Band of Bastards

Last-modified: 2024-12-08 (日) 05:14:06

Band of Bastards(ろくでなしの群れ)

概要

大型DLC第三弾。価格は現在720円。(2019/09/26)ver1.8以降
集団戦闘をフィーチャーしたクエスト集。小隊規模の傭兵団とともに、4つの集団戦を含む5つのクエスト群と、拠点でのミニゲーム的なアクティビティのセット。マルチエンドを謳ってはいるものの、基本的にストーリーは一本道で、分岐もほぼ成功か失敗か、というレベルの素直なものである。

 ラッテイ周辺の街道は安全とは程遠い。そこでラジック・コビラ卿は古い伝手を頼って、没落貴族ではあるが狡猾なリックバルド男爵クノの悪名高き傭兵団を雇うことになった。ラジックはヘンリーを領地周辺の案内役として…そして彼らの不躾な行いが問題を起こさないかを監視する為に派遣した。彼らが領内の巡回をしていると、すぐにラジックの古くからの敵が、かつての因縁を晴らすために現れる。相手の一団との一進一退の戦いはやがて逃れられぬ決戦へと導かれるのだった。

(steam DLC 解説文より)
  • カポンDLCのバグの影響か、若干今までより値が下がっている。今回のシナリオ自体は素直な作りであることもあって、進行を阻害するようなあからさまなバグはまだ報告されていない。

含まれるクエスト

含まれる実績

開始方法

  • メインクエスト中、「Baptism of Fire」でラントを倒した後、ラジック卿に話しかけることでDLCクエスト「Band of Bastards」開始。
    以降、傭兵団の拠点でリーダーのクノ卿に話しかける度に、各戦闘ミッションのクエストに出発する。
  • また、拠点内でメンバーに話しかけることで「The Ring of Bacchus」のアクティビティが開始される。
    「What Price Honour?」終了後、数日経過すると一行はこの土地を離れてしまうので、指輪イベントはそれまでに終わらせておく必要がある。
    進行に日数経過が必要な部分もあるので注意すること。

攻略(以下ネタバレ多し)

  • 解禁後、日が浅いので未確認部分も多い。誤記等を見つけたら各自訂正を。

「Band of Bastards」

  • 大枠クエスト。ラジック卿に話しかけることで開始され、以後一貫して、クノ卿の死亡で失敗になる。
    クノ卿以外の傭兵団のメンバーは、最終戦以外、各戦闘中に死亡しても気絶扱いなのでクエスト終了後に復活するが、クノ卿だけは死亡した場合の救済措置はない。
    メンバーがそのまま死ぬ仕様だったらバッタバタ死ぬこのDLCは(プレイヤーにも開発にも)地獄になっていただろう。
  • ハードコアでは最初の戦闘から仲間は死に、生き返る事はない。ハードコアの目的がズール鎧なら戦闘は最大限に避けて最後も鎧だけ貰えば良い。
    上記で書かれているとおり、味方が死にまくるこのDLCにおいてハードコアでのトロフィ狙いは無駄に難易度が高いのでお勧めしない。

ラジック卿から指令を受ける。

  • ざっくりとしたクノとの関係を聞ける。

クノのキャンプへ向かう。

  • ラッテイの粉挽き屋ペシェクの水車前から、レデチコへ向かう途中にある。水車から進んだ道で最初の聖堂の角を左に曲がれば、大きな木の根元にキャンプが見えてくる。何度も往復することになるが、ファストトラベルが出来ないので、少し煩わしい。
  • MAP上にも記される範囲に近づくとムービー付きのイベント。そのままダングラーと腕試しへと話が進む。ファストトラベル中でも範囲に入ればファストトラベルが中断され問答無用でイベントが開始される。

