2026-02-22

90年代電子業界台湾出張とかテレビの末路とか

匿名で書いてるけど、業界ベテランさんにはわかるかも。老害の思い出話だと思って軽く読んでね。

90年代の頭、コンピュータ周辺機器設計やってて、生産台湾に移すってことで何度も行ってたんだよね。

今思うと、この時点で日本企業負け確定だったわ。FOXCONN鴻海精密工業)なんてコネクタ作ってるちっちゃい会社だったし、TSMC名前すら知らなかったよ。

もうすでに台湾人件費が高いって言われてて、工場フィリピンビルマ(今ミャンマー?)の人でいっぱい。もうグローバル化の波がガンガン来てた感じ。

同じ会社テレビ部署の人にこの話しても、「へー、関係いね」みたいな他人事PC側はコストダウン必死なのに、テレビはまだのんびりしてたんだろうな。

でさ、その後テレビ信号処理ICカスタムで作ってた会社が、それをチップセットとして売り出して、テレビ内蔵PCがいっぱい出てきた。

俺はその頃PC周辺からテレビ設計に移ってて、この流れ見て思ってたよ。

テレビの中身がPCと同じってバレたら、値段崩壊するよな」

部品が汎用化されたら、高級家電イメージぶっ飛ぶじゃん。

この話、テレビ部課長に言ったけど、無視

俺みたいな「PCコケ事業部から拾われた外様」の言葉なんか聞くわけないよ。

あの時尊敬してた上司PC時代からの仲間)が、そんな連中と揉めて辞めちゃった。で、すぐ韓国大手で重役にヘッドハントされたな。

俺も次の上司と合わなくて転職

結局テレビ事業ダメになって、50歳以上の管理職みんな早期退職させられたらしいよ。

大手なのに公表なし、拒否権なし。「会社のため辞めて」って言われて素直に従う社畜ぶり(俺の感想だけど)。噂で聞いた話だけど、切ないわ。

90年代初頭のPC業界で生き残ってる人たち、マジ尊敬。1週間で価格10%落ちるみたいな異常なコストダウン乗り越えたんだぜ。あの人たちに比べたら今は楽かも。

なんか酒飲みながら書いちゃったよ。明日消すかも。

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