イオン東北／43店舗で衣料品回収、カイタックファミリーと協業
2024年05月28日 16:34 ／ 経営
イオン東北は5月30日から順次、東北6県の「イオン」「イオンスタイル」43店舗の衣料品売り場に回収ボックスを設置し、不要になった衣料品を回収する。
＜43店舗で衣料品回収＞
同社は、資源循環型社会の実現に向けて、ペットボトルやトレー、日用品容器などの資源回収に取り組んでいる。今回、総合アパレルメーカーのカイタックファミリーの「MUDA ZERO プロジェクト」に協力。回収した衣料品は、衣料品や糸、生地として生まれ変わる。
トップス、ボトムス、アウターなどが対象となる。革製品（合成皮革含む）、キャリーバック、傘、マスク、肌着、その他リサイクルボックスに入らないもの、著しく状態が悪く原型をとどめないもの、汚れ物は対象外。
カイタックファミリーは、メンズ、レディース、キッズのカジュアルウエア、デニム、パジャマ・ホームウエア、インナーウエアなど全てのフィールドを取り扱う総合アパレルメーカー。 自社ブランドに加えさまざまな人気ブランドとライセンス契約を結び、多くの商品開発を行っている。
また、持続可能なファッション産業の未来に向け、トルコのISKO社と2022年初頭から協議を重ね、その成果として、2023年秋から「MUDA ZERO プロジェクト」をスタートした。回収した衣料品は、糸、生地、製品としてリサイクルされ、各マーケットで販売される。
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