ダングラーと腕試しをする。

  • 現地へ到着すると、出迎えたジェイキーからチーフに紹介される。足手まといを連れ歩く余裕はないとのことで、さっそく腕試しをすることに。
  • ロープをたすき掛けにしたダングラーとの勝負になる。1vs1でもあるし、特別強いわけでもない。戦闘をメインに据えたDLCであるから、ダングラーに勝てないようでは先は厳しいだろう。毒殺したらどうなるのか等は試していないが、まともに戦えないとどちらにせよ辛いので、おそらくやるべきではない。

各メンバーに自己紹介をしてもらう。

  • この後で大まかな各キャラの来歴を当人たちから聞ける。また、一つミッションが終わった後なら、各自から今回の任務に対する意見も聞くことが出来る。また、ジェイキーから、ストーンが話したいことがあるらしい、という呼びかけがあり、「The Ring of Bacchus」が始まる。

「The Ring of Bacchus」

  • 拠点内で行われるアクティビティ。傭兵団内で行われているミニゲームに、助っ人としてヘンリーが参加するという主旨。
  • ゲームの概要は、クノが団員の1人に安い指輪を渡しており、酒場に入った時にその指輪を持っている者はクノが酒代を奢ってくれるというもの。
    おかげで酒飲みの団員たちは権謀術数をめぐらせ、お互いの懐を探り合っている。
  • 指輪を手に入れて依頼主に渡せば報酬として百数十グロッシェンほどもらえる。ビールもワインも10gしない世界でそんな飲み代が掛かるのか・・・。
  • また、ヘンリー自身が指輪を所持している状態で、拠点内で睡眠を取ると、ランダムでヘンリーの所持していた指輪が、メンバーの誰かに奪われる。また、奪われた時点で実績「Lost Trinket(失われた飾り)」が達成される。
    ロード時に判定されるので、睡眠さえとれればロード&セーブで盗まれるまで繰り返せばいい。
  • メンバーの紹介を兼ねて順番に記載。

ダングラー。

  • 最初はストーンの依頼(ジェイキーが代弁して持ちかけてくる)で、ダングラーから指輪を奪うことになる。
  • ダングラー(あだ名)は肩にロープをかけているアントニウス顔。ロープのおかげで識別しやすく、剣術レベルが高いのか死ぬことも少ない。
  • かつて騎士の従者をしていたが、主人が殺された時にロープで縛られ(ダングル)て放置され、死にかけていたところをクノに助けられた。騎士に仕えていただけあって、硬派で武闘派。あまり冗談を言うこともなく、いつも厳しい目で周りを見ている。勘が鋭く、クノも彼の意見を重宝している。
  • 指輪を受け取るためには、スリで盗むか、腕試しの決闘で戦って勝つ必要がある。(ストーリー中の最初の戦闘とは別)

ストーン。

  • 次はフレッチャーの依頼でストーンから。
  • ストーン(あだ名)は、言うなればきれいなフリッツ。黒尽くめの服を着ていて、敵盗賊と間違えて攻撃しやすく、注意が必要。
  • 処刑人に舌を抜かれて喋ることが出来ない。商隊と一緒にクノの傭兵団にくっついて移動していたが、それぞれ目的地がバラバラで商隊が解散した後も、強引にクノの一行に居座った。追い出せないくらい腕っぷしが強かったので採用。容貌に反して知恵が回り、メンバー内で唯一文字を書ける。
  • そもそも彼には特殊な選択肢がない限り話しかけることが出来ないので、最初はスリで奪うしかない。ただし、フレッチャーに「子守唄のポーション」を渡すと、自分で挑戦してくれるので、こちらが手を出す必要はない。
  • ヘンリーが持っている指輪を誰かに盗まれた場合、代わりにポケットの中にMysterious Poem(なぞなぞを書いた手紙)が入っている。
    メンバーの中で文字を書けるのはストーンだけなので彼になぞの答えの正解を教えると、指輪を返してくれる。しかし回答チャンスは三回まで。
    失敗したらスるしかない、というかそっちのが簡単な気がするが・・・。
    いろいろ飛ばして答え

