路上や街中を移動する(ファストトラベルを含む)際に発生する、ランダムなイベント。
- 発生するイベントは、その時の服装により若干影響を受ける。
豪華な服を来ているほど物乞いが出やすい、強い鎧を装備していると敵が出にくい、など。 - 一度発生したイベントにはクールダウンタイムが置かれ、ある程度日数が経過するまで同じイベントは発生しない。
(敵の種類などが違えば別イベント扱いなので、全く襲われないわけでもない)。- Modでクールタイムを0にしても、一旦その場を描画距離外に離れてから戻ってくる必要がある。
- 恐らく各イベントの発生場所は決まっている。つまり出ない場所をうろうろしても出ないものは出ない。
- 道沿いに配置されている場合がほとんどで、ショートカットで道なき道を突っ切るプレイだと遭遇率がかなり低いと思われる。
- 基本的に馬があれば逃げられるので、戦闘に自信がない場合スルーするか逃げよう。ただし馬の勇気が低いと敵前で振り落とされるのでスカウト失敗した場合戦闘は避けられない。
- メインレベルのパーク「斥候」があれば事前に察知でき、対処が楽になる。
- ハードコアではファストトラベルができないので、狙って発生させようとすると苦労する。「斥候」パークも取得できない。
街道のランダムイベント
旅人(通行人)
恐らく最も出会うであろう、ただの旅人。
- 森でも夜間(無灯火)でもお構いなしに歩いているので、馬で轢きやすい。
- 他のランダムイベント等で出現した山賊やクマンが、旅人を見かけると襲撃することがある。
- どこにも所属していない扱いなので、スろうがノックアウトしようが殺害しようが評判に影響はないが、好感度は下がるので注意。
- ただの背景というわけではなく、何らかの犯罪行為を目撃すると近くの街まで走って通報する模様。
- リスポーンした時にヘンリー君の悪行を覚えている(好感度が低い)関係で、むやみに殺していると次に出会った時に逃げられるようになる。
街に定住する村人と違い、好感度を上げる方法が一切存在しないので、どうにもできない。
待ち伏せ(罠)
近づくと周囲に潜んでいた敵から襲撃を受ける。
- ファストトラベル中の場合、パーク「斥候」があれば敵が気づく前に感知して停止、あるいは回避することができる。
- 近くにしゃがんで待機しているので、敵が気づかない内に背後から奇襲することも可能。
- 感知範囲に近づかなければ見つからないので、広い場所なら迂回して襲撃を回避することもできる。
- 村の衛兵のところまで逃げると加勢してくれることがある。
村人
路上にいる村人が「やあヘンリー!」「儲け話があるのでこっちに来い」と声をかけてくる。
- 近づくと周囲に潜んでいる敵が襲いかかってくる。
- こっちに来るよう露骨に連呼してくるので怪しさ満点。
- 村人が気づいて声をかけてきた場合でも、無闇に近づかなければ周囲の敵には(なぜか)バレない。
- 村人は脅されていたようで、主人公が罠にかかると走って逃げる。
障害物
路上に障害物が置かれ、道が封鎖されている。
- 近づくと周囲に潜んでいる敵が襲いかかってくる。
- 森の中だと迂回しなければ進めなくなっていることもあるので注意。
- NPCの移動時に主人公が護衛のつもりでついていくと、このイベントが発生して通路を塞がれて引っかかり、結果目的地にたどりつけないことがある。一人旅させたほうが安全w
山賊
山賊が近づいて難癖をつけてくる。
- 無視し続けていたり、武器を抜くと敵対し攻撃してくる。
- 降伏すると所持金の半分を出せと言われる。説得で回避もできるが、失敗すると戦闘。
- 説得成功すれば敵対しないので、皆殺しにしたいなら先制攻撃で一人暗殺で持っていくこともできる。
- 人数は3~6人ほど。1人の時もある。
クマン人との決闘
1人のクマン人が近づいてきて「1対1で決闘をしろ」と要求してくる。
- 無視し続けていると敵対し攻撃してくる。
- 降伏することも可能。成功率は低いが、説得で戦闘を回避できることもある。
漆黒の誰か
バージョン1.7のトーナメント実装時に追加された路上襲撃イベント。
詳しくは「ラッテイ闘技会(死人に口なし)」を参照。フラグが立つと、とある場所で待ち伏せしてくる。
- 路上にロープを張って落馬させてくる。
- 武器にも毒が塗っており、当人の剣の腕もNPCの中で最強クラスなので注意。
