しまむら/10月の既存店売上高は3.7%減、残暑で冬物不調
2024年11月07日 13:13 / 月次
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しまむら(2024年2月期売上高:6350億円)が発表した10月度(2024年9月21日~10月20日)の月次によると、既存店売上高は3.7%減となった。
全店売上高は3.6%減、客数2.7%減、客単価1.0%減だった。
総店舗数は1416店舗に上る。
月度 | 売上高 | 客数 | 客単価 | |
既存店 前年比 | 全店 前年比 | 全店 前年比 | 全店 前年比 | |
3月 | 1.1%増 | 1.1%増 | 3.1%増 | 1.9%減 |
4月 | 6.3%増 | 6.3%増 | 4.1%増 | 2.1%増 |
5月 | 5.7%増 | 5.5%増 | 3.5%増 | 1.9%増 |
6月 | 3.7%増 | 3.8%増 | 4.1%増 | 0.3%減 |
7月 | 1.1%増 | 1.2%増 | 0.8%減 | 2.1%増 |
8月 | 5.5%増 | 5.6%増 | 2.3%増 | 3.3%増 |
9月 | 4.3%増 | 4.4%増 | 4.4%増 | 0.1%増 |
10月 | 3.7%減 | 3.6%減 | 2.7%減 | 1.0%減 |
残暑により冬物のアウター衣料や実用品の販売動向が低調で、昨年売上を下回った。一方、JB「SEASON REASON」の婦人アウター衣料や、通季の肌着やスニーカー、パンプスは売上を伸ばしているという。
新規で展開しているPB「CLOSSHI」の「ヘビロテ」では、子供のアウター衣料や婦人の肌着、「眠眠ラボ」では、パジャマや靴下が好調だった。
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