    ざっと言うと、これがないとダメだ、それは地より低く天より高いところに立っている。みたいなことを言っている。

    • Humility(謙虚さ)。謙虚なナイト聖書とかことわざとかの日本人だと分かりにくいニュアンスがあるのか?理由が分かる人教えて
      Ultima より引用
      "Claim not to be that which thou art not. Humble actions speak well of thee!"
      あなたは出しゃばるべきではない。謙虚な態度そのものがあなたを現します。
      "Pride is a vice, which Pride itself inclines one to find in others, and overlook in oneself."
      プライドは悪です。プライドを持つ者は他人をプライドのあるなしで判断し、自分自身を見失ないます。

ステファン・フレッチャー。

  • ヤンの依頼でフレッチャーから。
  • 赤い弓使いなので識別自体はたやすい。しかし、矢が無くなると軽装で敵との間に割り込んでくるので、よく死ぬ。顔はヴォタバで声はペテン師。
  • かなり古参のメンバーでクノとは何か偶然のような運命的な出会いをしたそうだが、お互いに相手の名誉に関わるから詳細は勝手に話せないと言っている。よほど恥ずかしい真似を二人でやったのだろう。若気の至りか。
  • 彼は指輪を自分の手元に保管していないので、盗むことが出来ない。ただし、声をかけて要求すると、隠している場所のヒントだけ教えて貰える。またこの段階で他のメンバーに話を聞くと手がかりを知っている人物が数名いる。
    隠し場所
    • 彼の寝床の方面にある枯れ木の上に鳥の巣がある。弓で射落として中を確認。
  • ダイスゲームがお好きなようで一緒に遊べる。

ヤン・ベアマン

  • ペテルの依頼でヤンから。
  • ベアマン兄弟のヒゲのない方。顔はラッテイの教区司祭で声はヴォイツェク(orラント)。ヒゲ以外の部分で戦闘中に見分けるのは困難だが二人共重装備で放置しても誤爆してもそう簡単には死なない。
  • 酔うとタチが悪いらしいが、素面の時は気さくで人懐っこい。よくジョークネタを話している剽軽な人柄。ストーンとも何故か普通に会話が成立している。物心ついたときから傭兵で、別の傭兵団で揉め事を起こして逃げてきたらしい。
  • 彼に指輪をくれ、勝負しようと言っても拒否される。が、武力選択肢により挑発すると評判は下がるが格闘勝負に持ち込める。ちなみに、2つ目のミッション終了時までにヤンまで指輪クエを進めておくと、酒場での格闘勝負の時に指輪を賭けさせることが出来る。

ペテル・ベアマン

  • クノの依頼でペテルから。
  • ベアマン兄弟のヒゲの方。声がペシェクさん。片方を二度カウントしたりするので、生存確認には、二人同時に視界に入ってくれないと安心できない。
  • ヤンと比べるとやや偏屈だが、酒を飲んでバカ騒ぎをしているところは同じ。ヤンとは同郷で拾われただけで血縁はない。ヤンよりは少し対応が大人なようだが、個性の面では微妙に地味である。単品で活躍しているところをあまり見ない。
  • 彼は指輪をどこかに隠してしまっているが、ダイスで賭けて勝つと渡してくれる。また、完全に隠してはゲームにならないと言うと、隠し場所のヒントをくれる。
    隠し場所
    • steeplesとは藁の塔のことを指している。このあたりには線状に並んだそれがあるが、
      その中でもキャンプからちょい南、西に向かうと見える塔を辿っていくと、木の杭(十字)が刺さったものがあるのでそれを調べると入っている。
      キャンプに面した東西の道を、西の方向に進みながら左手を見ていても見つけられる。