- 出現する位置は決まっているので、気づかれないように背後に回って暗殺することが可能。
- 殺さずノックアウトで退治すると後日リスポーンする模様(装備も買い直したらしい)。初戦しか毒は使わないようだ。
抗争
異なる2つのグループが争っているところに居合わせる。
- グループの内訳は、山賊、クマン人、衛兵、商人など。いずれも3~6人程度。
- 商人グループなどが戦わずに逃げるパターンもある。
- 攻撃したグループと敵対する。
- 正確には主人公が居合わせた後に争いが発生するので、無闇に突撃すると敵対勢力が全員こちらを攻撃してくることも。
- 基本的に敵は目の前の相手を優先するので、弓で遠距離から攻撃できるなら安全に数を減らせる。
ただし相手は動き回るので誤射に注意。
- 近づかなければこちらには気づかないので、終わるまで待っても良い。
- 人数が減ってきてから残った勢力を攻撃し、漁夫の利を得ることもできる。
- 戦闘終了後にTキーで2時間ほど待機すると、生き残った勢力もどこかへ消えてしまうので、負けた勢力の死体から装備を奪える。
- 落ちている武器などは見かけた人が拾っていくことがある。衛兵や旅人から奪うと盗品扱いになってしまうので注意。
- 衛兵グループがいる際に手助けをすると、衛兵が生き残った場合に評判が上昇する。
街の衛兵からの評判を高めたい時に有効な手段の1つ。- ただし間違えて攻撃してしまうと、終わった後に咎められて罰金を払うことになる。
判定がシビアなので、剣を振る際は周囲に中立NPCがいないことを十分確認するように。戦闘参加前にセーブを。
評判を上げる目的の場合は、倒した敵の装備の回収なども見合わせたほうが安全。*1
- ただし間違えて攻撃してしまうと、終わった後に咎められて罰金を払うことになる。
- たまに商人の死体が数人ほど一緒に転がっていることもある。
- どうやら賊が商人を襲った後に、他のグループとかち合ったシチュエーションの模様。
- 衛兵や商人の装備を奪うと盗品扱いになる。衛兵が生き残っていると見咎められるので、見つからないように。
死体
路上に血まみれの死体(人や動物)が転がっていることがある。発生パターンがいくつかある。
NPCの行動開始トリガーは死体に触れることだが、死体が読み込まれた時点で既に他のNPCも陰に隠れているので、先に始末することもできる。
犯罪現場の目撃
密猟者のパターンと殺人犯のパターンがある。死体が人か鹿かの違いで、流れは変わらない。
死体の遺品を漁ると目撃者が近づいて話しかけてくる。盗む以外の行為をしても目撃者は登場しない。
- 物取りや殺人について疑いをかけられるので、説得する。
- 説得成功後、事件のことを街に報告してもらうか、目撃者を疑うか選択する。
- 相手が本当に犯人だった場合、見逃しても濡れ衣を被せられて評判が下がる。
- 逆にNPCが死体を漁っている場面に出くわし、犯行を追及するパターンもある。
この場合も本当に犯人の場合は観念し自白するが、冤罪の場合は通報してやると怒り逃げ出す。
襲撃
待ち伏せのパターンと同じ。
近づくと周囲に潜んでいた敵が襲いかかってくる。
武装した男
道の脇に武装した男が1人で立っている。話しかけるかは自由。
賭け試合
話しかけると、決闘をしないかと誘われる。
- お金を賭けてくることもある。
- 受けると戦いになる。自分か相手のヘルスが一定以下になると終了。
- 道端で戦うことになるので、周辺の中立NPC(旅人など)に注意。誤って攻撃しないように気をつけたい。
- 勝った場合は賭け金の2倍の金額を受け取れる。
負けた場合は指定された金額を支払う。 - ヘッドヒットで気絶した場合、起きるまで掛け金はもらえない。
放浪の騎士
決闘パターンの一種。
- 選択肢によっては装備を賭けてくることがある。(こちらはお金を賭ける)
- 装備を賭けて勝った場合、相手が賭けた装備を受け取れる。ちなみに本人が着ているものと別枠でインベントリに入っていない。
負けた場合は指定された金額を支払う。 - 気絶させるとやはり起きるまで待つ必要がある。
- その後また登場して再戦する機会がある。
気弱な騎士
決闘パターンの一種だが、名前もついた特殊な騎士。
説得すれば戦わずに帰すことも可能だが、勝負を受けると、その後何度か少しずつ進化して登場する。
巡礼者
路上に村人がポツンと立っている。話しかけるかは自由。
