yoshiepen’s journal

さまざまな領野が摩擦しあい、融合し、発展するこの今のこの革命的な波に身を任せ、純な目と心をもって、わくわくしながら毎日を生きていたいと願っています。

浅井通昭

浅井通昭師シテの能『邯鄲』in 「京都観世会八月例会」@京都観世会館 8月22日

浅井通昭師がシテを務められるのを見るのは一昨年の『錦木』、『天鼓』に続いて今回が3回目。『錦木』、『天鼓』いずれも素晴らしかった。当ブログの記事にしている。 www.yoshiepen.net www.yoshiepen.net 『錦木』、『天鼓』のシテどちらも亡き者の執着の…

12月の観劇予定

能は制限が緩くなってきているのがうれしい。初週の井上定期能は浅井通昭師シテの『葛城』があるのが楽しみである。 翌日の林宗一郎師主催の「すはま」会も楽しみにしている。なにしろ林同門会の錚々たる能楽師の方々打ち揃っての仕舞のオンパレード。もとも…

片山九郎右衛門師・味方玄師二人シテの『猩々乱 双之舞』in「京都観世能」@京都観世会館10月25日

このリハーサルを先月の「「京都能楽養成会 第三回研究発表会」(@金剛能楽堂)で見ている。その折にアップした記事が以下である。 www.yoshiepen.net やはり衣装を、それもとびきり豪華な衣装をつけての本舞台は圧倒的な魅力と迫力があった。 演者一覧と京…

やはり素晴らしかった浅井通昭師の『天鼓』in「井上定期能12月公演」@京都観世会館12月7日

今回の公演チラシが以下。 今年9月の公演で、浅井通昭師が演じた『錦木』に衝撃を受けた。記事にしている。 www.yoshiepen.net 格の高さ、品位、そして美しさで申し分なかった。どういう方なんだろうと思っていた矢先、この公演に出逢えた。幸運としか言いよ…

浅井通昭師のシテの気品が匂い立った能『錦木』 in 「京都観世会九月例会」@京都観世会館 9月22日

この日のチラシの表裏をアップしておく。演者、解説が裏に載っている。 浅井通昭師がシテを務められる曲はこれが初めて。そういえば仕舞も見ていない。まずその佇まいの端正さにうたれた。舞い、所作の的確と気品高さに感動した。詞章が恐ろしいほどグイグイ…