リックバルド男爵クノ卿

  • 親交を深めるための余興として始めたゲームだったが、本気になりすぎてギスギスしてきたので最終的に指輪の回収を依頼される。というか、ヤンとペテルの酒代を持つのが懐に厳しかったのではないか。
  • クノ傭兵団のチーフ。全身重装備なのだが、意外と地味な色合いで目立たない。しかも、他のメンバーと違って倒れたら即クエスト失敗なので動向に細心の注意を払うべき。
  • 隊のメンバーにはリックバルドの紋章をつけさせている。貴族の長男だが、父の代で没落し、残った資産も姉の夫に奪われて傭兵になった。面倒見がいいようでいて、ドライなようで、情に厚いようで、それなりに小狡くもある掴みどころのない男。ラジック卿に命を救われた恩があり、それを返すためにタダ働きをしているのだが、実はこれが三回目。
  • クノに指輪を返した時点で、実績「Game Over(ゲームオーバー)」が達成される。報酬は「Hercules and His DietⅣ(Strの本)」やステルス・スリの経験値など。
    「Lost Trinket」の後もゲーム継続のチャンスはあるので、一度のプレイで両方取得することも不可能ではない。

ジェイキー

  • 子供だからという理由で、バッカスの指輪のゲーム参加は認められていない。
  • 傭兵団内の雑用係。白く細い。軽装な上にステータスも低く、フレッチャーと並んでよく倒れている。誤爆した覚えもないのでおそらく純粋に敵に負けているのだろう。ただし、最終戦には参加しない上に他の戦闘では生き返るので、それほどムキに守る必要はない。声はカポン君。
  • パン屋で虐待を受けていたところをクノに拾われた。本人は今の待遇にも不満があるようだが、仲間内では口だけ達者な役立たずだと言われている。だが、それなりに何かと面倒を見られ守られている。
  • みんなにバカにされているのが不満のような口ぶりだが、フレッチはまともに話をしてくれると言っているので、(ストーンとダングラーはそもそも会話自体がほとんどない)つまり問題はボスのクノに叱られるのとベアマン兄弟のようである。
  • フレッチが指輪を隠している段階で話しかけると、情報を知っていることを仄めかす。あとは説得次第。

「Bad Blood(ワルの血統)」

  • ミッションその一。キャンプにいるクノに、日中に話しかけることでパトロールに出発する。

マーハジェド~森の広場亭間の民家を調べる。

  • パトロール中に集落の住民が虐殺されているのを発見する。一行はその場で犯人の手がかりを探して調査を開始。
  • それぞれのメンバーに話しかけると、適度に調査内容の話をしてくれるが、便乗して余計なことをしていたりもする。
    • ヤンが死体漁りをしているので、説得で止めたりクノ卿にチクることができる。
  • 民家の中に犯行声明が、盾とともに壁に打ち付けられている。

盾と手紙を回収する。

  • 回収した品をクノに見せることで、犯人の名前がわかる。
  • また、同時にラジック卿に対して、この件を報告するように。との指示が与えられる。
  • この時、命令に従ってすぐさまラジック卿の元へ報告に向かうことで、このクエストを終わらせることが可能。

犯人を追跡する。

  • フレッチャーに話を聞くと、足跡などの痕跡から、犯人の人数や装備、向かった方向や怪我の様子などが教えられる。
  • 言われたとおりに森へ向かうと、死んだ馬や、血痕、略奪品などが点々と散っている。それを追いかけることで、犯人たちのもとまでたどり着くことが出来る。闇雲に歩き回るのではなく、足元の痕跡の場所から、次の目印の見当をつけてから先へ進むと良い。
  • また、犯人のいる広場に到着した段階で、実績「Tracker(追跡者)」が解除される。

盗賊を倒す。

  • 発見した段階で飛びかかって全滅させることも不可能ではないが、少々人数が多い。ここは仲間を呼びに戻るのが本来のシナリオである。
  • 民家の中庭にいるクノ卿に話しかけると、先程の広場に戻って、傭兵vs盗賊の集団戦になる。
  • まずは手慣らし、といったところのベーシックな地形で、敢えて障害物に近寄ろうとしない限りは邪魔も少ない。人数もこちらと大差なく、気をつけることと言えば、同士討ちや軽装備の仲間が敵に囲まれたりすることくらいである。ジェイキーとステファンに注意。
  • ここの盗賊の一人が確定所持しているダークコンバットジャケットは最強の服。ここ以外ではスカリッツ野盗のランダム所持しか恐らく入手経路が存在しない。
  • 戦闘終了後、ラジック卿への報告を促される。

