6/13 T砲炸裂3ラン2発!救援陣が粘り5回以降ゼロ封!打線は5回に集中打で逆転!

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藤井イズムようやく浸透してきたか?

13日のカープ戦は先発山岡がよーいドンで被弾
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タナキクに連打くらって、マルは抑えたものの、
オリ党にとって一番打たれたくない鈴木誠也に3ラン打たれました。
初回にいきなり3点のハンデ・・こりゃキツイゲームになるなと予感したものですが・・・

反撃は早くも2回にやってきます。
正尚死球の後、ゲーム前に体調不良で退いた小谷野に代わる西野がヒット。
マレーロ三振で一死1・2塁となり、7番T-岡田、6月に入ってまだHRはありません。
カープ先発岡田の甘く入った球をライトスタンドギリギリに運んでいき、同点3ラン!
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本人曰く「少し詰まった」そうですが、強いスイングでスタンドまで持っていきました。

失点をすぐ帳消しにしてくれて安堵の山岡ですが、ピンチはまたやってきました。
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4回、ヒットと四球さらにボークで2死2・3塁。
ここで初回に2ベースを打った田中広輔。
ボール先行でバッティングカウントになっての4球目、
外角低めをきっちり弾き返されての3ベースで2失点。
せっかく追いついてくれたのに、
また突き放されてしまった山岡はこの回でマウンドを降り、
なかなか勝ち星のつかない登板が続きます。
(もうすぐ2か月になるぞ・・・・)

しかし、突き放されたらすぐ追いかけるのがこの日のオリックス打線。
その裏に、正尚が外角高めボール球を弾き返す!
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あの球をなんで逆方向のレフトスタンドまで持っていけるんだ?
という驚愕のスイングで1点差に詰め寄ります。

5回からのマウンドは早くもリリーフ陣の登場。一番手は近藤大亮。
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2ベースと四球で1・2塁のピンチを招きますが、
アウトは全部三振と気を吐きます。

するとその裏、オリックス打線がカープ投手陣を攻め立てます。
小田四球、若月送りバント、安達四球で一死1・2塁。
打撃好調の2番大城が流し打ちでライト前同点タイムリー!
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2戦続けて大きいのを打っているけど、
自分の本来のバッティングを忘れずいい仕事をしました。

ここまで2三振のロメロも続き、
詰まった当たりが幸いしたライト前ヒットで逆転!
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ロメロの大城もこの日のヒットはこれだけでしたが、
一番「打って欲しいところ」で結果を出してくれました。
ここで岡田はKOされ、マウンドには2番手アドゥワ誠が上がりますが火に油状態。
正尚が流し打ちでタイムリーを打てば、続く西野も同じく左方向にタイムリー打!
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4連打4連続打点で、逆転どころか一気に3点差に突き放しました。

6回は吉田一将が先頭に2ベースを打たれるも2奪三振で無失点。
リリーフ陣の中では一番被本塁打が怖い一将ですが、
今シーズンはまだソロを一発食らっただけです(昨年は6本)。
防御率も投げるたびに下がっていっています。

相手に流れを与えない一将の好投に応えるように
裏の攻撃で先頭小田がトドメの一発!
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流し打ちながらもしっかり振り切ってレフトスタンドギリギリに舞い込みました。

カープの追撃意欲を削ぐに十分の一発でした。
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それにしても、正尚・Tともともとのホームランバッターは当然として、
大城、小田、西野のスイングも良くなってきたなぁ。
これが藤井コーチの影響によるものなら嬉しい限りです。
ここに小技が効いてしぶとい福田や意外性の若月、
勝負強くチームバッティングも出来る小谷野・安達と・・・
なんと日本人選手だけで役者が揃ってきたではありませんか!

あとは、こんだけ打ちまくった中でひっそり3三振と、
タイムリーは出たけど三振も3つのロメロ・・・康雄さん、こっちも何とかして!

7回のマウンドは6月5日ぶりとなる黒木。
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丸を内野安打(安達が良く止めた)で塁に出すも併殺で切り抜け、
大量リードとなった8回も続投。
この回もランナーを2人出しましたが無失点で切り抜けました。

4点リードで十分だったのに、トドメのトドメをT-岡田が7回に放ちます。
正尚・西野とともに猛打賞となるヒットで1・2塁。
アピールチャンスだった武田は三振でしたが、打席にはT-岡田。
インコース低めの球を腕をたたんでコンパクトにスイング
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芯でとらえた打球はライト中段まで飛んでいって、この日2本目の3ラン!
T本人にとっても最多となる一試合6打点で勝利を決定づけました。

※6打点で自己最多かぁ・・正直言うとTの実力を考えるとちょっと意外。
ちなみにプロ野球記録は1951年の大映スターズの飯島滋弥選手の11打点。
満塁2発、3ラン1発(満塁+3ランは1イニングで!)とバカ当たりでした。
コーチとしても大打者、大杉勝男さんを
「月に向かって打て」という名言で大成させた伝説がある方です。

終盤で点差は7点差、こうなると山本・増井はお休みです。
9回はファームで結果を残し昇格されたばかりに岸田が今季初マウンド。
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先頭打者を四球で出すし、ヒットも打たれるし、
外野フライ3つのアウトもそこそこいい当たりされてたりと、
球の衰えを痛感させる内容ではあったんですが、
チームがこのまま上位を窺う争いを続けていった時に、
岸田のようなベテランの力が必要になると思うので、
これからのピッチングに期待したい。

ともあれ、5回から9回まで、
カープ打線をゼロに封じた救援陣の働きも実に大きかったゲームでした。
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正尚とTが2人揃ってお立ち台
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これが何度も見られるようだと、オリックスの優勝も夢ではありません!

3戦目の先発は金子とフランスア。
カープアカデミー出身の一年目の投手です。
ここまで2試合8イニング投げて
被安打6、与四死球5、失点4と安定感はさほど感じさせません。
金子の好投と打線の奮起、その両方を期待して、
悲願のカープ戦スイープを欲張ってしまいましょう!



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