コアダンプ
コアファイルが出力されることだよ
UNIX系の話で登場するよ
簡単に書くよ
コアダンプ(英:core dump)とは
UNIX系のコンピュータでプログラムが異常終了したときに出力される「core」という名前のファイルを「コアファイル」と言うのですけどね。コアファイルが出力されること
です。
詳しく書くよ
順番に見ていきましょう。
まずは予備知識として「コア(コアファイル)」と「ダンプ」について説明します。
「そんなの説明されなくても知ってるよ!」な人は適当に読み飛ばしてください。
今回、登場する「コア」は「コアファイル」のことです。
コアファイルは、プログラムが異常終了したときに出力される「core」という名前のファイルです。
UNIX系のコンピュータでは、プログラムが変な感じで終了するときに、参考になりそうな情報をファイルに「ぷっ」と吐き出します。
この「ぷっ」と吐き出されたファイルがコアファイルです。
コアファイルのファイル名は「core(コア)」だったりします。
コアファイルは異常終了するときに出力されるファイルです。
コアファイルを見かけたら「何かのプログラムが異常終了したのね」と思ってください。
また、コアファイルの中には、異常終了直前のメモリの状態とかが書き込まれています。
中身を頑張って調べれば、もしかしたら異常終了した原因を推測できるかもしれません。
そんな、調査に使うためのファイルです。
ダンプは「データとかを、そのままの形で出力すること」です。
「普通に『出力』で、いーじゃん」と思うかもしれませんけどね。
わざわざ「ダンプ」と言った場合は
手を加えずに、そのまま
なニュアンスがあります。
加工しないで、そのまま、ぽいっちょと出すイメージです。
以上を踏まえて
コアファイルが吐き出されること
を指す用語が「コアダンプ」です。
コンピュータさんがコアファイルを「ぷっ」と吐き出す動作を表現しています。
文字通り、コア(コアファイル)がダンプされたわけです。
あとは……何を書きましょうね。
張り切って取り上げてみましたが、書くことが思い浮かびません。
何か思いついたら追記します。
一言でまとめるよ
まぁ「コアダンプ」って単語が出てきたら「コアファイル(UNIX系のコンピュータでプログラムが異常終了したときに出力される「core」という名前のファイル)が出力されたんだな~」と、お考えください。
おまけ
■訳してみるよ
「core(コア)」の意味は「芯」とか「核」とか「中心部」とかです。
「dump(ダンプ)」の意味は「どさっと降ろす」とか「どしんと落ちる」とか「投げ捨てる」とかです。
何となくくっつけると
核(の情報)を、どさっと降ろす
となります。