ラジック卿に報告する。

  • 敵を倒した、倒さないにかかわらず、ラジック卿に報告した段階でこのクエストは終わる。ヘンリーのいない間にクノ達が始末をつけたということだろう。クノ一行はキャンプへ帰還し、再度話しかけることで次のミッションが始まるようになる。
  • ハードコアなら戦闘回避がお勧め。敵を倒しても得られる物は少なく、味方を全員生き残らせるのは初っ端から辛い。
  • 手紙を見せることで敵ハーゲン・ズール卿の素性についてラジック卿が話してくれる。
  • 若い頃にニート王の命令で王に不満を持っていた家臣の全財産を没収して当主を縛り首にしたので、子孫は傭兵に身をやつし、深く恨まれているらしい。
  • 手紙にはラジック卿への復讐のために領地を荒らしていることと、決闘に応じなければこのまま略奪を続ける事が書かれている。

「Uninvited Guests」

  • ミッションその二。キャンプにいるクノに、午前中に話しかけることでパトロールに出発する。
  • しかし、実際の戦闘は夜間になる。松明や目薬の準備を。

助けを求める住人の話を聞く。

  • ウズヒッツ北方の森を出たところで、風車が盗賊に襲われたから助けてくれと走ってくる女性に出会う。
  • 彼女の話では、男たちはみな逃げてしまい、盗賊たちが残った女たちを人質にして酒を飲んでいるということ。
  • クノはもう少し待てば賊どもは酔っ払って倒しやすくなるだろうと言っているが、女性はそれでは仲間たちが乱暴されてしまう、と抗議する。
  • ここでクノを説得することができれば、そのまますぐに戦闘が始まり、実績「Chivalrous Soul(騎士道精神)」が達成される。
  • ハードコアなら敵が酔うのを待つ方がいい。

夜間戦闘。

  • 風車の中庭で盗賊たちと戦闘。建物の影や、テーブル・柵など障害物が多く、視界が悪い。仲間の位置に気を配らないと、ジェイキーやフレッチャーがすぐ敵やヘンリーの前に飛び出して死んでしまう。注意。

酒盛り。

  • 戦闘終了後、倒した盗賊の代わりに居座ってクノ一行は宴会を始める。
  • この時、仲間に話しかけることで、いくつかミニゲームが出来る。しばらく時間が経つと解散になるので注意
  • ヤンに話しかけると、広場で格闘試合を持ちかけられる。この時、指輪クエをヤンのところまで進めていると、通常は絶対に手放そうとしないヤンに指輪を賭けさせることが出来る。
  • フレッチャーに話しかけると、ダイス勝負ができる。この時賭けの景品として三種類の装備(盾はクノ印)の中から一つ好きなものを選べる。
    盾は恐らくユニークアイテム(リフバウト家の盾・防御105)。ジャケットはたまに敵が装備しているカフ付きコンバットジャケット。帽子は店売りの貴族の帽子(カリスマ20)。時間の許す限り挑戦可能だが、いかんせん1戦が長い。
  • クノと同じテーブルについて酒を呑むことで、ヘンリー君の身の上話をすることになる。メインクエストやサイドクエストの進行度によって話せる内容が増える。
  • テーブルについても一緒に飲むのを断り、彼らを即時撤収させることも出来る。何か好感度に関わったりするかどうかは不明。
  • 話が終わるとヘンリー君はその場で酔いつぶれ、クノ一行はその間にキャンプへ帰還する。朝一人取り残されて目覚めるヘンリー君。ひどくない?

