ロンドンの物価は異常！

昨日、ロンドン大学に（サバティカルで？）来ておられる日本の大学の先生から彼女が宿泊している語学学校の宿泊費を聞いて、腰を抜かしてしまった。なんと一泊120ポンド！１ポンド150円で計算してみてください。これで２ヶ月滞在してもディスカウントはないとか。恐ろしい金額になりますよね。

でも、これはある意味「朗報」だった。というのも今私が居るロンドン大のインターナショナル・ホール、一泊が80ポンド強。約２ヶ月の費用は税金込みで（日本円）で80万円。当たり前のごとく割引なし。この額を聞いて気絶しそうだったから。一応、払いましたけど。

しかもその方の語学学校の宿舎にはキッチンが付いていないとのこと。それに比べるとここは一応バストイレ、それにミニキッチンが付いている。それに大学まで歩いて７分。交通機関を使わなくていい。何よりもいいのは観光客で溢れかえっている街中をウロウロせずに済む。宿舎の選択にかなりの罪悪感を感じていた私としては、少しは気が楽になった？

とはいえ、やっぱり高い宿泊費に生活費。どうなってんだろう、ロンドン。この天文学的な物価にも拘らず、人がやってくるのが不思議。なんでも、ロンドン大に来る学生数、10年前の10倍だとか。信じられない！

これと比べるとまだアメリカの物価の方が「安い」かも。来年は母校のペンシルベニア大学で「研修」します。その方がずっと安上がりでしょう。フィラデルフィア、最近は物価が高騰しているとはいえ、ロンドンほどではないだろうから。