ミニ特集:気象の科学についての本 その2
『楽しい気象観察図鑑』
『楽しい雪の結晶観察図鑑』
『最新図解入門 気象学のキホンがよ〜くわかる本 第2版』
『なるほど!北海道のお天気』
『気候工学入門 新たな温暖化対策ジオエンジニアリング』
『楽しい気象観察図鑑』
武田康男 草思社
●『夏休み子ども科学電話相談』にも登場する美麗空写真の先生が、気象図鑑を作ってくださったのだ。
雲、風、雪、氷、虹、蜃気楼、太陽の幻影などさまざまな自然現象が美しい写真満載で楽しめてとっても満足!
雲は、形や高さによって10種類に分類されます。この分類の仕方は「10種雲形(うんけい)」といって国際気象会識で決められたもので、世界中で使われているやり方です。
シソ科の「シモバシラ」という名前の植物は、不思議な造形の霜をつくります。この植物の茎が地中の水分を吸い上げて、茎の割れ目から曲線的な霜ができるのです。東京都の高尾山の山頂付近のものが有名です。
【消滅飛行機雲】飛行機は飛行機雲をつくるだけでなく、雲の中を通過したさいに雲を消すこともあります。これを消滅飛行機雲といいます。
消滅/反対/消滅/消散、一応、どの表記が一番使われているか(より一般的か?)を調べて、「消滅飛行機雲」としているけど、学術用語集の気象学編に、記載あるだろうか? pic.twitter.com/Dgh6OE4REG
— 池田圭一(keii-i) (@keii_iiek) 2017年5月7日
10種雲形 #気象サイエンスカフェ pic.twitter.com/sAvGIKWyIG
— ふう (@fuu_5866) 2017年9月9日
『楽しい雪の結晶観察図鑑』
武田康男 緑書房
●南極にも行っちゃうお天気先生が、長年撮りためた美麗雪結晶写真をドカンと集めたコンパクトなスノーフレーク図鑑。
たまーに雪が降るとテンション上がりまくってしまう人に強くオススメ。
本書は、雪の結晶のタイプごとに(いろんな種類があるぞ!)実物の写真を紹介してくれているのだけれど、種類の模式図のイラスト提供者が、人呼んで雲王子こと荒木健太郎@気象庁さんだったりしててツボ。
先日購入した武田康男『楽しい雪の結晶観察図鑑』(緑書房)。これ、書名に「楽しい」とあるけれど、ほんと、眺めているだけで楽しい図鑑だなあ。情報量も十分で勉強になるし、何より、結晶の写真を眺めているだけで幸せな気分になれる。 pic.twitter.com/BtQVTx3Mac
— 空犬(空犬太郎) (@sorainu1968) 2021年4月11日
【第54回受賞作品の紹介】今年の受賞作の紹介
— 造本装幀コンクール (@bookdesign_jp) 2021年8月13日
日本図書館協会賞「楽しい雪の結晶観察図鑑」
出版:緑書房、装幀者:尾田直美、印刷・製本:廣済堂https://t.co/tu1atkfqqm#造本 #装幀 #楽しい雪の結晶観察図鑑 #緑書房 #尾田直美 #廣済堂 #日本図書館協会 pic.twitter.com/Jg70R2EPYg
『気候工学入門 新たな温暖化対策ジオエンジニアリング』
杉山昌広 日刊工業新聞社
●地球の気候は人間の力で操作しきれるのか!?
壮大な計画と実験が語られる。
こちらで紹介
『 気候工学入門 新たな温暖化対策ジオエンジニアリング 』
『ミニ特集:気象の科学についての本 日本その7』
『ミニ特集:気象の科学についての本 日本その6』
『ミニ特集:気象の科学についての本 日本その5』
『ミニ特集:気象の科学についての本 日本その4』
『ミニ特集:気象の科学についての本 日本その3』
『ミニ特集:気象の科学についての本 日本その2』
『ミニ特集:気象の科学についての本 日本その1』
『ミニ特集:気象の科学についての本 海外』
『ミニ特集:台風、竜巻』