「A Tight Spot(際どい場面)」

  • ミッションその三。キャンプにいるクノに、午前中に話しかけることでパトロールに出発する。
  • ハメられて待ち伏せを喰らうので、切り抜けるために戦う。

戦闘から。

  • イベントシーンの終了後、奇襲を受けて真っ先に戦闘から始まる。
  • 主人公たちの位置は川を渡っている浅瀬の中央。両岸に弓兵が約五名ずつほどいて、撤退ルートを塞ぐように近接歩兵も数名ずつ段階を置いて配置されている。味方は川を戻って撤退しようとする者と、その場に踏みとどまって戦おうとする者がいて、素早く行動しなければどちらも倒される。
  • クノが死んだ時点でDLC自体が失敗になるので、クノから目を離してはいけない。「ここは俺に任せて先にいけ!」と逃がすと、逃げた先で盗賊のキャンプに踏み込む嫌らしい配置。
  • 弓兵を先に処理したくなるが、効率的に弓兵を排除しても味方が歩兵にやられてしまう。ここは協力して歩兵を先に一掃し、その後逃亡方向の弓兵を味方と共に殲滅した方がよい。背面の弓兵は追ってこないので放置。
  • ハードコアでも全員生還は最難関。何度もやりなおす事になる。

戦闘終了後。

  • 川岸・坂の上・撤退路の先と三段階に待ち構えている歩兵をやり過ごした先の広場で小休止になるが、私はここでいつも目的が失敗になってしまう。仲間が死んでいるからだろうか。水にプカプカ浮いているストーンを担いで走って逃げたりすると、最終的にはムクリと起き上がるのだが、まだ先のイベントがなにかあるのかもしれない。
    (全員生存していれば失敗にはならないが特にイベントはない。クノと話すと裏切者を追うかどうかの選択肢がでるがどちらを選んでも結果は変わらない)
  • 広場から更に進んだ場所で彼らの馬が待っており、復活したメンバーも含めてここから各自拠点へ戻っていくのだが、ヘンリーも同じように馬にまたがってファストトラベルなどをすると、突然クノが死ぬことがある。
  • 理由は推測でしかないが、出血の状態異常を受けていたか、もしくは馬での帰り道に盗賊のキャンプがあることで、その中へ飛び込んでしまったのだと思われる。また、中途半端に同じルートを歩くと、ヘンリー君狙いのランダムイベント等が発生し、それによって生成された障害物などに引っかかって動けなくなることもある。遠足は家に帰るまで気が抜けない。
  • ばらばらに逃げる時、逃げる方向によって近場の山賊キャンプに突っ込む者がいる。解散直後にセーブして、山を下る方向に逃げる仲間はサポートする必要がある。ハードコアなら突っ込んだ者は死ぬ。勿論クノが突っ込んだら死ぬ。

「Thirty Pieces(銀貨30枚)」

  • ミッションその四。キャンプにいるクノに、午前中に話しかけることでパトロールに出発する、のだが、主人公は同行を断られる。
  • クノの役目は囮で、主人公には彼らを前回罠にはめた人物を探して情報を聞き出す任務が与えられる。

森の広場亭へ。

  • クノからの情報では、件の人物は逃げるでもなく、森の広場亭で豪遊しているという噂。ヘンリーはアンドリューから話を聞き出すことになる。
  • アンドリューはお前さんの頼みなら、と情報を渡してくれるが、ここで彼が死んでいたり、まだ面識がなかった場合は説得したり給仕の方に話を聞く必要がある。
  • 例の人物は、女を連れて森の中へしけこんだらしい。指示に従って森へ行くと、その女の父親の商人が森の入口で娘を探している。

森で二人を探す。

  • 父親の情報によると、娘マリアのスカーフが入り口の木に引っかかっていたとのこと。娘の捜索として小銭を要求することもできる。そこから二人の痕跡を探して再び森の中を追跡することになる。
  • 少し手がかりは見つけにくいが、岩場を目指して歩くと迷いにくいだろう。二人の情事の痕跡を見つけたら、森の奥から声が聞こえ始めるので、それをたどると良い。
  • バグなのか彼の姿が透明になって呼び声を発しないことがある(話しかければ進行は可能)。

