦目に出なければいいと思ってましたが、
結果・・その差が勝敗を分けてしまいましたね。

由伸、榊原に続き、3戦目先発のK-鈴木もQS達成。
しかも5回一死までノーヒットの好投(2与四球)
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球数も少なくテンポよくジャイアンツ打線をゼロに封じていたわけですが、
6回に2死から丸に2ランを打たれ同点にされてしまいました。
それでも、7回は三者凡退に抑え、8回も2者連続三振で2アウト。
そこから当たってない亀井に与えてしまいましたが、
「Kに何とか白星のチャンスを」というベンチの温情からか続投。
坂本には完全にボール球を見切られてしまい連続四球。
球数も117球までいっていたので、ここでKは無念の降板。
代わってマウンドに上がった近藤は丸と対峙。
2球で追い込みましたが、3球目飯田が高め釣り球を要求するも、
これがストライクゾーンに入ってしまい、丸は見逃してくれず。
2者生還の3ベースとなってしまい、
終盤で2点リードされる展開になりました。
釣り球として投げた分だけボールの力がなかったのもあったでしょうし、
それを丸が逃さず打ったということで、
バッテリーの不徹底と言うことでもあるけど、打った方が見事でしょう。
8回アタマから近藤で行っておけば、ランナーが溜まることもなかった可能性もあるし、
亀井を歩かせたところで、すぐに交代という手もあったとは思います。
しかそ、ここまで奮闘したKへの温情というのも仕方のないことで、
この失敗がK-鈴木の更なる成長に繋がるならば、甘んじて受け入れます。

打線は・・・中川の3安打はまるで得点に絡まなかったのが勿体なかった。
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とはいえ、唯一の得点が、2番に大城を入れていたことによると考えると、
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正尚、ロメロがブレーキになったことと、
大城の打順を上げたことでの下位打線の(一層の)貧弱さに起因するとはいえ、
これもチームの現状として止む得ないことだったのかも知れません。
(ファームにいる打てそうな選手を一人も上げてないという失策はありますが)

ただ、最終回に相手が中川を出してきたところで、
代打の佐野、鈴木昂平(!)が揃ってヒットで出塁したことを思えば、
「左に左」だけでなく、「右投手の時に右打者温存」というのも、
融通の利かない采配のようには感じます。
(今日は、どこで誰に誰を代打に送るかは難しかったとは思いますが)
6回の得点の時の、無死一塁から飯田に送りバントをさせ、
次のK-鈴木のアウトカウントは相手にくれてやるという
思い切った采配もこの日は見られたわけですが、
最後、一死1・2塁で飯田をそのまま打席に立たせるというのは、
相手がサウスポーの中川とはいえどうだったんでしょうね?
確かにベンチにいたのは若月、山崎、安達と右は絶望的。
そして左の後藤、小島が残っていました。
ベンチとしては次の近藤の打順で代打を考えていて、
飯田のところについては無策になってしまった可能性もあります。
(ネクストバッターサークル誰かいました?)
しかし、奇跡に生まれたチャンスで、
打率ゼロ割の飯田が何とかしてくれると誰が思う?
相手投手だって、いきなり連打くらって動揺しているところに、
打率ゼロ割の打者が打席に入ったら落ち着きも取り戻せるよ。
で・・・結果は最悪の併殺打でのゲームセット。

そら小島でも同じ結果になったかも知れないし、
小島がヒットで1点返しても、次の代打後藤でジ・エンドだった可能性も大きい。
でも、せめて「粘ったけど届かなかったか」と健闘を称え、
「なんで杉本上げない?伏見もいないのに何で武田を落とした?」っていう、
ベンチワーク以外を愚痴るに止めたかった。

東京ドームでの3試合でホームラン1本も打てないのに
接戦には持ち込めたということ自体はよく頑張ったとは思うけど。
初戦の左右病と、3戦目の最後の判断ミスは悔いが残る。

21日からの最後のカードはカープ戦。
大瀬良も床田も出てこないので、勝ち越しの望みが全くないわけでもない。
昨年スイープした勢いを、今度はマツダスタジアムで見せて欲しい。
そのためにも、故郷広島への凱旋登板となる初戦の山岡の投球に期待。

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