『社員研修』 (262) 「正社員ならば 自己実現を図るため 問題意識を涵養しよう」
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寺子屋ラッキー
こんにちは。年末の大掃除には適した陽気でしたが、いかがお過ごしでしょか? ブログの更新ピッチが速いようで反応が掴めません。この時期ご覧願える方も少ないようですので今回は簡単に箇条書きして済ませることとします。
管理者は毎日が「説得の連続」であり、同時に「問題解決の連続」と言っても過言ではないと申し上げてきました。
令和時代に入っても〝大型倒産〟が報じられています。中小企業でも「大企業病」に汚染されることはあるものです。これを防ぐには所属組織に 「問題意識」を醸成することが殊のほか肝要でしょう。
では、あなたは「問題意識」をどのように意味付けておいでですか?
問題は「発生型問題」,「探索型問題」,「設定型問題」に大別するのが分かり易く一般的でしょう。詳細は専門書に譲ることとして、簡単にいえば、「あるべき姿と現状のギャップ」です。
職場での問題の具体例は色々考えられるが、生産現場だけでなく<遅れ・不良・ムダ・ミス・コスト>といった問題点が発生すると思えます。
1.問題意識の現状はどうか。
(1) 問題の存在にそもそも気が付いていない人がいる。
(2) 半面、不平不満を周囲にぶつける人もいる。
(3) しかし、中には現状を<事実・意見・感情>にキチンと分析できる人もいる。
2.現状分析できる人とはどのような人か。
(1) 問題の要因が数多くあることに気付き、その因果関係も分かる。
(2) 自分自身もその一要因と感じている。そのため行動姿勢は、解決行動へまっしぐ
らに突き進むという態度であり、好ましいことと言える。
3.問題意識の高い人と低い人の特徴
【略】: 貴社階層別リーダーを参考に生成AIに照会するなどしてお考えください。
以上を叩き台にあなたご自身を〝点検〟なさってみて下さい。ともすれば「リングワンデリング現象」に巻き込まれないご時世であり、『生涯設計』が描きにくい時代です。ここでの問題意識は一人静に飲みながらでもご自身に問いかけ、時には『サラリーマン人生』を振り返る時間を意図的に持ってもいいように思えます。(必ずメモを用意して)
サラリーマンの「究極のゴール」は、定年後の再雇用をはじめ幸か不幸か先延ばしになりつつあるご時世です。
昭和時代「人生の3大買い物」は、第一が住居、第二が生命・火災(地震)などの保険類、第三がマイカー関係と言われていました。
その点政府管掌の厚生・国民年金共にやはり保険です。「老齢年金」を受給資格期間満了後に繰り上げと66歳から繰り下げ支給とがあります。どのように支給を受けるのが得かの損益分岐点は当人の「余命」によって変わるため簡単に記載できません。働きながらの「在職老齢年金」を研究し、支給申請を配偶者も含め慎重に決めたいものです。
昔から「備えあれば憂いなし」と言います。詳細は手すきの時に雇用保険 の「失業給付 一時金」と併せて、書籍・ネットで勉強しておいて損にはならないと考えます。(大晦日へ続く)
では、今年もあと三日となりました。どうぞ良い連休をお過ごしください。また次回に。ありがとうございました。
❒ 社員研修講師『人材教育研究所』 (「過去と未来は『鉄の扉』。変えられる未来に
向かって挑戦しよう ‼」)
#マネジメント
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