尋問する。

  • 見つけた男は何故か既に木に縛られている。
  • 聞けば、女に岩で頭を殴られて、有り金を全て持ち逃げされたとのこと。
  • ヘンリーはそのまま敵の情報について聞き出そうとするが、彼は解いてくれるまでは何も言わない、とごねる。
  • ちなみにこの時点で今までなかった攻撃禁止属性が相手についているので、弓矢で足でも貫いてやろうかと思っても攻撃できない。最初からそうなっとけやオラァ!
  • このとき話をする前に紐をほどき、なおかつ話が終わった際にそのまま見逃そうとすると、彼はハーゲンがクノを買収しようとしている計画について追加の情報を渡してくる。また、実績「Pinky Promise(指切りげんまん)」が達成される。実績達成狙いか金と説得力に自信がない場合は彼に恩を売るとよいだろう。
  • また、説得を一切せずに、丸一日間縛られたまま放置しておくと、彼は音を上げて情報を吐く。そして、実績「Torturer(拷問者)」が達成される。
    • 当然これらの実績は両立できない。
    • 説得力が高ければ、紐を解く前に情報を吐き出させることが出来るが、実績は達成できない。
  • 解放され去ろうとするところをどうしようが君の自由だ。
  • ここで父親の商人とマリアを探す約束をしていた場合、彼女は金を奪って逃げたと報告ができる。恐らくそれ以上進展しないので本人は見つけることができない?
  • 次のクエストの戦闘では仲間が本当に死ぬうえにクリアすると数日後にクノ達は撤収していなくなってしまう。指輪関連のイベントを見たい場合は日数経過が必要なものがあるのでバッカスの指輪はここまでで完了させておくこと

「What Price Honour?(名誉の値段は?)」

  • ミッションその五。キャンプにいるクノに、午前中に話しかけることでパトロールに出発する。

聞き出した情報を伝える。

  • 敵の親玉、ハーゲン・ズール卿はサモペシュを襲撃しようと企んでいるらしい。未然にそれを防ぐため、彼の本隊に先制攻撃をかけることになる。
  • また、例の男の処遇についてもこの時点でクノに報告することになる。甘くしても厳しくしてもご不満な様子。心境は複雑なようだ。
  • 買収の計画について一つ前のミッションで情報が得られていた場合は、この時点で裏切らないよう念押ししておくことが出来る。

交渉。

  • サモペシュ前の丘に到着すると、待ち構えていたズール卿からクノ卿へ交渉が持ちかけられる。
  • ここでマルチというかなんというか、エンディング分岐である。
  • 敵の申し出は、「金をやるからラジックに肩入れするのをやめろ」というもの。
    ヘンリー君に取れる選択肢は3つ。
  1. 自腹で金を出す。
  2. 説得する。
  3. この裏切り者!

金を払うor説得する。

  • 自腹を切る場合は15,000g、説得する場合もかなりのスピーチ力を必要とする。本編終了後ならそれほど苦労はしない数字だが、ラントを倒したばかりでは少々厳しいかもしれない。
  • 繰り返すが、クノ卿はラジック卿への恩返しはこれで三度目で、命をかけて戦ってもビタ一文貰っていない。
  • なお、ヘンリー君が自腹を切って金を積むと、「そんな余裕があるなら最初から払えよ」と言われる。親子でも財布は別とは言え、非常にごもっともだ。
  • この時、言いくるめでの説得に成功すると、実績「Mercenary's Honour(傭兵の仁義)」が達成になる。
  • 前もって釘を差していた場合は、ここは乗り切れるようだ。

最終戦闘(集団戦)

