なら【奈良】
読み方:なら
近畿地方中部の県。もとの大和(やまと)にあたる。人口140.0万(2010)。
奈良県北部の市。県庁所在地。和銅3年(710)平城京が建設され、約75年間古代日本の首都として栄えた。のち、京都を北都というのに対して南都とよばれる。また、東大寺・春日大社・興福寺の門前町として発達。古社寺、文化財、伝統行事が多い。奈良漬・墨・一刀彫などを特産。古くは「那羅」「平城」「寧楽」などとも書いた。人口36.7万(2010)。
[補説] 平成5年(1993)に「法隆寺地域の仏教建造物」として法隆寺と法起寺が、平成10年(1998)に「古都奈良の文化財」の名で東大寺、興福寺、春日大社と春日山原始林、元興寺、薬師寺、唐招提寺、平城宮跡が世界遺産(文化遺産)に登録された。
なら【奈良】
奈良
奈良
奈良
奈良
〒227-0038 神奈川県横浜市青葉区奈良
奈良
出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2024/06/28 18:27 UTC 版)
奈良(なら)は、異表記として那羅・平城・寧楽などがある(読みは全て「なら」)。平安京(京都)に都が遷った後は南都(なんと)とも呼ばれた。古くは大倭と呼ばれ、また平城京にも相当した。
注釈
- ^ 枕詞として、「青丹よし(あお(を)によし)」と修辞する場合もある。
- ^ 「下つ毛野 みかもの山の こ楢のす まぐはし子ろは 誰が笥か持たむ」(巻14-3424)
- ^ 単独では nara と発音されるが、後ろに母音の助詞がくると narahi のように /h/ が発音された。近代に入りこの /h/ は消失した。
- ^ 古代日本語では、大地が揺れる(すなわち地震)ことを「なゐ震(ふ)る」「なゐ揺(よ)る」といったが、これは「な(地)+ゐ(居)」が語源とされる[11]。
- ^ 元明天皇は奈良を都に選択された理由を「平城(なら)の地は(青竜・朱雀・白虎・玄武の)河図(かと)に相応し、三つの山が鎮めをなしているため」とされている[14]。
出典
- ^ 柳田 (1936, pp. 217–219)
- ^ 『日本歴史地名大系 30 奈良県の地名』, 平凡社, 1981年. 490頁
- ^ a b 『角川日本地名大辞典 29 奈良県』, 角川書店, 1990年, 814頁.
- ^ a b c 楠原ほか (1981, p. 232)
- ^ 斎藤 (1997, p. 27)
- ^ 吉田 (1907, pp. 190f)
- ^ 金沢 (1910, pp. 103–106)
- ^ Naver 国語辞書
- ^ 劉 (1964)
- ^ Beckwith (2007, p. 176)
- ^ 宮腰, 石井 & 小田 (2011)
- ^ Beckwith (2007)
- ^ 奈良市 (1937)
- ^ 直木ほか (1986, p. 100)
- ^ 直木ほか (1986, p. 107)
- ^ 森川 (1922, p. 27)
- ^ なら燈花会
奈良(なら)
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「奈良」の例文・使い方・用例・文例
- その家族は奈良市に居を構えた
- 彼は奈良に数日滞在した
- ベスは京都だけでなく奈良のお寺にも行った
- 奈良公園へ行きなさい。
- 奈良は何で有名ですか?
- お盆休みは奈良県にある祖父のお墓参りをしました。
- 奈良には有名な大仏があります。
- 私たちは奈良の史跡を訪れるつもりです。
- 大阪と京都と奈良は小学校の修学旅行で行きました。
- 奈良には古い寺がたくさんあります。
- あなたは奈良へ何度行ったことがありますか?
- 私が生まれたのは奈良市です。
- 特に奈良が好きです。
- あなたのお母さんは来週奈良を訪れません。
- あなたは、いつ奈良を訪れましたか。
- 彼女はこの前の土曜日奈良に行きました。
- 花子は昨日奈良に着きました。
- 私はあなたが奈良で素晴らしい日が過ごせるよう祈っています。
- この間、奈良に行って来た。
- 彼らは明日奈良を訪れる予定です。
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