たまに上記の「待ち伏せ(村人)」のパターンがあるので注意。
物乞い
路上に物乞いがいる。
- 話しかけると、用途によって施しをすることができる。
- 特定のアイテムを欲しいとねだられることもあるが、基本的には金を渡して「これで買え」と代用できる。
ただし、一度渡そうとしてポケットを開けたらそのアイテムを持ってなかった、となると相手は機嫌を悪くする。
在庫があるか不安な場合は慎重に。 - 市民派閥の評判を上げることができる。クエストの上昇分を使い切ってしまった時に便利。
迷子
特定の交差点などで、それぞれの理由で街に行きたいが方向がわからないNPCがキョロキョロしている。
- 選択肢の中から選んで答える。答えを一旦保留して、地図を確認することも可能。
- 製作時の設定揺れなのか、時々どの答えも微妙なときがあったりする。
サモペシュへの道を聞かれているのに答えの選択肢にあるのがスカーリッツとタルンベルクとマーハジェドだったり。
(ちなみにこの場合、サモペシュはマーハジェドの更に先にある村のため、マーハジェドの方角を答えるのが一番適切。釈然としないが)
謎掛け
路上に黒いローブを来た男が立っている。話しかけるかは自由。
- 話しかけると、5グロッシェンで賭けをしないかと言われる。
- 自分が出した謎掛けを当てられたら10グロッシェンを渡してくれる。
- 割と難しいが、失敗しても答えと理由を教えてくれる。
- ちなみにスリで複数のサイコロを盗むことができる。限られた機会なので狙っておこう。
- とある問題では、王様は客と一緒に座っていない。答えが理不尽だとは、英語圏の人達も皆思っている。
商売
路上で旅人や商人が何かを売っていることがある。話しかけるかは自由。
宝の地図
商人が宝の地図を80グロッシェンで売っている。
- どの地図かはランダム。
いかにも胡散臭そうな内容を語られるが、偽物を掴まされることはない。
ランダム商人からしか入手できない地図もあるので要チェック。
街道以外のランダムイベント。
検問
主人公の評判が低いと発生する。呼び止められて所持品検査を受ける(いわゆる職質)。
- 素直に受ければ評判は少しずつ上昇していくが、盗品を持っていたり抵抗すると、没収されたり罰金を取られたり投獄されたりする。
盗品マークがなくともスリで手に入った鍵も没収される。 - 時々勘違いしている人がいるが、犯罪を行ったかどうかは、このイベントの発生とは直接関係ない。
ただ、犯罪を行っていた場合は、このイベントでバレるだけである。
ひったくり
街を歩いていると、「シーフ!」と叫び声がして、泥棒とそれを追いかける男が駆け抜けていく。
- 泥棒に追いつくのは困難だが、位置次第ではタックル等で足止めが可能。(馬で追いかけると諦めることがある)
- 足止めに成功するとその場で殴り合いになる。
追いつけなかった場合でも、最終的には村のはずれの原っぱでもみ合いになっている。- 加勢した場合、ある程度殴ると降参する。
- 降参時に話しかけて逃がしてしまうと、被害者側からの評判が下がるので注意。
- 間違えて被害者の方に攻撃を当ててしまうと評判が下がる。戦う時は慎重に。
- 加勢した場合、ある程度殴ると降参する。
- 衛兵が近くにいると被害者側に加勢することがある。
当然ながら被害者の方に手を出していると、主人公も衛兵から犯罪者認定されて攻撃される。
説教
街の広間に黒いローブの男が現れ、宗教について説教をする。
- 説教を一通り聞き終わった後、男に話しかけることができる。
選択肢によって評判が変化。
晒し台
街の中心部にある晒し台に犯罪者が繋がれている。
- 話しかけると飲み物を要求される。
- 施しを与えた場合、犯罪者からは感謝されるが、街の市民から非難を受けることがある。注意。
狩猟番
森を歩いていると密猟の疑いをかけられる。
- 街中で衛兵に呼び止められた時とだいたい同じ。
密猟で得た肉や素材は盗品マークがつくので持っているとバレる。少し時間が経っていれば外れているのでセーフになる。
経験値稼ぎ目的で何も拾ってない場合もセーフ。目の前で弓構えてたのに - ウサギ狩り関連クエストで認定狩猟師になっていた場合、選択肢次第で追い返せる。
密猟者
森のキャンプ近くに湧く。
- キャンプに近づくと「どこかへ行け」と忠告してくる。無視し続けると襲ってくる。
- 犯行現場に行き当たった場合も、口封じに襲ってくる。