とうだい‐じ【東大寺】
読み方:とうだいじ
奈良市にある華厳宗の大本山。南都七大寺の一。聖武天皇の発願により創建。行基が勧進し、良弁(ろうべん)が開山。本尊の盧舎那(るしゃな)仏(奈良の大仏)の開眼供養は天平勝宝4年(752)。同6年には鑑真が来日して戒壇院を創設、三大戒壇の中心となる。のち、度々の兵火で被害を受けたが、平安時代末の重源や江戸時代の公慶によって復興。建造物の多くが国宝で、奈良時代の遺構として転害門(てがいもん)、法華堂、正倉院などとともに創建当時の不空絹索観音、日光・月光菩薩像をはじめ、各時代の美術品・文化財を多数残している。宝永6年(1709)再建の大仏殿は、日本最大の木造建造物。平成10年(1998)「古都奈良の文化財」の一つとして世界遺産(文化遺産)に登録された。金光明四天王護国寺。総国分寺。大華厳寺。→奈良の大仏
東大寺 (とうだいじ)
東大寺
東大寺(とうだいじ)
出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2022/06/12 17:18 UTC 版)
「彼岸島の登場人物」の記事における「東大寺(とうだいじ)」の解説
五重塔最上階の研究所の研究員の一人。人間を吸血鬼に変える蚊の研究の指揮を執っている。
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「東大寺」の例文・使い方・用例・文例
- 東大寺はその2つのお寺のうちより大きい方です。
- 奈良東大寺の二月堂で,3月1日から14日間行われる儀式
- 奈良東大寺の二月堂で,3月13日未明,堂前の井戸より水を汲み,香水とする儀式
- 御水取りという,東大寺で行われる行事
- 正倉院という,東大寺にある宝物庫
- 昔,奈良の東大寺や興福寺などにいた僧兵
- 今年は,東大寺の大仏開眼1250周年記念の年である。
- 東京大学の池内克(かつ)史(し)教授とその研究グループは,10月9日,奈良・東大寺戒(かい)壇(だん)堂(どう)の広(こう)目(もく)天(てん)像(国宝)の3次元デジタル画像を作成したと発表した。
- 栄西は書状で,東大寺の再建について触れている。
- 彼は13世紀初めに東大寺の責任者であり,再建費用で苦労していた。
- この香炉は東大寺正(しょう)倉(そう)院(いん)の宝物の1つだ。
- 東大寺と元(がん)興(ごう)寺(じ)文化財研究所は,国宝の2本の刀が長らく所在不明だった正(しょう)倉(そう)院(いん)宝物の陽(よう)寶(ほう)劔(けん)と陰(いん)寶(ほう)劔(けん)だと確認されたと先日発表した。
- 2本の刀は1907年に東大寺の大仏殿が修理されたときに発見された。
- それらの刀は聖(しょう)武(む)天皇没後の756年に光(こう)明(みょう)皇后によって東大寺に寄進された。
東大寺と同じ種類の言葉
固有名詞の分類
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