セブン-イレブンのCMを見ていたら、右下にちっちゃくセブン-イレブンのマークが映されていた。
そういえば、セブンの実店舗の看板て、今は「7&i ホールディングス」のマークになっているけど、昔は違ったよな、なんてことを思い出して。
セブンのCMでキュンとした
日曜19時台はTBSの「坂上&指原のつぶれない店」「バナナマンのせっかくグルメ!!」にチャンネルを合わせるのだが(この情報いるかな?)、そこで流れるセブン-イレブンのCMを見ていたら、右下に小さくセブンのマークが。
そういえば、昔はこのマークがどのお店にも掲げてありましたよね。
ウィキペディア情報だが、2005年秋以降にセブン-イレブンの看板が順次「7&iホールディングス」の看板に掛け替えられたと。
セブンだけでなく、イトーヨーカドーもデニーズも同じ看板になったよね。
いまではどの店舗も↑こっちのほうのマークの看板に変わってしまい、「あのマーク」は過去のものに…
…と思ったら、その面影を残しているお店があったので紹介したい。
昔のマークが残っている光景
ドライブしていたら、たまたま見つけたのがこちらの看板。
ドヤっ!
↑あのマークだ!
お店の敷地内に立つ看板ではないものの、少し先にセブン-イレブンがありますよ、と知らせる誘導看板として「あのマーク」が残っている。
なんと素敵な光景ではないか。
すっかり慣れてしまった感はあるが、セブン-イレブンといえばどのお店にもこのマークの看板が立っていたんだよな。
「コンビニエンス」と書かれているのがなんともイかしているではないか。
誘導看板に従うままにお店に行けば、なんのことはない、ホールディングスのマークが掲げてある普通のセブン-イレブン。
そりゃそうか。
↑お店の看板にもあのマークが残っていたらなぁ~
看板以外にも「あのマーク」が残っていた
昔の看板の「あのマーク」、他にはもう見ることはできないのか…と思っていたら、こんなところに残っていた。
どのお店にもだいたいある、ATMの取引金融機関やサービスが書かれている表示板。
↑あのマーク…!
↑しっかりと「コンビニエンス」の文字も刻まれている
久しぶりに「あのマーク」を見て浸りたくなったら、外壁のこの表示板を探してみてほしい。
ATMの取り扱い金融機関やサービスを知るためにこの表示板を見る人がそんなにいるとも思えないので、「あのマーク」を見せてくれるために設置しているのかもしれない(多分違う)。
「あのマーク」の看板を再現
これだけでは、私の「あのマーク」に対する気持ちは静まらない。
ノスタルジーが爆発しそうなので、パワーポイントの図形を用いて「あのマーク」を描いてみることにした。
↑どうだ!
これを印刷。
家のプリンターの調子が悪かったので、セブン-イレブンのカラーコピー機で出力。
セブンでセブンのマークを印刷するという入れ子状態になった。
持ち手を付ければ、「インスタント昔のセブン-イレブン看板」の完成。
これをお店に持っていこう。
↑気分はすっかり1990年代~2000年代前半
手持ちなので遠近感がおかしいが、余は満足じゃ。
↑共演
「営業24時間」でもっとノスタルジーに浸ろう
さて、数多あるセブン-イレブンのお店の中には特に歴史を感じさせるお店も。
↑新潟県は湯沢町にあるこちらのお店
↑「営業24時間」の表記が残る
いまとなっては「24時間営業」をわざわざ謳う必要がないのだが、コンビニ黎明期に建てられたセブンのお店の中にはこういった表記が残されている場合もあるのだ。
↑こちらは福島県を走行中に発見
というわけで、さらにノスタルジー要素を追加すべく、手持ち看板で「営業24時間」も再現。
↑「営業24時間」もしっかりパワーポイントで描きこみ
↑こちらのお店には「営業24時間」の表記はなかったが、勝手に24時間宣言しちゃいました
そういえば、家にTOMIX(鉄道模型)のセブン-イレブンがあるのを思い出した。
これも「あのマーク」にしておきましょう。
↑あの頃のお店になった
思い出すのは、小学生の頃のこと。
私の通う小学校区内に新たにセブン-イレブンがオープンした。
それまで学区内には個人商店しかなかったのに、身近に都会がやってきた感覚。
地区内に配られたチラシを手に駆け付けたあの日も、お店には「あのマーク」が輝いていた。
「あのマーク」フォーエバー
セブン-イレブンが都市の均質化の象徴と言われることがあるが、看板が「あのマーク」でなくなったせいでもあると思うのだ、と極論を言ってみる。
セブンもヨーカドーもデニーズも同じマークにするんだから、もう。
あの日、喜び勇んで駆け付けたセブン-イレブン。
からあげ棒の味は、忘れられないよ。
セブンのお店の看板が変わっても、私の胸にはいつまでも「あのマーク」がある。
↑こういう吊り下げ式の看板のお店も歴史を感じる