ミニ特集:気象の科学についての本 日本その4
『せきらんうんのいっしょう』
『風はなぜ吹くのか、どこからやってくるのか』
『人類と気候の10万年史 過去に何が起きたのか、これから何が起こるのか』
『雲を愛する技術』
『世界でいちばん素敵な雲の教室』
『人類と気候の10万年史 過去に何が起きたのか、これから何が起こるのか』
中川毅 講談社ブルーバックス
●自然界における「複雑系」のスゴさ。
そのさまを実際にまのあたりにできるという科学の醍醐味(もしくはこの世の摂理の甘露)が味わえる、そんな逸品の登場だ。
図書館によっては電子書籍版を貸出しています。
こちらで紹介
『人類と気候の10万年史 過去に何が起きたのか、これから何が起こるのか』
『せきらんうんのいっしょう』
荒木健太郎&小沢かな ジャムハウス
●これはすごい!
シャレで発したお気に入りの一言が人々の心をつかんで、育ちに育ちまくって大河ドラマ化されちゃった感じ。
パワポで生まれた素朴キャラが、素敵なイラストで活躍する絵本だよ!
巻末にはフリガナ満載の雲科学解説があって勉強になる大人気のステキ本。
「青空が急に暗くなった/冷たい風が吹いてきた」すぐ近くまで積乱雲がせまっているサインです。積乱雲たちの声をよく聞いておけば、急な強い雨でぬれたりしなくなり、災害の危険から身を守ることができます。
【濃密巻雲】限界まで発達した積乱雲の頭のあたりの雲は横に広がり、濃い巻雲になります。青空にこんな雲が広がってきたら、その先には積乱雲がいます。
『せきらんうんのいっしょう』は、雲研究者がゆきづまっていたときにかいた、落書きがきっかけで生まれました。みなさんのかいた落書きも、いつかきっと楽しいことにつながります。ぜひ、好きな雲をかいてみましょう。
「あのとき ぼくをはげましてくれたのは ぼく じしんだったんだ。」
娘の自習ノートが…せきらんうんのいっしょう。 pic.twitter.com/5DPVGVmKP6
— Masa/Fernando Utsumi (@JA14WP) 2018年7月24日
『雲を愛する技術』
荒木健太郎 光文社新書 光文社
●大評判! みっちりぎっしり、よくばりすぎ、愛ほとばしりすぎの天空科学本。
雲粒王子さんの雲愛が凝結しすぎたハイパーハンドブックがこれ!
こちらで紹介
『雲を愛する技術』
荒木健太郎 三才ブックス
●同じく荒木雲先生による編纂の雲美麗写真集。
凝縮した雲愛に対して、やや書籍のデザインのほうが…印刷や体裁が追いついていない感じで、もっとステキに作れそうだけどなー とか思うけど荒木先生ファン向けの保存版。
著者さんの雲解説動画チャンネルもあるよ!
『世界でいちばん素敵な雲の教室』
『風はなぜ吹くのか、どこからやってくるのか』
杉本憲彦 BERET SCIENCE ベレ出版
●こちらは「風王子」かもしれない!
嬉しいわかりやすさと目配りの厚みでほっこりできる風と気象の科学入門書だよ。
こちらで紹介
『風はなぜ吹くのか、どこからやってくるのか』
『ミニ特集:気象の科学についての本 日本その7』
『ミニ特集:気象の科学についての本 日本その6』
『ミニ特集:気象の科学についての本 日本その5』
『ミニ特集:気象の科学についての本 日本その4』
『ミニ特集:気象の科学についての本 日本その3』
『ミニ特集:気象の科学についての本 日本その2』
『ミニ特集:気象の科学についての本 日本その1』
『ミニ特集:気象の科学についての本 海外』
『ミニ特集:台風、竜巻』
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