モノクローム文芸館

ため息でふわっと消えてしまうような光りについて訊ねてみたい...

中世の絵画のような綿雲に願いや迷いも馳せられたなら...

夕刻のカフェテラスから雨になり日暮れの意味など問いかけてみる...

昨年の春から始めた水墨風水彩、ちまちまとスケッチブックに練習していて、初めて作品として描きました。こうして観ると下の方は要修正かな....。...

優しくてちょっと切ないバラードの歌声よりも間奏が好き...

雨上がり小さな傘に寄り添えるような孤独を塗りたくってよ...

日陰から密かに寄せる言の葉を数えて眠りに就く毛布にて...

ここにしか咲かない花を口ずさむ雨も上がらぬ季節に揺れて...

珈琲を飲んでいるのはあたしだけ、そんな責め苦に負けじとドリップ...

光りから見えない影を照らしてる射し込むような優しい灯り...

口笛に踊らされるまま踊ろうよ 鳴り止まぬ木々、舗道、カフェ、猫...

さわやかな優しい映画のその後で小さく静かにパソコンの雨...

明けましておめでとうございます。昨年は、色々な方々に、本当に支えられてばかりの一年でした。今年は、少しでも前向きな気持ちを、小さくも共有できるような短歌や詩、日記などを綴っていけたらと思います。いつも、気にかけて頂いて有難うございます。また本年も、どうぞよろしくお願いいたします。...

ささやかな気まぐれだけで風よ吹け 夜空を駆ける光りのように...