6/14 金子「3」勝目、カープを「3」タテで「3」連勝、貯金「3」で「3」位浮上!

[Readygo]Image 2018-06-14 21-13-52
帰ってきたナカジスマイル!

3年間やられ続けたスイープをやり返すチャンスのカープ3戦目。

[Readygo]Image 2018-06-14 21-59-58
先発金子は自身の丁寧な投球とバックの好守備で6回まで無失点。

2回に野間のヒットで先取点取られそうになりましたが、
ライト西村のホームへの好返球に救われます
[Readygo]Image 2018-06-14 21-13-45
[Readygo]Image 2018-06-14 21-13-48
内野・外野ともに少しずつレベルの高い競争になってきました。
ここ数試合の善戦は、明らかにその結果です。
こうなるとまだファームにいる宗もまだまだレベルアップしないと、
外野で定位置を確保するのは難しそうです。

打線の方は前日12得点だったラインナップを大きく変更し、
正尚以外はずらりと右打者を並べてカープ先発の左腕フランスア対策。
当たっているT-岡田、西野、小田を外す思い切った戦略です。
その打線が狙い通り機能したのが4回の攻撃。
3回までで唯一安打していた大城が先頭で四球を選び、
小谷野はショートゴロに倒れるもボークで一死2塁。
まず、正尚の12試合連続となるヒットで1点先制。
[Readygo]Image 2018-06-14 22-00-11

ロメロが歩いて次の打者は、
この日マレーロと入れ替わりで久しぶりに一軍に帰ってきたナカジ
[Readygo]Image 2018-06-14 22-00-23

ファームでしっかり調整してきたベテランの、お手本のようなセンター返しで1点追加
[Readygo]Image 2018-06-14 21-13-55

「昇格即スタメン5番」とした福良監督の期待にナカジが応えました。

続く5回は大城が自ら誕生日を飾る祝砲
[Readygo]Image 2018-06-14 21-14-08
[Readygo]Image 2018-06-14 21-14-10
迷いなくインコースを振りぬいた当たりは高く舞い上がってレフトスタンドへ
昨年の倍となる4本目のホームランが金子を後押しする中押し点になりました。

6回はフランスアをKOし、後続の一岡も粉砕します。
一死後にロメロが2ベースで出て、
ナカジが今度はレフトフェンス直撃の2ベースでロメロ生還
[Readygo]Image 2018-06-14 22-00-31

さらに、ここまでなかなかチャンスをモノにできなかった武田が
右中間を抜く3ベースで追加点
[Readygo]Image 2018-06-14 22-00-35
[Readygo]Image 2018-06-14 22-00-48
サードベースでのガッツポーズに何やら安堵感のような表情が浮かびます。
ひどいときは、ボール球にも手を出して三振と凡打ばっかりの状態でしたが、
ようやくコンパクトなスイングを心掛けるようになった感じです。
このゲームでも示したように、小田とともに外野守備での安定感はあるので、
武田が打撃でも存在感を示すようになると、チームの戦力層はますます厚くなっていきます。

180614Orix01.jpeg
金子は5回に1・2塁のピンチで前日当たりまくっていた田中広輔を外野フライに仕留め、
6回まで86球、被安打4、与四球2、無失点と、チーム初の完投も視野に入ってきましたが、
7回、先頭の松山に粘られた末にソロ弾を浴び、続く新井にも初球をスタンドに運ばれました。
点差のことを考えれば、続投という選択もあったでしょうが、
今のオリックスには頼れるリリーフ陣がわんさかといる。
表情に自信と威圧感が戻ったのが一番大きな収穫だった金子はここでお役御免。

後を継いだ吉田一将は武田のフェンス際の好プレーにも助けられ、カープの流れを切ります。
[Readygo]Image 2018-06-14 22-00-57
[Readygo]Image 2018-06-14 22-01-00
このプレーは物凄く大きかった。

3点差ですので8回は山本が登場
菊池は討ち取るも、丸に四球を与え、打席には鈴木誠也。
ここで遊び球ナシでストライクゾーンに
3球投げ込んで空振り三振に取るのが由伸クォリティ。
しかい、最近の山本はセットアッパーデビュー当初の圧巻さは少し影を潜めていて、
松山には甘く入ったフォークを打たれ1・2塁とピンチ。
ここで先ほどホームランの新井貴浩と対峙。
一打同点の場面で初球を打った新井の打球がライト方向にグングン伸びる。
しかし144キロの外角カットボールはスタンドまでは届かせない。
しかもライトは落下地点まで素早く動ける小田。
ということでフェンス手前ではありましたが、ライトフライでピンチを脱しました。

ピンチの後のチャンスをモノにするのも最近のオリックスの強み。
8回裏、先頭の正尚が2ベースで出て、ロメロが倒れたあと、
代走から入った福田が「粘らせてもらえず」ストレートの四球で1・2塁。
ここで安達が得意の「逆方向に軽当て」打法!
[Readygo]Image 2018-06-14 22-01-15
これがライト線ぐんぐん伸びて、2者生還の2ベース。
トドメは武田の本日2本目のタイムリーで、最終回前に6点とリードを拡大。

これだけ差が開けば、前日同様に増井の出番はなし。
9回は近藤が3人でキッチリ締めて、3タテ完成!
[Readygo]Image 2018-06-14 22-01-20

前日2HRのT、猛打賞の西野が出てないのに、
この日も2桁安打で8得点。
正尚、大城は好調を持続し、
復帰したナカジがすぐに結果をだし、武田もようやく打撃でも猛アピール
これがどこまで続くか不安になるくらいに歯車がかみ合いまくっています。
(相手投手の左右関係なしに小谷野は少し休ませた方がいいと思うが・・・)

ホークスが敗れたので、
シーズン途中としては2014年ぶりのAクラス3位になり、
交流戦の順位も単独2位となりました。
カープは明日からホークスと対戦。
どうぞ、このスイープの悔しさをホークス相手にぶつけて下さい。

左腕先発に対して右打者を並べて結果をだしたベンチワーク。
これは15日からのベイスターズとの対戦への大きな自信にもなりそうです。
なんし、ベイスターズの先発は多分3戦ともにサウスポーなもんで・・・

ベイスターズ左腕第一陣は東
そしてオリックス先発は西

狙ったわけではないですが、多分プロ野球史上初
「名前だけで東西対決」
が実現します。

昨年は「西→ウエスト」の奇跡の継投もありましたが、
今年はこんな珍名対決になりました。
(しかもベイとオリでちゃんと東西の符牒もあってます)
お願いですから、明日の先発スコアボード誰か撮ってインスタにあげて下さい。

勝負はもちろん「西が勝つ」といいたいところですが、
東克樹、ルーキーながらいいピッチャーなんだなぁ。
身長170センチと今のプロ野球の投手ではめったにいない小柄だけど、
小気味よい投球するみたいなんですよね。
同じく173センチと小柄なパワーヒッター、正尚との対決も楽しみです。



SHARE

コメント 0

There are no comments yet.
勇猛果敢に頂きを目指せ! 2018 オリックス・バファローズ、勝利の記録