正倉院とは? わかりやすく解説

しょうそう‐いん〔シヤウサウヰン〕【正倉院】

読み方:しょうそういん

【一】奈良市東大寺大仏殿西北にある宝庫天平時代建造で、校倉(あぜくら)造り北倉・南倉を、板倉である中倉がつなぐ。宝物には、聖武天皇遺愛品や東大寺文書寺宝などのほか、ペルシアおよびアジア各地遺品含まれ東洋美術の粋を伝える。現在は宮内庁所管

【二】正倉およびその敷地一郭正蔵院

正倉院の画像

正倉院 (しょうそういん)


正倉院

読み方:ショウソウイン(shousouin)

古代大蔵省諸国寺院置かれ倉庫で、正倉のある一画


正倉院

作者山之口洋

収載図書天平冥所図会
出版社文藝春秋
刊行年月2007.7


正倉院

出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2024/12/11 16:55 UTC 版)

正倉院(しょうそういん)は、奈良県奈良市東大寺大仏殿の北北西に位置する、校倉造(あぜくらづくり)の大規模な正倉高床倉庫)。聖武天皇光明皇后ゆかりの品をはじめとする、天平文化を中心とした多数の美術工芸品を収蔵していた建物で、1997年平成9年)に国宝に指定され、翌1998年(平成10年)に「古都奈良の文化財」の一部としてユネスコ世界遺産文化遺産)に登録されている。




「正倉院」の続きの解説一覧

正倉院

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久米官衙遺跡群」の記事における「正倉院」の解説

前項の「回廊北方官衙」の北西にある。当初は「回廊状遺構」および「回廊北方官衙」と同様に一町区画占めていたが、7世紀末か8世紀初め頃に敷地を南に30メートルほど拡張している。区画施設は、当初道路側溝のような溝と目隠し板塀であったが、敷地拡充後はあらためて濠(幅2.5ないし3メートル)が造られている。拡充後の規模は、濠の外周測ると、南北が約140メートル東西120メートル(北濠)から125メートル(南濠)となっている。内部建物何度建て替えられ敷地拡充後は礎石建てとなっている。

※この「正倉院」の解説は、「久米官衙遺跡群」の解説の一部です。
「正倉院」を含む「久米官衙遺跡群」の記事については、「久米官衙遺跡群」の概要を参照ください。

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