女性による公式設定否定は、腐女子による「妻消し・ヒロイン消し」が最多だ。
少年漫画などの一般作品において、公式の既婚男性から妻の存在を二次創作で消去したり、公式ヒロインとの関係を二次創作で否定して主人公とライバルのBLに置き換えるパターン。
プレイヤーキャラクター(ヒロイン)の存在を前提とした乙女ゲームにおいても、二次創作でプレイヤーの役割を「消去・置換」して攻略対象の男性キャラ同士をカップリングさせる行為がよく行われている。
一方、男性による公式設定否定は、「百合作品のモブ竿レイプ」が最多だ。
超かぐや姫!や水星の魔女などの公式百合カップリングに、作中で存在しない醜いおじさんを創造して投入し、女性キャラクターたちがレイプされてチン堕ちしている二次創作がAIで大量に作られている。
異性愛男性をBL化する女性に対し、男性は同性愛女性をノンケ化しているという、改変の方向性の非対称がある。
性的な二次創作における改変は、結果としてペニス数が維持されるか、増やされるかの二択になりやすい。
水星の魔女のスレミオの二次創作も、スレッタにペニスが生やされていることが多かった。他の人気百合カップリングもだいたい、公式には女性のキャラクターに竿が生やされふたなりになっている。
公式のペニス数は増えることはあっても減ることはない。この法則の恩恵を受け、実質的な聖域となっているのが公式のBL設定であると思う。
「公式BL設定」は、他のジャンルに比べて設定破壊的な二次創作を作られにくい。
鉄血のオルフェンズではシノヤマという公式BLカップリングが存在するが、モブ女をひとつまみ…夢主人公の女キャラをひとつまみ…などして「マン堕ち」する二次創作は作られず、シノヤマが好きではない人はノータッチだった。
商業BL作品なども、BLファン以外の層がBL作品を読まないという「住み分け」が徹底されていることにより、マン堕ちノンケ化は引き起こされない。
BLゲームに男女カプ好きや夢小説好きが参入してマン堕ちノンケ化することも起きていない。
つまり、BL化改変している腐女子と、モブ竿レイプ化している夢男子は、最強の存在である。
公式設定を自分の妄想で上書きする行為を一方的にすることができ、自分の側の設定が上書きされることはほぼ発生しない。
守られているというと守っている主体が存在しないので正確でないかもしれないが、BL化改変とモブ竿レイプが上書きに脅かされにくい性癖であることは間違いないと思う。