水素水を飲もう -- パッケージ品と水素水サーバーと、どっちを
水素水に関して、パッケージ(アルミパウチやアルミ缶)で売られている水素水10銘柄の比較、家庭用水素水サーバー6製品の比較をしてきましたが、では、その中から何を選べばいいのか。
当然、その人の生活スタイルだとか家族構成だとか健康に対する意識等々によっても、最適な水素水というのは変わってくるのだと思いますが、先ずは大枠から。

デメリットの方は、一つには生産されてから日が経つにつれ、含有水素が抜け出ていってしまうこと。現時点では技術的にどうしても避けられないことのようです。
更に、賞味期限の記載はあるのでしょうが、生産日の記載がないので、生産されてからどれくらいの日数が過ぎているのか分かりません。まあ、消味期限内に飲めば、一定の水素濃度は確保されているのだと思いますが、それにしてもちょっと気にはなりますね。
デメリットのもう一つは、(家庭用サーバーに比べて)コスト高。毎日、それなりの量の水素水を飲もうとすると、毎月の出費はバカにならない金額に。
本体購入に結構な金額の初期投資が必要ですが、いったん買ってしまえば、あとは水道代、電気代に、交換フィルター程度で、高濃度の水素水を毎日好きなだけ飲めます。
もう一つのメリットは、目の前で水素水を作って、そのまま飲むことができるので、(その製品の性能やメンテナンス状況にもよるけれど)安定した濃度の水素水を飲むことができます。

デメリットとなると、上で触れたように初期投資が必要(購入だと15万円~30万円程度かかりますが、レンタル形式のものもあるようです)なので、敷居が高いこと。
機器の(電極の?)寿命もあるかな。
実際には、パッケージ品の水素水を飲んでみて、水素水の効果を実感し、安くたくさん飲みたいとか、家族全員で飲みたいといった場合に導入って感じでしょうかねえ。
デメリットのもう一つは、衛生面(メンテナンス)の問題。水素を食べてエネルギーを作るバクテリアが結構いるらしいのです。電気分解タイプでは、電極の汚れに要注意のようです。
パッケージ品の方は、水素含有量も高く、単価も平均的な「キヨラビ」を基準にして、4人家族が毎日1人500mlの水素水を飲むと想定し、これで水素水サーバーとの一か月当たりのコスト比較をしてみましょう。
「キヨラビ」の方は単純に、500ml×30本=10800円の4人分で43,200円。
水素水サーバーの方は、水素含有量と価格とのバランスが取れていると思われる「ルルド」をベースに計算してみましょう。
機器の寿命を5年間と想定(5年分の総額で計算)すると、
機器購入費159,840円+交換カートリッジ3,056円×5+電気水道代500円×60ヶ月
=205,120円
これを5年(60ヶ月)で割ると、月々の必要費用は約3,400円となります。夫婦2人で計算しても、「キヨラビ」の方は21,600円と6倍以上の開きが。
実際には、交換カートリッジが5年分近く “おまけ” で付いてくるショップがあったり、電気水道代もここまでかからないと思うので、一か月の維持費は3000円前後になるかな(あくまで5年計算)。
衛生面の問題であったり、メンテナンスや機器の寿命等々の考慮すべき要因はいろいろとありますが、夫婦2人で飲むならば、1年で十分に元が取れる計算になります。
ま、面倒臭さはつきまといますけどね。
パッケージ品の中で、価格に関係なく一番水素含有量の高い水素水を飲みたければ「イズミオ」がお勧め(このブログにもバナーが貼ってあるように、私はこれを飲んでます)。
価格と水素含有量のバランスの良さで見ると、「キヨラビ」の他にも「スパシア」とか「サラスバ」辺りが、容量が500mlで毎日飲む量としても丁度お手頃かなって気がします。
家族が多く、水素水を生活の中に、長期的に、安価に取り入れていきたい人は、水素水サーバーの方がメリットが大きいかもしれません。
比較で取り上げた6機種は、それぞれ違った特徴があるので、自分の生活スタイルに合うものを選べばいいのでは。個人的には、「ルルド」か「ポケット」を買ってみたいけど。
日本医科大学の太田教授の著書 「水素水とサビない身体」から始めた “水素水” の話ですが、本題は今回にてお終い。次回、周辺情報をいくつか紹介して最終回にする予定です
当然、その人の生活スタイルだとか家族構成だとか健康に対する意識等々によっても、最適な水素水というのは変わってくるのだと思いますが、先ずは大枠から。
パッケージタイプの水素水のメリット・デメリット
パッケージタイプの水素水のメリットは、何といってもその “手軽さ” でしょうね。購入して、飲みたい場所で飲みたい時に高水素濃度の水素水を飲むことができます。
デメリットの方は、一つには生産されてから日が経つにつれ、含有水素が抜け出ていってしまうこと。現時点では技術的にどうしても避けられないことのようです。
更に、賞味期限の記載はあるのでしょうが、生産日の記載がないので、生産されてからどれくらいの日数が過ぎているのか分かりません。まあ、消味期限内に飲めば、一定の水素濃度は確保されているのだと思いますが、それにしてもちょっと気にはなりますね。
デメリットのもう一つは、(家庭用サーバーに比べて)コスト高。毎日、それなりの量の水素水を飲もうとすると、毎月の出費はバカにならない金額に。
水素水サーバーのメリット・デメリット
もう一方の水素水サーバーのメリットは、逆に(パッケージ品に比べて)コストの安さ。本体購入に結構な金額の初期投資が必要ですが、いったん買ってしまえば、あとは水道代、電気代に、交換フィルター程度で、高濃度の水素水を毎日好きなだけ飲めます。
もう一つのメリットは、目の前で水素水を作って、そのまま飲むことができるので、(その製品の性能やメンテナンス状況にもよるけれど)安定した濃度の水素水を飲むことができます。

