『ブログ 社員教育講師』

皆さんこんにちは!『寺子屋ラッキー』と申します。職場生活で多少なりともお役に立つと思える事柄を、人を中心に申し上げていきます。よろしければお付き合いください。

『管理者研修』 (406) 「【年末定期点検】 管理者の話し方 ランダム25」

                            (2023年12月21日 投稿)
                            【リンク修正 加筆補充】
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寺子屋ラッキー


 こんばんは。男の寿命は「団塊の世代」の命名者堺屋太一氏(元経企庁長官)が亡くなった85歳まで認知症にならずとも生きるのはどうも難しいようです。
 フリーアナウンサー小倉智之さんが亡くなって週明けで2週間になります。〇モ〇は放送禁止用語のようだが、当ブログでは吃音克服の努力の人として田中角栄元首相と合わせて採り上げたことがあります。小学生の頃から敢えて話すことを生業とするアナウンサーへの道を志しそれも明瞭かつ早口を求められる競馬中継を担当したのは有名な話です。改めてご冥福をお祈り申し上げます。


 その小倉さんがアナウンサー時代、後輩アナウンサーに先輩としてアナウンス上の注意をしたところ上司のアナウンサーから「余計なことをするな!」と逆に注意されたと語っていたことが印象に残っています。他にも同局アナウンサー部長歴任者が退職後同様の話を直接伺ったことがあります。上司はともかく先輩としてのOJTは実際には難しいようです。


 さて、過日テレビでコメンテーターとして出演の大学先生方の話をお聞きしていると切り口からして勉強になります。ただし、人によってはその話し方が、かつての高校生間特有の音律の延長に聞こえることがあり残念に思えたことがある。おそらく癖(クセ)になっているのでしょう。


 話し方での広い意味での音律・態度は、良くも悪くも『癖(クセ)』の範疇に入る項目が多いものです。そのため「改善点」は他から言われないとご本人では中々気付き難いことです。
 以下はスピーチの仕方といった狭い範囲のことではなく職場リーダーにマネジメント遂行上振り返って頂きたい事柄です。機会があれば気の置けない方と相互チェックなさってください。
 ただし、個性を生かした話ぶりまで〝矯正〟する必要はないでしょう。


【話し方セルフチェック:25】


1.聞き上手か。


2.話題は相手の興味に結びつけているか。


3.単調な話しぶりをしていないか。


4.相手の話を上の空で聞いていないか。


5.専門用語や外国語をやたらに使っていないか。


6.要点を正しく述べているか。


7.不必要な話題に話をそらしていないか。 


8.要点を正しく述べているか。


9.相手が複数の場合、一人だけに話すことはないか。


10.相手の話を横取りしていないか。


11.口の中だけでボソボソ話していないか。


12.極端に大きな声とか小さな声で話していないか。


13.会話を独占していないか。


14.「エー」とか「アノー」などの間投詞を連発していないか。


15.誠実な態度で話しているか。


16.話題を豊富に用意しているか。


17.相手の喜ぶ知識・ニュースを提供しているか。


18.正確に話しているか。


19.相手の理解できるコトバを使っているか。


20.イエスまたはノーだけで答えられる質問の仕方をしていないか。


21.やさしい話で例を引いているか。


22.必要なところは反復しているか。


23.話に間(ま)を置いているか。


24.調子やテンポを加減しているか。


25.普段は明るい調子で話しているか。                   以 上


 では、また次回お越し下さい。ありがとうございました。



❒ 管理者研修講師『人材教育研 究所』  (「部下をパートナーとして 職場目標を達成
 しよう ‼」)
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