  • クノの説得に成功した場合、クノ隊とズール隊の最終決戦になる。場所は見晴らしのいい丘の上で障害物もなく、全力で戦うのみだ。
  • 注意事項として、この戦闘で死亡したメンバーは生き返らない。もう用はないが。今まで以上に同士討ちには気をつけること。
  • ズール卿の装備が恐ろしく固いので、高確率で最後まで生き残る。ズール卿一人に仲間たちが群がる形になりとても誤爆しやすい。なんとか全員生存した上で戦闘を終了させても、誤爆で稼いだヘイトが友好度を敵対まで振り切り、せっかく生存した仲間と殺し合いの悲しい結末に陥ることもある。注意。
  • 戦闘終了時点で全員生存でも、出血?していたのか未帰還や拠点で死ぬケースが起こるようだ。ダングラーが寝床で眠るように死んでいた。ウソみたいだろ?死んでるんだぜそれ
  • ズールの防具はゲーム中最強の防御力を誇るユニーク品。必ず回収すること。更にムービー中で銀貨の箱を持っていた悪役顔の傭兵の所持品に6,000g入っている。これももらっておこう。

説得に失敗。

  • そしてクノを説得できなかった場合は、彼らは金を受け取ってその場を去ってしまう。まあタダ働きだものね。さすがにこれはラジック卿が悪い。悪いと言うか、無理筋。
  • その後、残されたヘンリー君はただ一人でズールの前に立ちはだかり、彼に決闘を申し込む。
  • 彼がその挑戦を受けて、「もし私が倒れてもこの小僧に手を出すな」と言いおいた事で最終決戦は1vs1の決闘になる。
  • クノを行かせてもラジック卿に怒られる事はない。ズール卿の鎧目当てなら決闘でも問題無い。

最終戦闘(決闘)

  • 戦闘中、ズールの部下たちはこちらを囃し立ててくるが、手は出してこない。こちらも足手まとい仲間がいないのでのびのびと戦える。
  • ただし、前述のとおり、ズール卿は防具のせいでとにかく硬い。見た目はジジイだが、ラントよりしぶとい。戦闘スキルを磨いていなければダメージがさっぱり通らないだろう。もう少し顔が若かったほうが違和感なかったと思う。シナリオ的にも。
  • ズール卿を倒すと、部下の傭兵達は彼を取り囲んで祈りの言葉を呟くと、一人ずつその場を去っていく。一人で殲滅できるかもしれないが、1.8から荷重超過で馬に乗れなくなっているし、金もクノが持っていってしまっているのであまり旨味はない。ここは苦労させられたジイさんの硬いオリジナル鎧一式を剥いで我慢。
  • 相手が降参することもあるようだ。降参後も追撃すると今度は見学していた仲間たちが加勢するらしい。だが防具は回収したい。

ラジック卿に報告。

  • どちらにせよ、最終戦闘が終わった段階で、一足早く「Band of Bastards」のクエストが終了し、その後結果をラジック卿に報告することで、「What Price Honour?」も終了となる。少額ながら報酬も出るが、自腹で説得していた場合は当然赤字だし、そんな金あるならクノに払ってやれよ、と私も思うのでそこは考えないほうが良い。儲けたい人がやるべきクエストではないと思う。
  • マルチエンドとは言うものの、最後の戦闘が集団戦になるか決闘になるか、後はそれに勝ったか負けたかでラジックへの報告の内容のセリフが変わる程度である。クノがいずれかのタイミングで死んだり、最後の戦闘で負けた場合は、どこかよその領地で逮捕されたハーゲンの弟を身代わりに解放して、ハーゲンを追い出す交渉をすると言われる。
  • クノ一行の説得に成功していた場合、クエスト終了後もキャンプに数日滞在するので、指輪クエの報告に若干の猶予があるが、次の段階へ進むために日数経過が必要だったりするので過信は禁物。また、その時指輪を所持していた人物や求めていた相手が最後の戦闘で殺されてしまった場合も、クエストの達成は不可能になる。