CGCジャパン/PB昆布佃煮の包材変更、8000万円のコストダウン実現
2025年01月16日 11:42 / 商品
- 関連キーワード
- PB(プライベートブランド)
- SDGs
- 物流
シジシージャパンは1月15日、昨年9月に行ったプライベートブランド「ごま昆布」の包材変更により、約8000万円のコストダウンを実現したと発表した。
同日開催されたCGCグループ・アソシエイツ会 新春合同総会で、松本偉社長が明らかにしたもの。
内容量(110g)はそのままに、包材を25%減とコンパクト化した。
昨年9~12月、同商品は全国で700万パック販売されたが、段ボールサイズのダウンサイジング、配送トラックの積載効率により、物流コストを約7100万円削減。その他コストを含めて約8000万円を圧縮した。
松本社長は「包材変更により、4カ月で20トンの包材を削減。段ボールをダウンサイジングしたことでトラックの積載効率が1.5倍良くなり、159台から53台と利用するトラックも減らせた。昆布の収穫量が全盛期の1/3と激減している中、コストダウンを実現できた意義は大きい」と説明した。
取材・執筆 鹿野島智子
流通ニュースでは小売・流通業界に特化した
B2B専門のニュースを平日毎朝メール配信しています。