Hatte das japanische Schlachtschiff Yamato eine Schwäche?
ドイツ人「完全無欠のはずの戦艦大和がなぜ負けてしまったのか教えてくれ!!」ドイツの反応

maximilian283_Beautiful_Japanese_female_captain_with_th
ドイツ人諸君、教えてくれ

ttps://de.quora.com/Hatte-das-japanische-Schlachtschiff-Yamato-eine-Schw%C3%A4che


質問:日本の戦艦大和に弱点はあったのか?

ドイツの回答

Sushi Cat

戦艦大和には設計上の弱点が大きく2つあった。

一つ目が装甲。

戦争が終わり、大和、武蔵、信濃が海の底に沈んだとき、日本はそれらの設計図と技術データをすべて破棄した。

日本軍が破棄し損なったのは、装甲のテストに使われたテストプレートだった。

アメリカはそれを見つけ、海軍水上戦センターに送った。

main-qimg-d34433ab7e84dd022ad42ad6f5892c61-lq


これはノースカロライナ、サウスダコタ、アイオワ級の戦艦が大和の厚さ26インチの装甲に対して使用した徹甲弾がもたらした結果である。

これを見ても日本人はあまり悪い気はしないはずだ。

なぜなら
サウスダコタ級のUSSマサチューセッツは1942年、カサブランカでフランス戦艦ジャン・バルトの装甲も同様に粉砕しているからな。

二つ目は火器管制システムだが、このシステム自体に弱点が三点もある。

一点目として、日本の戦艦に火器管制レーダーがなかったのはよく知られた事実だ。

一方、アメリカの戦艦には本当に昔からマーク3が搭載されていたし、コロラド級、ノースカロライナ級、サウスダコタ級にはマーク8、アイオワ級にはマーク13が
搭載されていた。

マーク8以上は、自艦の砲弾の破片すら探知できるほど感度が高かった。

USSワシントンも、1942年にHIJMS霧島を撃沈したときには火器管制レーダーを持っていなかった。

ウィリス・リー提督は光学測距儀で方位を割り出し、水面捜索レーダーで射程を割り出した。

その結果、75発の16インチ砲弾のうち20発が命中した。



(前のページのつづき)

第二点目は、レンジキーパーとも呼ばれる火器管制コンピュータがないことだった。

アーレイ・バーク大尉は駆逐艦第23戦隊の提督だ。

彼は、日本軍はすべての計算を紙の上で行い、目標速度を5ノット刻みで計算していることを知っていた。

だから、彼は27ノットで日本艦を攻撃したんだ。

日本軍は第二次世界大戦中、アメリカ海軍と同等のレーダーや自動火器管制システムを開発していなかったため、明らかに不利だった。

一方、大和型に搭載された日本の98式方位盤や射撃盤のような新しいシステムは最新だったため、測的盤が古いことは明白だったのに、7人の日本人オペレーターが置かれていた」

アーレイ・バーク大尉は後にこう語っている。

「アメリカのレーダーを使ったシステムとは異なり、日本は中型の光学測距儀に頼り、水平線をスキャンするジャイロスコープを持たず、測距儀、射撃盤、方位盤の追尾だけでなく、砲そのものを手動で扱う必要があった。

このことが、1944年10月のサマール沖海戦における大和属する中央軍戦艦の惨めな戦果に繋がったのかもしれない」

日本の火器管制システムの第三にして最大の弱点は、水平線をスキャンするジャイロスコープがないことだ。

第2次世界大戦中、アメリカ海軍のコンピュータ化された砲監はすべて、発射台が水平線と一直線になるように自艦の投錨と転舵を感知する能力を持っていた。

駆逐艦や巡洋艦・戦艦の副砲台では、これを安定要素と呼んだ。

巡洋艦や戦艦の一次砲台の場合、安定垂直は投錨(ピッチ)、転舵(ロール)、旋舵(ヨー)の動きを感知することができた。主砲の実際の引き金は安定垂直上にあり、砲はジャイロが垂直の時のみ発射される。

main-qimg-c1e3874adc11a3ccc5d263b879c9258a


Kai Friedrich

@Sushi Cat 装甲板に関する試験報告書によれば、通常の戦闘距離では大和の装甲を貫通することは不可能だったと思うよ。

写真のような貫通は
極めて接近した状態、つまり準直接射撃で達成されたものだったんだ


John Michael Voss

@Sushi Cat 火器管制システムに関しての説明をありがとう。

君の言うように日本軍がコンピュータ化された火器管制やレーダーを持っていなかったというのが本当なら、これは驚くべきことだ。

ドイツ軍は遅くとも1938年までにはそのようなシステムを持っており、日本軍と交換していたはずだからだ。


Kai Friedrich

@John Michael Voss 日本とナチス・ドイツは名ばかりの同盟国だった。

俺の知る限り、両国の間に協調的な大戦略はなかったはず。


Hartmut Wieldt

ビスマルクの装備が大和シリーズよりもはるかに効率的だったことはよく知られている。

しかし、なぜドイツがその技術を日本に伝えていなかったのか。

リヒャルト・ゾルゲはそれを防ぐために何を知っていたのだろうか。

大和シリーズは、それ以前に世界中の軍艦がそうであったように、自らの神話に屈したのだ。

私の机の上には大和の模型がある。

実物は弱点だらけだったのかもしれないが、その姿は素晴らしい。






記事:クニッゲ

軍事用語に疎いため誤訳ご容赦。

けど、たまには歴史ものも良いかもね。

このエントリーをはてなブックマークに追加  web拍手 by FC2
人気ブログランキングへ