-ご報告-
2024, 12. 27 (Fri) 19:54
先日、茨城歌人新人賞にて、佳作に入選しました。
その内実は、今後に期待したい、との旨の入選で、尚のこと、今まで以上に、新鮮な言葉の用い方を生かす、抒情的で静謐な作風に移行していきたいと思います。
追い風と向かい風の、ちょっとどちらかよくわからない、静かな凪の瞬間を大切にします。
◆
ここからは、少しblog向けのコメントになります。
今回の選評では、斬新な発想の短歌であり、今後への期待を込めて、とのお言葉をいただきました。
このところの短歌教室でも、歌謡曲のような言葉の雰囲気で、そのままメロディーがついたら、歌曲になりそうな短歌ですね、という言葉をかけてもらいます。
そうしたことを受けて、最近では、様々な方々の歌集なども読むようになり、自分なりの見解を話してみると、確かに自分自身の短歌は、自分では普通に詠んでいるつもりでいたけれど、個性的な韻律やリズム感があるのかもしれない、と感じるようになりました。
それは、自分の解釈では、わりと阿久悠さんや野口雨情さんなど、好きな歌曲の歌詞の作風からの影響をより感じます。
それに加えて、自分自身が音楽家やアート作家であることの影響として、ポップでキャッチーな言葉選びを好むのかな、という自己認識も、改めて感じ始めました。
普通では、選ばないところからのポップな言葉選びや、つかみのひと言になるキャッチーな言葉選びは、自分自身の短歌の持ち味の一つであるように思います。
自分自身では、抒情的な作風を目指しているつもりでおりましたが、意図せず、歌謡曲の影響下にある短歌を詠んでいるのかもしれない、と、気がつき始めました。
それは、音楽やアートの活動と並行して、短歌を詠んでいる自分自身の境遇から、自然と生まれてきているものかもしれないですし、より自覚的にも大切にしていきたいと思います。
ちょっと冗長となりましたが、この度の感想を、コメントさせていただきました。
この度は、関係者の皆さま、ご支援くださった皆さま、遠くから眺めていてくれた皆さま、誠にありがとうございました。
◆ ◆ ◆
その内実は、今後に期待したい、との旨の入選で、尚のこと、今まで以上に、新鮮な言葉の用い方を生かす、抒情的で静謐な作風に移行していきたいと思います。
追い風と向かい風の、ちょっとどちらかよくわからない、静かな凪の瞬間を大切にします。
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ここからは、少しblog向けのコメントになります。
今回の選評では、斬新な発想の短歌であり、今後への期待を込めて、とのお言葉をいただきました。
このところの短歌教室でも、歌謡曲のような言葉の雰囲気で、そのままメロディーがついたら、歌曲になりそうな短歌ですね、という言葉をかけてもらいます。
そうしたことを受けて、最近では、様々な方々の歌集なども読むようになり、自分なりの見解を話してみると、確かに自分自身の短歌は、自分では普通に詠んでいるつもりでいたけれど、個性的な韻律やリズム感があるのかもしれない、と感じるようになりました。
それは、自分の解釈では、わりと阿久悠さんや野口雨情さんなど、好きな歌曲の歌詞の作風からの影響をより感じます。
それに加えて、自分自身が音楽家やアート作家であることの影響として、ポップでキャッチーな言葉選びを好むのかな、という自己認識も、改めて感じ始めました。
普通では、選ばないところからのポップな言葉選びや、つかみのひと言になるキャッチーな言葉選びは、自分自身の短歌の持ち味の一つであるように思います。
自分自身では、抒情的な作風を目指しているつもりでおりましたが、意図せず、歌謡曲の影響下にある短歌を詠んでいるのかもしれない、と、気がつき始めました。
それは、音楽やアートの活動と並行して、短歌を詠んでいる自分自身の境遇から、自然と生まれてきているものかもしれないですし、より自覚的にも大切にしていきたいと思います。
ちょっと冗長となりましたが、この度の感想を、コメントさせていただきました。
この度は、関係者の皆さま、ご支援くださった皆さま、遠くから眺めていてくれた皆さま、誠にありがとうございました。
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