デメリットとなると、上で触れたように初期投資が必要(購入だと15万円~30万円程度かかりますが、レンタル形式のものもあるようです)なので、敷居が高いこと。
機器の(電極の?)寿命もあるかな。
実際には、パッケージ品の水素水を飲んでみて、水素水の効果を実感し、安くたくさん飲みたいとか、家族全員で飲みたいといった場合に導入って感じでしょうかねえ。
デメリットのもう一つは、衛生面(メンテナンス)の問題。水素を食べてエネルギーを作るバクテリアが結構いるらしいのです。電気分解タイプでは、電極の汚れに要注意のようです。
コスト的には、少なくとも複数人で飲む場合は水素水サーバーが断然有利
パッケージ品と水素水サーバーとを隔てる一番の要因は “コスト” だと思うので、その辺りをもう少しつっこんでみましょう。パッケージ品の方は、水素含有量も高く、単価も平均的な「キヨラビ」を基準にして、4人家族が毎日1人500mlの水素水を飲むと想定し、これで水素水サーバーとの一か月当たりのコスト比較をしてみましょう。
「キヨラビ」の方は単純に、500ml×30本=10800円の4人分で43,200円。
水素水サーバーの方は、水素含有量と価格とのバランスが取れていると思われる「ルルド」をベースに計算してみましょう。
機器の寿命を5年間と想定(5年分の総額で計算)すると、
機器購入費159,840円+交換カートリッジ3,056円×5+電気水道代500円×60ヶ月
=205,120円
これを5年(60ヶ月)で割ると、月々の必要費用は約3,400円となります。夫婦2人で計算しても、「キヨラビ」の方は21,600円と6倍以上の開きが。
実際には、交換カートリッジが5年分近く “おまけ” で付いてくるショップがあったり、電気水道代もここまでかからないと思うので、一か月の維持費は3000円前後になるかな(あくまで5年計算)。
衛生面の問題であったり、メンテナンスや機器の寿命等々の考慮すべき要因はいろいろとありますが、夫婦2人で飲むならば、1年で十分に元が取れる計算になります。
ま、面倒臭さはつきまといますけどね。
じゃあ、どれを選べば?
こんなところでしょうか。お手軽に水素水を飲みたいなら、あるいは水素水の効果を取り敢えず試してみたいならパッケージ品が最適でしょう。パッケージ品の中で、価格に関係なく一番水素含有量の高い水素水を飲みたければ「イズミオ」がお勧め(このブログにもバナーが貼ってあるように、私はこれを飲んでます)。
価格と水素含有量のバランスの良さで見ると、「キヨラビ」の他にも「スパシア」とか「サラスバ」辺りが、容量が500mlで毎日飲む量としても丁度お手頃かなって気がします。
家族が多く、水素水を生活の中に、長期的に、安価に取り入れていきたい人は、水素水サーバーの方がメリットが大きいかもしれません。
比較で取り上げた6機種は、それぞれ違った特徴があるので、自分の生活スタイルに合うものを選べばいいのでは。個人的には、「ルルド」か「ポケット」を買ってみたいけど。
日本医科大学の太田教授の著書 「水素水とサビない身体」から始めた “水素水” の話ですが、本題は今回にてお終い。次回、周辺情報をいくつか紹介して最終回にする予定です
- 関連記事
-
-
ロードジョグは、間違いなくクッション性重視のシューズ
-
水素水の中の水素は、どれくらいの時間で抜け出て行ってしまう?
-
水素水を飲もう -- パッケージ品と水素水サーバーと、どっちを
-
水素水を飲もう -- 家庭用水素水サーバー6製品を比較
-
水素水濃度と酸化還元電位との間に相関関係はないの?
-