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ユニオンヘッドライン(2/9付)
・パイロ産駒に注目
8日、京都10R「山城S」(1600万下、芝1200m)で、パイロ産駒のシゲルカガ(牡4歳、栗東・谷厩舎)が、好スタートから逃げ切り4勝目を挙げた。ちなみにシゲルカガの母は元クラブ所属馬のアレグレッツァ。また、小倉1R(3歳未勝利、ダート1700m)ではパイロキシン(牡3歳、美浦・柴田人厩舎)が、東京2R(3歳未勝利、ダート2100m)ではドラゴンパイロ(牡3歳、美浦・大久保洋厩舎)がそれぞれ勝利。1日でパイロ産駒が3勝をマークした。現3歳世代ではブルームーン(牡3歳、栗東・清水久厩舎)が2連勝を飾るなど、産駒に非凡なスピードを伝えている。現在募集中のパイロ産駒PEGASUS3(牝2歳、母ワイルドベリー、美浦・武井厩舎予定、槇本牧場生産)にもご注目下さい。

・PEGASUS12のおいが勝利
8日、京都8R 4歳以上500万下(芝2000m)で、PEGASUS12(牡2歳、父キンシャサノキセキ、母カーリーエンジェル、美浦・根本厩舎予定、松田牧場生産)のおいハッピーモーメント(牡5歳、父ディープインパクト、母アドマイヤハッピー、栗東・角居厩舎)が優勝した。また、京都11R「きさらぎ賞・G3」(芝1800m)では、同じくダイナカールの血を引くポルトドートウィユ(牡3歳、父ディープインパクト、母ポルトフィーノ、栗東・高野厩舎)が2着に入った。活躍馬を挙げるとキリのないファミリー。PEGASUS12にもその中に名前を残してもらいたい。

・グローバルシップ、中央再転入の条件クリア
4日、笠松4R(ダート1400m)で、再ファンド制度を適用し地方転籍中のグローバルシップ(牝4歳、父キングカメハメハ、母ボーディーススズカ、笠松・法理勝弘厩舎、辻牧場生産)が1着となり、地方転籍後3勝目を挙げ、中央再転入の条件をクリアした。ここ2戦はともに2着に1.8秒差をつける圧勝劇で、中央復帰後の活躍が楽しみである。