九州南部が梅雨明け 観測史上2番目の早さ。平年より16日も早い。数日前のエントリにチコの行動ががらっと変わったと書いてしまったので、あれっと思っていたが、彼の方が正しかった。
我が家の庭の原っぱを突っ切って、戻ったよー、で末っ子が出迎える。
魚をさばこうとすると、狭い台所に,彼と末っ子が。
シロダイと
ホソトビウオ。トビウオは,このタイプは唐揚げがおいしいのだが、刺身用なので、そのまま塩焼きでも、身がふっくらしていて美味しい。
シロダイは湯引きと,潮汁かけご飯に。タイ科ではなくフエフキダイの仲間なのだが、食べ方のつぼはタイに通じる。珊瑚礁の魚は身が脆いものが多いが、この魚はしっかりしている。でも皮ごと食べたいので、やっぱり湯引き。
卵をご飯の上に溶いて,お頭,骨を塩と酒と水で炊いた出汁汁を上からぶっかける。それだけ。
タイと同じやり方で試してみたら,もの凄く濃厚で良い出汁が出て,子供達,特に末っ子が「父さん、これもの凄く美味しいよ」と絶賛して,何杯もお代わりして食べてくれた。彼は素材の味に敏感。刺身の一口目は,醤油など、何も浸けずに食べる。
瓢箪の白花、あー,これから尋常でなく暑くなるな。
ネジバナの群生地を見つける。郊外の道路際,都市公園が信仰した場所でも草むらに,まだまだあちこち残っている。ピンク色の濃いもの。
紅白のネジバナが並立。白いネジバナは余り見ないが,ここでは一緒に咲いていた。
ネジバナは,右巻きのものより左巻きのものの方が若干多いと云う話があったが、地域変異がどうであるのか分からない。ここでは,確かに左巻きの方が多かった。この
中学生の良レポート(PFD)によると,同じ株から両巻が出たりするとのことで,遺伝的に固定されているわけでもないもよう。
受粉システムは?ポリネーターとか何かが来ているんだろうか。早かった梅雨明けが彼らにどのように影響するのかしないのか、ちょっと気になる。
水草が繁茂して,ビオトープも夏らしくなってきた。
こちらでは、もはや本格的な夏が始まった。
子供たちと猫達の顔見て、食いたいもの食って,さあ頑張ろう。