yoshiepen’s journal

さまざまな領野が摩擦しあい、融合し、発展するこの今のこの革命的な波に身を任せ、純な目と心をもって、わくわくしながら毎日を生きていたいと願っています。

「ALDI」というスーパーマーケット

このスーパーが気になったのは、フィラデルフィアに住んでいたころ、近くの地下鉄の駅のすぐ傍にこの安売りスーパーがあって、1、2度行ったことがあったからかもしれない。「安かろう、悪かろう」の典型のように思われて、それ以降行ったことがなかった。大学院生仲間に言ったら、「ああ、あの質のわるいところ」と言われてしまったくらいだから。

このALDI だが、今や世界に9000店舗を展開し、スーパー業界のトップに君臨するように(?)なったのだという。これはつれあいからのまた聞き。フィラデルフィアのちょっとさびれた感じのあの店からは想像がつかないけれど。でもそういえばウィーンに行った一昨年、路面電車のターミナルになっている駅傍で、このALDIがあったことを思いだした。ロゴがアメリカのものと同じだったので、あのALDI だとは分ったのだけれど、内部があまりにも違っていたので、驚いたものである。とてもおしゃれな雰囲気だった。残念ながらドイツ語がほとんどダメなので、安売りがどの程度だったのかは不明。でもビールを買ったっけ。

つれあいがしきりとドイツ語のサイトに入るように薦めるので入ってみたけれど、哀しいかなことばが分らず敗退。google の画像検索で見つけたのが以下である。オシャレなロゴでしょう。

店内風景

私がふだん使っていたのはキャンパス傍のFreshfood という食料品スーパーで、ちょっとお金のあるときはSteve Jobs も贔屓にしていたというWhole Foods という全米チェーンのスーパーだった。ここはオーガニック(有機栽培)を売り物にしていたし、添加物のすくない食品を売っていた。でも高かった。客の階層は群を抜いて高かった。インテリ御用達といった雰囲気だった。

以下ちょっとオタッキーな雰囲気のする Whole Foodsの外観と内部。



最近、といっても2004年くらいにフィラデルフィアのダウンタウンの一画にTrader Joe's という西海岸発祥のスーパーが出店、ここもオーガニックを売り物にしていたけれど値段が安かったので、2005年から一年間フィラデルフィアに舞い戻っていた頃によく買い出しに行ったものである。1997年から2001年までの4年間ロサンジェルス(LA) で暮らしたつれあいは、LAのアパートのすぐそばにTrader Joe's があったので、そこの常連だった。だからここがフィラデルフィアにも開店しないかと期待していたのに、私が暮らしていた1997年から2003年の間にはなかった。ここの客はWhole Foods と共通していて、健康オタクが多かった。階層もそれなりに高かった。
以下その外観と内部。


週末ともなるとごった返していた。

先日近所のバス停でTrader Joe's のロゴ入りの買い物袋を持った人を見かけた。イカリスーパーのものとよく似てしっかりしているのだけれど、たしか1ドルだった。あれを買っとけば良かったなんて思ってしまった。Whole Foods といい Trader Joe's といい、日本に入って来たらヒット間違いなしである。