モノクローム文芸館

先日、茨城歌人新人賞にて、佳作に入選しました。その内実は、今後に期待したい、との旨の入選で、尚のこと、今まで以上に、新鮮な言葉の用い方を生かす、抒情的で静謐な作風に移行していきたいと思います。追い風と向かい風の、ちょっとどちらかよくわからない、静かな凪の瞬間を大切にします。◆ここからは、少しblog向けのコメントになります。今回の選評では、斬新な発想の短歌であり、今後への期待を込めて、とのお言葉をいた...

この度、2023年の題詠100首の短歌マラソンを完走いたしました。ここ数年は、なかなかうまく完走することが敵いませんでしたが、今年はさくさくと詠むことができました。近年、短歌誌へ投稿を始めたり、地元の歌人会に入会したり、短歌との向き合い方も変化のある中で、短歌を始めたばかりの頃に出会えたこの場で、また無事に完走することができ、ほっとひと安心しております。あまり周りの方々の投稿を拝見する余裕はありませんで...

明けましておめでとうございます。という時期では、もはや、もう既にないけれども。今年もよろしくお願いします。◆もうわたしはブロガー的な感じではなくなっていて、ただのやさぐれSNS信者に成り下がりました。やさぐれならやさぐれなりに、まぁ、前向きに頑張っていけたらいいかな、という辺りが、本年の抱負でしょうか。◆執筆とか、まったく進まないし、短歌も最低限しか詠めないし、音楽も必要なときくらいしか作らないし。ほ...

誰かに笑われ、ばかにされ、晒し者にされた夜にも、音楽を作り、小説を書いてきた日々。今もまた、まじめに書いている文章を、ばかじゃないか、と、鼻で笑われる日々。それでも、誰かの人生を思い、続けてきたこと。その先にある未来を、あなたは信じようとしなくても、わたしは信じようとする。...

とても素晴らしいと思いますよ。今まで続けてきた、ひとつ、ひとつのこと。誰かのことを考えた夜、考えなかった夜。その禅問答の先にある、二年後か、五年後か、わからない未来に。あなたのことを考えた夜も、考えなかった夜も。何某かの未来となるよう、続けるしかない、祈るしかないこと。...